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2014.09.11
テーマ：海外生活(7772)
カテゴリ：カナダ生活
インプラントにするのは知合いのカナダ人女子。
彼女はまだ１９歳。 とっても元気で、明るくて、ルーズでもないし、 ブロンドヘアーと小顔、長身細身でありながら、 胸はボリュームがあって、いかにも典型的な 華やかな白人系女子。 飲酒や喫煙をするわけでもなく、 見た目のイケイケ風とは全く違って、私生活は真面目なのです。 そんな彼女、歯並びも別に悪そうでもないし、 なんでインプラントにする必要があるのか、 聞いてみたら、実は前歯は差し歯らしい。 でもまだ１９歳。 「前歯どうしちゃったの？」 って聞いたら、 「グレード９のときに（日本の中３ぐらい？） 他の女子と１対１で喧嘩して、顔面にパンチを受けて 歯が折れた」 ということでした。 びっくり～～～～！ 彼女も顔面にパンチしたそうで、相手の顔が腫れあがったそうです。 これは彼女にとって最初で最後の喧嘩だそうですが、 その喧嘩の後、その学校を退学させられたそうです。 よくテレビの格闘シーンでは、あれだけパンチをくらっても 顏が腫れたりもせず、いかにも平気ですが、 現実の喧嘩はプロレスラーでもボクサーでもない限り、 簡単に腫れあがったり、出血したり、ダメージは大きいと思います。 地元のカナダの中高生の間でも、喧嘩をする人はします。 こっちでちょっとワルな感じは、キャップ系って私は呼ぶけど、 日本の不良とはちっと違うし、 必ずしも喧嘩するのは彼らばかりではありません。 喧嘩は売られた買うか、したくなかったら、さらりと受け流すみたいだけど、 カナダの中高生の喧嘩は、１対１。 喧嘩っていうか、決闘？
グループで弱い者いじめや恐喝まがいに１人を暴行するっていうのは、 カナダで身近に聞いたことがありません。 喧嘩してる１対１のまわりにたとえギャラリーがいたとしても 手出しはしないかんじです。 中高生あたりは、一番、精神的に不思議な時期で、 親としては子どもを見守るしかないのですが、 喧嘩は相手もあることだし、やっぱりして欲しくないですね。
↑これなら喧嘩歓迎！ そしてかつて１回だけ喧嘩をして、歯を折って退学までさせられた彼女の 前向きで明るい様子を見てると、きっとご両親が愛情たっぷりに 彼女をサポートしてきたんだろうなぁって思います。 カナダの歯科治療は高額なので、 奥歯などは歯が抜けたままに放置している人もたまに見かけます。 彼女の場合、高額なインプラントにした後も矯正が必要らしく、 歯が綺麗になるまでに、２年ぐらい必要なようです。 それにしても普通の女子のインプラントにいたる理由が、 喧嘩で歯を折られたからっとはねぇ。 そんなことを清清しく話す彼女に、 なんだか、ホッとしますが。  にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2014.09.12 09:26:51
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