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カテゴリ:カナダ生活2
先日知合いのカナダ在住の日本人ママAさんから、
「日本で小学校の先生をしていた、 某有名教育大学出身の人に 自分の子どもに日本語をおしえもらうと 通わせてたら、4回目ぐらいのときに 『Aさんは、息子さんにお薬飲ませてますか? 息子さん、とても落ち着きがないんですが』 と言われた。」 という話を聞き、びっくりしました。 私は、Aさんの息子さん(小学校の3年生ぐらい)を小さい頃から 知っていますが、そんな症状があるようなお子さんでは、 ないと思います。 確かにお調子者で人の気を引きたいところは ありますが、小さいころに比べたら、年齢とともに 随分落ち着いてきた印象です。 彼が落ち着きがないというのは、子どもならありがちな レベルだと思います。 日本の学校って今そんななんでしょうか? そんなにお行儀よくみんな揃ってできないと 先生からは問題ありで、薬で矯正しなければ、 という認識なんでしょうか? 彼の家庭は確かに複雑なところがあり、 子どもながらに心が落ち着かない、不安になることは あると思います。 彼に問題行動があるとしたら、障害があるとかではなく、 心理的なことが原因のかもしれないし、 私からしたら小学生にそんな子いるよね、 レベルだと思うんですが。 もちろん、私は彼の勉強を見たことないし、 教育のプロでもないし、状況がわかっていないのかも しれません。 でも彼の環境や心の不安を考えることなく、 手っ取り早く薬で矯正しようとする 考え方が今日本の教育現場に溢れてるとしたら、 ちょっと怖いように思います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.10 07:30:15
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