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リンゼイ・マッケンナ

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☆:*・∵.:*・☆ リンゼイ・マッケンナ ☆:*・∵.:*・☆

心に傷を負ったヒロインが、ヒーローの深い愛と優しさによって癒され再生していく姿。軍隊などの組織の中の男尊女卑的な空気のなかで奮闘する女性の姿。リンゼイ作品は軍隊や組織、女性の職業&自立、DV、先住民族といった大きなテーマを背景に巧みにロマンスを織り込んでゆきます。代表シリーズ<ペルセウス>はこちらから。
恋の調教師(D-66)
馬の名調教師アニーは、離婚した前夫が牧場主サムと交わした契約に違反したことが原因で、騎手としてグランプリレースに出場することになってしまった。レースで彼女が騎乗する予定の馬アルテアはあまり評判の良くない荒れ馬のようだ。サムの下でそんなアルテアをレースにだすための調教の日々が始まる…。

人間から虐待され心の傷を負った馬を調教することになってしまったヒロインとその馬主のヒーローとの恋愛。
時のない愛(D-116)
生物学者リビーの前に現れた一人の男。その男ダンは、リビーの新たな仕事である森林調査のパートナーであった。山男のダンと都会育ちのリビーは互いに苦手なタイプだったが…。

正反対の性格の二人の恋の行方は・・・というこれまたロマンス定番の展開です。
ながい夜(D-149)
ベテランの女性消防士リーは、オハイオ州のとある消防署に配属されることになった。しかし、希望と期待に胸を膨らませて赴任したリーを待っていたのは、女性であるという理由だけで彼女を疎外する周囲の偏見。そんな彼女を隊長のギルだけは好意的に面倒を見てくれていたが…。
フラッシュ・ハート(D-163)
ケリー・ブランチャートは、一年前の離婚に続き、最近父の死に見舞われたりと、不運続きだった。しかし悲しみに沈む暇もなく、追い討ちをかけるように今度は父の経営していた会社の製品に次々と事故が起こる。そんな中、製品のトラブルがらみで会社に怒鳴り込んできたサム。しかしケリーはそんな彼に一目ぼれ。彼に同行してサウジアラビアに飛んだケリーを待っていたのは…。

とにかく波乱万丈のおはなしです。陰謀あり、誘拐(しかもシークに)あり、アクシデントあり…最後まで目が離せません。
見えない翼(D-191)
沿岸警備隊でヘリコプターのパイロットをしているストーム・トラビスは、一年前に仕事の同僚でもあった夫を事故で亡くして以来、男性を避けてきた。そんな彼女の前に現れた新しい副操縦士ブラムは、最初女のストームに訓練されると知って憤慨するが、いつしか彼女に惹かれていく。同じくストームもブラムに惹かれていくが…。
風のエアポート(IM-43)
最新型戦闘爆撃機の開発計画関係者の集まるパーティで運命の出会いをするシェップとテスの2人。瞬く間に惹かれあう2人だが、その愛は決して許されないものだった。なぜなら、2人とも夫そして妻のある身だったから。しかし…。

不倫ものではありませんので・・・念のため。ヒーローの愛に包まれて、自分の生き方を再発見するヒロインの成長物語。
涙のカクテル(N-87)
上院議員の補佐役アランナは、議員の命令でコスタリカに向かう。彼が以前から敵視している海兵隊将校・マット・ブレッケンリッジを失脚させるための証拠集めが目的だ。しかし彼女の目に写ったマットは、どう見ても議員から聞いていたイメージと違う。そして、明らかになった真相はアランナだけでなく当の議員にとっても意外なものだった…。
緑のエンゲージリング(N-378)
職場で危険物処理の担当をしている女性消防士ブリー・ウィリアムズは、3ヶ月前の爆発事故で重傷を負い最近現場復帰したばかり。どうにか回復したものの、亡くなった同僚を思っては現在も悪夢にうなされる日々だ。そんな中、実は事故は故意に起されたという疑いが浮上していた。連邦捜査官リンクが、ブリーの亡き同僚の後任として消防署に潜入操作をし、ブリーの身辺調査を行い始めた。実は彼女も事件の容疑者リストに名前があげられていたのだ…。

珍しい女性消防士ネタ。疑惑の調査目的で接近したヒロインにいつしか惹かれていくというヒーロー…というお約束の展開・・・

☆:*・∵.:*・☆ 『キンケイド家3部作』&『空と海のエチュード』 ☆:*・∵.:*・☆
禁猟区(N-258)
キンケイド家3部作第1作。3人兄妹の末っ子・ダリアのおはなし。

