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reichel!の美味しい・楽しい・時々お勉強日記~

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2006.05.18
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カテゴリ:*映画*
★小さな中国のお針子★
小さな中国のお針子<DVD大バーゲン>【楽天野球団】バルザックと小さな中国のお針子原作。バルザックと小さな中国のお針子
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1971年、中国。文化大革命の嵐が吹き荒れる只中、

医者を親に持つ17歳のマーと18歳のルオは

、反革命分子の子として再教育のため山奥深くに送り込まれた。

そこは、チベットとの国境沿い、鳳凰山という名が示す通り、

手つかずの自然とけわしい山々がそびえる、忘れられた地域・・・・・・。

雲に至る石段を上がると、小さな村と湖がひっそりと姿を現わす。

村人は素朴で、読み書きを知らず、村長によく従っていた。

 二人の再教育生活が始まった。

彼らを待っていたのは、屈辱的な仕事や、つらい畑仕事、

そして未開の鉱山から素手で鉱石を抽出するなどの過酷な作業だった。

 ある日二人は、年老いた仕立て屋と美しい孫娘のお針子に出会う。

仕立て屋の持っているのは時代遅れのミシンだが、

西洋文明からかけ離れたこの村ではモードを

生み出す近代化の象徴だった。

 ルオはたちまちお針子に恋をする

そして文盲のお針子に物語を語り聞かせてあげたいと思い立つ。

 お針子は、ルオとマーに、やはり再教育で来ている若者が、

外国小説を寝床の下のかばんいっぱいに隠していると伝える。

 彼らはこのかばんを盗むことを決意する。

そこで見たものは、まさしく宝物と呼ぶべき本の数々だった。

フロベール、ユーゴー、トルストイ、ディケンズ、

ロマン・ロラン、デュマ、ルソー、そしてバルザック。

これらすべての文学は高度に反動的とされ、禁止されていた。

見つけたことは誰にも言えない。ルオとマーは、昼間は働き

、夜になると誰にも見つからないように読書にふけった。

同じ危険を冒す3人は結びつきをより深め、

恋愛と友情の間で揺れ動いた。

 毎晩、ルオとマーは村人たちに「ユルシュール・ミルエ」や

「モンテ・クリスト伯」の冒険話からヒントを得た物語を聞かせていた。

もちろん、革命を称える要素を巧みに盛り込みながら。

村長は、偉大なる指導者毛沢東の功績をほめている

限りはご機嫌だったのだ。仕立屋の老人が魅せられたのは、

デュマが描いた人物の優雅な姿だった。

仕立屋としての創作意欲が地中海のそよ風に刺激され、

あたかも物語から抜け出したような洋服を作って

村の娘たちを変身させてしまったほどだった。

 ルオとマーは見つけた小説から知性の糧を得て、

誘惑する方法も習得していった。

お針子はお気に入りの作家、

バルザックの小説を通して感情教育を受けていく。

バルザックの小説は、女性の美について

とてもよく書かれているから好き、と彼女は言った。

しだいにお針子は自由という意識に目覚めていく。

まわりを気にせず、ルオとマーと行動をともにし、

自由に生きることを始めた。さらに読み書きを学び、

自由に考えることを始めた。また、

ルオとマーが教えたこと以上に大きなことを夢想し

自由に夢を抱くことを始めた。そして彼女は・・。


 つづきは観てのお楽しみ。

 私的には「山の郵便配達」の風景美と人々の素朴さ

 「愛人(ラマン)」の文学的エロスとほの哀しさを併せ持つ

  とても美しい作品だと思います。

  お針子役の女の子が永作博美に見えてしょうがなかった。
 
  たぶん並べたら全然違うんだろうけれど。 

  

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最終更新日  2006.05.18 23:04:46
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