今日はお天気も良くて、良い一日でしたね(^^)♪
お着物でお出かけされた方も多くいらっしゃったのではないかしら？
良い季節になりました(*^^*)

今日は、着物でのお出かけで 気を付けたい後姿について書きたいと思います(^^)

後姿はご自分では気がつかないところが多いですね。
お化粧室に入ると、前姿は鏡の前で直しますね！
帯締・帯留の位置や、帯揚げの出具合、半衿などを直すでしょう。

この時点で、直す箇所が少なければ着付けが上手･･･ということです。
着崩れをしていないと言うことですものね(*^^*)
素晴らしいことです。

鏡の前で後姿も確認してみましょう(^^)
お太鼓の山の崩れ、たれの捲れなど、直す箇所は見つかるはずです。
この部分は、気にされて直している方もいらっしゃると思います。

お尻の部分はいかがでしょう？
ポコン！と出てしまっていることはありませんか？
たるんでしまっている状態ですね。
ご自分では気付かないでいる方を、よく見かけます(^^;)

どうしてお尻の部分が出てしまうのでしょう？

着付時の注意も必要ですが、座る時に普通に座ったのでは お尻の部分を引き出してしまうのですね。
これは仕方のないことです。
お洋服と違って、腰周りがゆったりとはしていませんものね。

それならば、お尻の部分を出さない座り方をすればいいのですね(^^)！
防ぐ方法は簡単なんです(*^^*)

座る時に･･･

　●左右の腰骨の少し下辺りの着物を、軽くつまみます。
　●そのまま少し上に持ち上げます。
　●お尻(腰)の辺りにゆとりを持たせてから座ります。

あくまでも さりげな～く♪ さりげなくね！
お袖の内側ですから、周りの方に気付かれることなく、さりげなく出来ると思います(*^^*)

立つときには浮いている部分を 元に戻すような感じで立ちます。
左右の脇縫い部分を下に下げる感じで充分です(^^)
それ程気にしなくても元に戻りますから･･･。

ひとつだけ気にしたいのは上前を整えることです。
上前を整えることで、立ち姿が綺麗になりますので注意したいところですね。

これは、私が 着付をさせて頂いた方にお伝えしていることなのです(*^^*)


いかがでしょう一度気にしてみてくださいませ(^^)
お尻の部分が気にならなくなります。
半巾帯や、お振袖の帯結びは特に出やすくなりますので、注意しましょう。
これからの季節はコートなしでもお出かけがしやすいですね。
周りの方の目を楽しませて差し上げられます(*^^*)
その反面、格好の悪い後姿も人の目にしっかりと留まります。
後姿も美しく･･･ステキな着物美人になりたいですね。


そういっている私も気付いてみれば･･･(^^;)
あらら･･･ということもあります。
さすがにお尻の部分が たるんでいることはありませんが、たれ先が捲れてしまっていたりね(^^;)

そんな時は、慌てずさりげなく直しましょう。
誰でもあります。
気にしすぎないで、こうすれば良いのね！と覚えておくと役に立つと思います(*^^*)

着付時の注意点は 以前の日記 に書いてありますので、よろしかったらご覧くださいませ(^^)
着付の時に注意することで、大分防ぐことが出来ます♪

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