虐待夫と離婚後、兄レイフの家に身を寄せていたダリア・キンケイド。そこに内務省の職員だと名乗る男・ジムがやってきた。彼女の前夫が首謀する猛禽類の密猟グループの摘発への協力を要請する。しかしダリアは迷った…。過去の悪夢のような辛い結婚生活。依頼を引き受ければ、二度と会いたくなかった前夫と再び会わずにはいられない。
ルピナスの予感(N-274)
野生馬管理担当官のジェシーは、野生馬を撃ち殺していると噂されるトリプルK牧場のオーナー、レイフ・キンケイドに会うために車を走らせていた。しかし牧場を目前にして事故に遭ってしまう。負傷した彼女になんだかんだ言いながらも優しく接するレイフに、ジェシーは次第に惹かれていくが…。 キンケイド家3部作第2作。3人兄妹の一番上・レイフのおはなし。
たった一つの宝石(N-294)
キャット・キンケイドはキャリア10年の業界では自他共に認める優秀な採鉱技師だ。そんなある時、エメラルド鉱山の調査を依頼された。鉱山の青写真を見ていると、背後から突然聞こえたその鉱山には入るなという男の声。その男スレイドは地質学者と名乗り、彼女が調査予定の鉱山の危険性を依頼人が意図的に隠していると忠告する。しかし初対面でスレイドに不信感を抱いたキャットは、彼の忠告の意味を知るよしもなかった…。 キンケイド家3部作最終作。3人兄妹の真ん中・キャシーのおはなし。
愛の翼をください(N-468)
海軍士官学校を卒業後、友人のモリーとマギーと一緒に海軍パイロットを目指しパイロット養成コースに臨むことになったデイナ。なんと教官の中でも一番厳しいと評判のグリフ・ターコット大尉が指導教官に…。緊張して面接に赴いたデイナの前に現れたのは、引ったくりの男と飛行場で大立ち回りを演じた際に彼女を援護してくれた男性だった。そのときの彼のまなざしに心温まるものを感じていたデイナはグリフトの再会に喜びを覚える。そんなデイナに対しグリフは“女には飛行機の操縦は無理だ”と冷たく言い放ち…。

男尊女卑的な軍隊のなかで奮闘する女性の姿を書いた3部作『空と海のエチュード』第1話。
スカイブルーの貴婦人(N-472)
祖父も父も海軍のパイロットだったというラトリッジ家の伝統を受け継ぐ予定だった兄スコットが入隊直前に遭った事故によって車椅子の生活になって以来、モリーは一家の期待の星だった。海軍士官学校卒業までは順調に行ったものの、懸命の努力にもかかわらず肝心のパイロット養成コースで落ちこぼれてしまった。フライトエンジニア候補生として再出発を計ろうとするモリーに対し家族の反応は冷ややかだった。そして女性への偏見に凝り固まった同僚達の冷たい仕打ちにさらされる訓練生活。訓練学校の教官キャメロン・シンクレアは、そんなモリーを温かく見守るうちにいつしか彼女に惹かれていくが…。

3部作『空と海のエチュード』第2話。ヒロインの成長物語。
ふたりでトップガン(N-476)
F-14戦闘機パイロットのマギー・ドノバン大尉は怒っていた。軍で最高の栄誉レッドフラッグ・コンテストへ参加することになったが、ペアを組む予定の無線操作士官と全くそりが合わないのだ。このままでは本番に向けての訓練さえままならない。焦るマギーだったが、理解ある上官の計らいで別の無線操作士官と組むことになった。将校クラブで引き合わされたその男性ウェス・ビショップとマギーはその場で意気投合。その日からペアを組むことになり訓練を始めたのだが…。

3部作『空と海のエチュード』最終話。空軍女性大尉のおはなし。
きみは海、ぼくの真珠(N-560)
カリフォルニアのミラマー海軍航空基地。夕闇迫る基地駐車場に突如響き渡った女性の悲鳴を聞き現場に駆けつけたタイ・バラード少佐の目に入ったのは、男たちが数名がかりで一人の女性に暴行を加えている光景。しかもそのうち一人は同僚のレミントン少佐ではないか。愕然としつつ止めに入り女性を救出してみると、その女性は先月ミラマー基地に配属されてきたばかりのコーリー・ドノバン大尉だった。コーリーは告発をためらうが、タイは卑劣な行為を見逃すわけにはいかず…。

『空と海のエチュード』3部作の続編。上記の「ふたりで~」のヒロイン・マギーの姉コーリーことカリスタがヒロインのおはなし。

☆:*・∵.:*・☆ 『勇者たちの伝説』&『アリゾナの光と影と』 ☆:*・∵.:*・☆

海軍基地を舞台に展開する愛とサスペンスいっぱいの『勇者たちの伝説』。アリゾナにある牧場に住む3姉妹を主人公に書かれた『アリゾナの光と影』三部作。実は「ドノバン牧場」は<ペルセウス>シリーズとのつながりもあるので注目。
☆:*・∵.:*・☆
忘れられない約束 (N-705)
南カリフォルニアにあるリード海軍基地。偵察訓練中の事故で重症を負い、基地内の病院へ担ぎ込まれたクレイグは、目の前の看護婦を見て愕然とする。その看護婦は、4年前彼が一目ぼれしたものの、告白する勇気を出せずにいるうちに親友に取られてしまった、最愛の女性スーザンだった…。

