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今日は楽しみにしていた「瞽女(ごぜ)唄」ライヴの日です。
定時退社に向けて、仕事により力が入ります 考え方の相違から少しばかり嫌なこともありましたが、「赦」を合言葉として消化し頑張りました。 今回のライヴは、以前日記に月岡祐紀子さんの瞽女三味線ライヴに行ったことを書いたところ、「こんなのもありますよ」とご紹介いただいたことからのご縁でした。ありがたいことです。 「ごぜ唄が聞こえる」 越後ごぜ唄 萱森直子さんのライブでした。 初めてお目にかかった萱森さんはとてもすらっとした素敵な方でした。 あのスマートな身体のどこから声が出るのか・・・ 往時の瞽女(ごぜ)さんの大きさ・・・。 少し前に読んだ「小林ハル 光を求めた一〇五歳 最後の瞽女」にも書かれていましたが、 真冬の雪の中、死と背中合わせのような状態での修練の日々・・・。 また、たくさんの唄を当然ではありますが譜面なしですべて覚えていることもすごいことです。 ハルさんを独り立ち出来るようにと、心を鬼にして厳しく育てたお母様。 荒木明子さんの素敵な朗読を聞きながら、お母様の偉大さ、愛の深さを感じ、同時に中村久子さんのことも思い起こしました。 彼女のお母様もまた、両手両足のない久子さんを独り立ちできるように厳しく育てられた方です。 私は子供がいませんので体験での理解はありませんが、自らがどう思われるかなどという次元ではない本当の愛情、母親の強さ、偉大さにかなうものはないと思っています。 ちなみに私の母は超過保護です。でもそれが彼女の愛情です。 そして私はたっぷり甘えっぱなしです。 とてもよい時間をいただきました。 ご案内くださった方に、改めて感謝いたします。 ありがとうございました。 一つのことを続けることの厳しさそしてまたその素晴らしさ、 萱森さんの口から語られることは本物だからこそ心に響くものがあります。 とてもきれいで大きな心を持った素敵な方でした。 お着物も素敵に着こなしていらっしゃいました。 ずっと探していたCD「最後の瞽女 小林ハル 96歳の絶唱」も分けていただいてきました。 あの小さな身体からはじけだすハルさんの声を聞きながら眠りにつきました。 14日の地蔵めくり 不平ばかり言っていると幸は逃げてしまいますよ ですよね~~~ 不平不満批判は言わないし、聞きませんよ~~ ハルさんの言葉 「いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修業」 会社もお祭りがいいですね~~ ありがとうございます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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