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はりぽたん横丁

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2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋 

2巻 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(Harry Potter and the chamber of Secrets)

あらすじ ハリーのホグワーツでの2年目、ハリー12歳、魔法界にやってきて、自分の中の
       未知の部分に触れ、自分の立場や能力に悩むハリー、それを示すのは、
       持っている能力ではなく、どのような選択をするかだということを、身をもって学ぶ。第2作目。

ハリーは、夏休みを再び、ダーズリー家ですごしていた。
ロンやハーマイオニーからの手紙の来ない寂しい夏休みだった

そんなある日、ハリーの元に魔法使いの家に仕える屋敷しもべ妖精のドビーが現れる。
ドビーは、恐ろしいことが起こるのでホグワーツに戻ってはいけないとハリーに警告する
そのため、ドビーは、ロンやハーマイオニーからの手紙をわざとかくしたり魔法を使って
ハリーをトラブルに巻き込む。

ホグワーツこそ自分の居場所だと思うハリーは、なんとかホグワーツに戻ろうとする。
しかし、また、ドビーの邪魔でホグワーツ特急に乗れないという事態に陥り、
ハリーとロンは、ロンの父の空飛ぶ車フォードアングリアに乗ってなんとか
ホグワーツにたどり着く。

だが、ドビーの警告どおり恐ろしいことが、相次いで起こる。
意地悪な管理人フィルチの飼い猫、ミセス・ノリスが何者かに襲われ
石にされる。

そのそばには、「秘密の部屋は開かれたり、継承者の敵よ、気をつけよ」と、
血色の真っ赤な文字が壁に書きつけたれていた。

「秘密の部屋」とは、ホグワーツを創設した4人の魔法使いの1人
サラザール・スリザリンが作った部屋。

スリザリンは魔法族のみホグワーツに入学するべきだと言う「純血主義者」で
そのため、他の3人と意見が合わず、こっそり秘密の部屋を作ってホグワーツを
去ったのだという。

その部屋は、ホグワーツの真の後継者のみ開けることができ、開けると
部屋のなかに住む恐ろしい怪物が出てきて純血でない者を殺すと
言われる秘密の部屋だった。

そして今回の事件で、まさに後継者が現れて部屋を開け、マグル出身の
生徒が襲われるのではないかという噂が流れた。


そして、その噂が現実のものとなった。
コリンやジャステインらマグル出身の生徒が襲われ石にされてしまった。

その頃、ハリーがヘビと話ができる「パーセルマウス」であることが、
公に知れわたる。
サラザール・スリザリンや闇の魔法使いが、パーセルマウスだったことから、
秘密の部屋を開け生徒を襲ったのはハリーではないかと疑われてしまう。
☆1
ある時、ハリーは偶然捨てられていた日記を見つける。
それは、50年ほど前のスリザリン寮の生徒、T.M.リドルの日記だった。
何もかかれていない日記だったが、この日記に手紙を書くことで持ち主の
リドルと会話ができることに気づいた。

日記には当時のトム・リドルの記憶が封じられていた。
リドルの記憶をたどったハリーは、秘密の部屋が50年前にも開けられ、
怪物がマグル出身の生徒を殺したこと、
そして、その秘密の部屋を開けたのが、当時ホグワーツの生徒であった
ハグリッドであるらしいことを知り、ショックをうける。

そして、ついにハーマイオニーまで襲われ、石化してしまう。
50年前の事件のこともあり、ハグリッドが容疑をかけられ、魔法使いの
牢獄、アズカバンに送られてしまう。

ハーマイオニーが残したメモから、ハリーとロンは、秘密の部屋に住む
怪物が「バジリスク」という巨大ヘビでそれが生徒を石にしてしまったことがわかる。
そして、さらに秘密の部屋の入り口をつきとめる。

その直後、ロンの妹ジニーが秘密の部屋に連れ去られた。
ハリーとロンはジニーを助けるため秘密の部屋に向かう。

秘密の部屋には、気を失って倒れているジニーとリドルがいた。
ジニーはハリーよりも前に、日記を手にしていて、すでにトム・リドルと
会話をしていたのだった。

リドルの日記は、日々のことや、心を打ち明けるジニーの魂を少しずつ
支配してジニーを自由に操るようになっていった。

秘密の部屋を開けマグル出身者にバジリスクを仕掛けたのは心を操られた
ジニーの行動であった。
リドルはどんどんジニーの魂を蝕み、記憶からよみがえった。

リドルこそ50年前に秘密の部屋を開け、その罪をハグリッドになすりつけた
張本人で16歳頃のヴォルデモートであった。

リドルは秘密の部屋を再び開けてマグルを殺そうとしていたが、
ハリーに興味を持ったリドルはマグルよりハリーを襲うことにしたのだった。

リドルは、バジリスクにハリーを襲わせた、そこへ不死鳥のフォークスが
現れ新入生が入る寮を決める時の「組分け帽子」をハリーに渡す。

ハリーは、その帽子から、真のグリフィンドール生だけが取り出せる
銀の剣を取り出した。

不死鳥に助けられながら、取り出した剣でバジリスクと戦い、見事
バジリスクを倒し、その牙でリドルの日記を何度も刺しリドルを消滅させる。

バジリスクとリドルを消滅させたことで、ホグワーツにも平和が戻り
ハリーとロンに、「ホグワーツ特別功労賞」が、授与される。

ジニーやハーマイオニーや他の石化された生徒も蘇生し、ハグリッドも
戻ってくる。

こうして2年目が終わった。

☆2

ビギナーの為のハリポタ講座   1巻:賢者の石 2巻:秘密の部屋 3巻:アズカバンの囚人
4巻:炎のゴブレット 5巻:不死鳥の騎士団 6巻:混血の王子 7巻
ホグワーツ魔法魔術学校 ホグワーツの生徒たち

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日本語の訳語には「静山社」と翻訳者の松岡佑子氏にあります。
また、日本文芸社の藤城真澄&ホグワーツ魔術研究所を参考にしています。

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