『勇者たちの伝説』三部作第1話。
素顔で愛して(N-709)
リード海軍基地内で飼われている馬を何者かが勝手に乗り回している。着任間もないダン・タルボット大尉に調査を依頼する乗馬指導員のリビー。せいぜい子供の悪戯だろうとたかをくくっていたダンだが、実はそれが基地内で行われているある重大犯罪の真相を暴く重要な証拠であることが次第に明らかになっていく。しかしダンがその事に気づいた頃、犯人の魔手はリビーに向けられていた…。

『勇者たちの伝説』三部作第2話。「ペルセウス」シリーズとリンクしています。
危険なパートナー(N-713)
ジョー・ドナリー軍曹は、脱獄囚の追跡で立てた数々の手柄を買われてリード海軍基地に引き抜かれてきたアニー・イエロー・ホース伍長が気に入らなかった。仕事振りではない。彼女が女だという事実がだ。かつて婚約者でもあった女性のパートナーを任務中に失ったことのある彼にとって、アニーの存在はその過去を思い出させるものだったのだ…。

『勇者たちの伝説』三部作最終作。 おはなしは前作「素顔~」の途中から始まり、同時進行で進みます。
白い狼の伝説(N-747)
病気のため余命を宣告された大富豪デインは最後の頼みの綱として、ネイティブの治療者(ヒーラー)であるエリン・ウルフを訪れる。デインの病気の集中治療のため、共同生活を始める二人。子供時代の虐待で深いトラウマを抱えているデイン。DV男だった前夫が白人だったことから白人に偏見を持つエリン。デインの病気の根本的な原因は子供時代のトラウマにあると診断し、治療を始めるエリンだが、それは彼の治療であると同時に彼女自身の傷を負った心の治療でもあった…。

全体のテーマは“癒し”です。「荒馬と妖精」に2人のその後がちょっとだけ書かれています。
ムスタング・ガール(N-764)
冤罪で服役し、出所後帰郷したケイトを待っていたのは、不仲だった父の死と破産寸前の牧場、そして前科者への周囲の偏見と隣接するかねてから犬猿の仲のカニンガム牧場からの嫌がらせ。あらゆる困難な状況の中で、牧場再建のため孤軍奮闘するケイト、そしてそんなケイトを陰に日向に見守るのは、彼女の昔の恋人・サムだった…。

『アリゾナの光と影』三部作第一作。<ペルセウス>シリーズ「心の旅」の中で『危険人物』呼ばわりされていた(「心の旅」の記述とはいささか話が違うのが気にはなるけれど)長女・ケイトのおはなし。
荒馬と妖精(N-768)
カナダでフラワー・エッセンスの製造販売を手がけるジェシカは、父の死を機に、仕事の拠点を故郷アリゾナに移すことに決めた。出発の前夜、夢の中に黒い馬が現れた。親友モイラにそのことを話すと、『黒い闇をまとった男性があなたを助けてくれる』…と、謎めいた言葉が返ってくる。帰郷したジェシカを見て、ドノバン牧場に新しく雇われた馬の調教師ダンは驚く。彼女はダンが少し前に過去の痛みを消し去るために受けた呪医のヒーリングの際、発汗治療の最中に華やかな蘭と共に見たターコイズブルーの美しい瞳を持つ幻影の女性そのものだったからだ…。

『アリゾナの光と影』三部作第二作。三女・ジェシカのおはなし。 ヒロインの友人は<ペルセウス>シリーズ「愛を告げる蘭」にちょっとだけ登場しています。
幻のジャガー(N-772)
吹雪の中、家路へと車を走らせていたレイチェルは、突然目の前に飛び出してきたものをよけようとして事故に遭う。そんな彼女の救出に当たったのは亡き父と犬猿の仲だった隣のカニンガム牧場の息子ジム。互いの父親の不仲のために、彼とはそう親しかったわけではない。なのに、彼がいてくれるとなぜか安心する。それに…。

『アリゾナの光と影』三部作最終作。<ペルセウス>シリーズに何度も名前が登場するホメオパシーの名治療師でもある次女・レイチェルのおはなし。 父の代からの両家の確執・・・二人の愛はそういった障害をものともせずに乗り越えていきます。3作品にわたって繰り広げられた二牧場の争いの行方は・・。


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