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2007年06月02日
テーマ：愛犬のいる生活(75343)
カテゴリ：カテゴリ未分類
この動画は５月の中ごろ
一番元気が無かったときのハピーです  かなり辛そうなのがわかりますか？ 一つ前の日記（最近の） 元気なハピーとぜんぜん違うでしょう？ 検査結果がわかるまで こんなハピーとジリジリと過ごしていたんです。 ハピーの事、私達姉妹の事 楽天のお友達とお客様には ご心配おかけしております。 ハピーの病状ですが 今は安定しています。   今のハピーの様子 かなり元気です ある日、突然に お医者様から 「ハピーちゃんの腫瘍は悪性リンパ腫でした 手術の出来ないタイプの血液の癌です」と聞かされた時は 覚悟していたとはいえ ハピー家はもう悲しい思いで ハピーのいないところで 泣く毎日でした。 幸いにも今は抗がん剤がとてもよく効いて めきめきと元気を取り戻し 食欲も旺盛で 少しぐらいのお散歩にも出られるようになりました。 抗がん剤と聞くと 「つらい副作用で、かわいそう」と考えますが 今のハピーの様子で見れば 犬のリンパ腫の抗がん剤は 人間の抗がん剤より優しく効くみたいに思います。 悪性リンパ腫は 何もしなければ２週間～２ヶ月で 死に至る恐ろしい病気と言われています。 この抗がん剤治療は 他の癌よりかなり高い確率で 寛解（かんかい）という元気な時に近い様子を作り出せます。 癌を押さえ込む期間を長く持続させ 幸せな老犬生活を送ってもらいたい それが私達家族の願いです 寛解の期間は犬によって様々 小型犬ほど良い結果が残せると言われているらしいです 旅犬の「まさお君」は 残念ながら大型犬だったので 効き目が薄かったのでしょうか... しかし、この抗がん剤治療で 癌を押さえ込んで １年以上、２年以上、 いや、それ以上も生存しているワンちゃんもいるんですよ さて、 リンパ腫がどんな病気かは ネットで検索するとたくさんヒットします でも、いろんなサイトでも載っていない ハピーに現れた気になる症状をここに書くことにしました。 検索サイトでヒットして 「うちの子、リンパ腫かも...」と リンパ腫で苦しむワンコが 少しでも減ってくれますように 早期発見につながりますように 願ってやみません ハピーに現れた症状 コンクリートの床を舐めるようになった 癌で味覚が変わることがあるのかもと思います。 リンパ腫には全く関係が無いのかもしれませんが 一応書いておきます 散歩中よろめく事がある 後肢がガクッとなりはじめた 吐くことが多くなった イビキではなく、喉鳴りがするようになった喉鳴りは他のリンパ腫の子でも見られる現象らしいです。 食欲がなくなってきた 元気、やる気が無いように見える 両脇の下、首の両サイド、ソケイ部、後肢の膝のうしろ （つまりリンパにそって）腫れが出る。 私達が最初に受診したのは 吐くようになってからです。 ここではリンパの腫れに気がつかず 吐く事にたいする診察で終わりました 実際、ワン子はよく吐く動物です 吐くだけではリンパ腫はわかりにくいと思います。 悔やまれるのは喉鳴りを「太ったから」 元気の無さ、ふらつきを「年をとったから」と 素人判断をしたことでした。 ある日、ハピーの脇の下に 大きなしこりができました。 「あれ？ここ、こんなに大きなできものがあったっけ？」 いつもの良性腫瘍？と思って 動物病院に行きました 先生の表情がサッと変わったのに いやな予感がしました。 触診ではじめてリンパに沿って いろんな場所に腫れがあることがわかりました。 最初のパイオプシー（針でつく生研）の結果は リンパ腫では無い「何かに反応したリンパの腫れ」と 嬉しい結果が返って安心しました。 風邪の時ってリンパが腫れることありますよね？ それじゃないかと思ったんです。  手術後、弱ったハピー でも、先生が言うには、ハピーの症状のどれを取っても リンパ腫の可能性がどうしてもぬぐえないとのことでした 再度、今度は脇の下、膝の後ろのリンパの一部を摘出して 病理検査を行いました。 その結果、先生の危惧したとおり 「悪性リンパ腫でした」（小細胞型）との返答がありました。   最初の検査機関が間違っていたとは言いませんが この結果の遅れは ハピーの病状を確実に進ませたと思います また、この２回目の検査は、 念のために違う検査会社にも出しました。 やはり、悪性リンパ腫の答えでしたが タイプは違うものでした。（ラージタイプ） 病理組織を取る場所によっても リンパ腫の性質は変わるものなのでしょうね。  結果が出たその日から 抗がん剤治療を開始しました。 ますますハピーの食欲は落ち 何を作っても食べないようになり このまま弱っていくばかりなのかと思いました いろんな本で癌に効く食事 サプリメントなど 調べては作りましたが 何も食べようとしないハピーは ガリガリに痩せ細ってしまいました。 ある日ドッグフード（癌の子用の）を粉にして 豆腐と卵でホットケーキみたいに焼いたところ もりもりと食べるようになりました  見た目は悪いけど香りが良く 一見、生チョコケーキみたいに見える その食事が気に入ったハピーは 見違えるばかりに元気を取り戻しつつあります。  今ではお散歩にも出かけています。 あまりの回復の早さに 家族の気持ちが追いつきません 副作用が恐ろしい抗がん剤も ハピーにとっては 元気を取り戻すひとつの手段だったのですね ハピーの病状日記は だいじょうぶ？マイペットに アップしています。 マペトモ会員にならないと見れませんが 獣医さんが無料で相談に応じてくださる とてもありがたいサイトです。 ハピーも何かと助かりました。 家族にペットがいる方には 是非お勧めいたしますよ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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