|
カテゴリ:カナダ生活
母の日というのにうちの息子は全然、
何にも考えてないみたい。 アルバイト先での「Happy mother's day!」 の挨拶が私には空しく聞こえたりします。 まぁ、男だし、気が回らないよね、 お金もないしね。 なんて納得してみる。 家に帰ると息子は出かけているようだし・・・ 帰宅後、1時間ぐらいして息子が帰ってきました。 なにやら持ってるみたい。 それは、こんな ものではなく、こんな ものでもなく、こんな ものでした! デカ! 今日は引き潮の日ということで、知合いのおじさんと いっしょに海に貝を採りに行ってくれたのです。 カナダの場合、潮干狩りをするのにもライセンスが必要だったり、 一人が採ってもいい貝の個数も決まっていたりと 規制があります。 息子は釣りもするし、こうしたライセンスは一応持ってます。 年に数回は海で釣や貝拾いをこのおじさんといっしょに 行ってくれるので、そのときは、ちょっとしたうちにとってはご馳走。 ありがた~いのです。 今日は特に大きな貝を探して、がんばって取ってきてくれたようで、 「これが僕からの母の日のプレゼントだからね。」 ということでした。 さらにこうした貝を息子がさばいてくれて、 夜食としてバター味でオーブンで焼いてくれました。 やぁ、無茶苦茶美味しかったです。 (写真はボケてますが) 久々に殻つきの貝を食べました。 そんな貝を有難く2人で食べているときに息子がボソっと言ったのは、 「こんな貝いつまで食べていけるのかな?」 でした。 実は今海の二酸化炭素量が増えているらしく、海の酸化濃度が 上がってきていて、貝殻が薄くなったり、貝殻自体が作れずに 死んじゃうってことが起きているらしいのです。 うちの隣の市のホタテガイの産地でもこうした影響が出ているそうです。 人間が引き起こした海や山といった自然への痛みは 結局、人間に帰ってくるんですよね。 それはともかく、息子の母の日のプレゼント、 とっても美味しくて、嬉しかったです。 ありがとう。 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 見たよ、って感じで押していただけると 更新の励みになって嬉しいです。↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.12 01:06:23
コメント(0) | コメントを書く
[カナダ生活] カテゴリの最新記事
|