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Apr 21, 2007
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カテゴリ:カテゴリ未分類

先月から預かりに入ったジョーと明子。
1ヶ月経ってもちっともなついてくれません涙ぽろり


今までビビリッコを預かった事はあるし、
多頭飼育崩壊現場で人なれしていない野良ちゃんのお世話をしていたしたりしていたので、
どこかに自信があったんだと思います。(嫌な感じですよねあっかんべー
我が家のキーキも実は野良犬で全然人なれしていなかったけど、今は無類の人好きになったしね。


でもジョーと明子は1ヶ月経っても私の見ている前でご飯を食べ始めないし、
手からお肉も食べたり食べなかったり、
私が触るとまだまだ震えてしまうんです。


野良ちゃんだったら犬との社会化はできているだろうと思っていたら
我が家の犬を怖がってウゥ~・・・・そんな感じなので
「私が駄目なんだ・・・私の接し方が悪いんだ」と落ち込んでいましたほえー


アニマルコミュニケーションを勉強している友達数名にセッションしてもらうと
「Maricoも犬も嫌い」との答えがほえー


犬って本当に感受性の強い生き物でメンタルな部分のケアってとっても難しい事を実感。
今まで預かってきた犬達は、タイソンやマーカス、キーキに任せていたんだと気がつきました。
かなり楽して預かりしてきた事が判明。


ジョーと明子はたぶん日中はずっと隠れて、夜、人が居なくなるのを確認して、
毎日生きるか死ぬかの中を生き延びてきたんだと思います。
生き伸びるのに最低限必要な本能以外は使われていないように感じます。
2匹一緒にサークルに入れていた時も2匹でじゃれて遊んだりは一度も見ませんでした。
また玩具をサークルに入れてあげてもそれで遊ぶ事もほとんどありません。
お互いをグルーミングしたりもなく、ご飯も奪い合う姿を何度か見ました。


この子達とどうかかわっていったら良いのか、凄く悩んでしまいました。
どう接すればよいのか全くわからなくなってしまいました。
お肉をあげての餌付けも食べてくれたりくれなかったり、
今までのパターンと全く違う!!!
でもこれって神様がくれた課題なのかな?って思えるようにやっとなってきました。
もう本当にやっとです。


アニマルコミュニケーターを勉強している友達がこんな事を言ってくれました。

「元野良ちゃん、もし、自分が野良犬だったら…

まずmaricoさんが誰だかわからないだろうな。
人間に捕まえられて、センターに入れられて、また出されて、
別の人間の家というものに来たけど、
自分たちを捕まえた人間と、maricoさんが区別できるかな?
なんでここでこんなところに入れられているんだろう。
とりあえず食べるものはもらえるぞ。
何で人間に慣れなきゃいけないんだろう。
散歩って何だろう?何で人と一緒に歩かなきゃいけないんだろう?」


本当にその通り。私は相手の気持ちに立って物を考えることができていなかったんです。
犬の立場に立って考えてあげること、これは犬を尊重する事ですよね。
でもこのままではジョーと明子はハムスターのような暮らししかできないから・・・・


「全部伝えるのは約束する。
でも、人と暮らしていかなくちゃいけないし、
人と暮らしていくことで「幸せ」になれるのだから、
人と暮らしていくためには、どうしても自分も変わらなくちゃいけないことだって
あるよ。
でも悪いほうに変わるんじゃない。
良いほうに変わればいいことなんだから。
悪い子になるより、良い子になるほうが簡単なんだよ。」
と2人のコミュニケーターさんは同じ事を伝えるように言っていました。


私もジョーと明子を守っていくから、勇気を出してがんばって欲しいな
心のスイッチを入れるのは本人(犬?)しかできないし
勇気をださないと自信には繋がらないから。
1年でも2年でも良い飼い主さんが見つかるまでうちに居ていいんだからね!
そんな気持ちにやっとなれました。


みなさん応援してください大笑い
最強の主婦のはずが、ちょいと弱っていました泣き笑い


P1090738.JPG
検査を受けるジョー君
家庭犬としての第一歩です。






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最終更新日  Apr 21, 2007 11:21:16 AM
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