一般的なお手入れの方法は検索すると沢山ヒットしますね。

私が今回お伝えしたいと思っているのは、シミをつけない方法です。
今シーズン終了で仕舞う時のお洗濯方法(私の提案)です。

仕舞う前には浴衣を綺麗に洗いますね。
翌年も気持ちよく浴衣をお召しになりたいということで、お手入れにも力が入ります(^^)！

皆さんは浴衣を洗う時、柔軟材や洗濯糊はお使いでしょうか？
すぐにお召しの時は使った方が仕上がりが綺麗ですね。
でも仕舞う時には、浴衣にシミが残ってしまう可能性がありますので私は使いません。


（１）お洗濯の前に

衿部分にはしつけをかけておきます。
粗めで充分です。
ザクザクと縫いましょう。

食べこぼしのシミがある場合は、先にその部分を洗っておきます。


（２）お洗濯

洗濯機 or 手洗い、どちらでもお好きな方で構いません。
私は洗濯機で洗います。
生地によっての違いもありますので、表示をよく見ることをお忘れなくお願いします。

洗剤をよく溶かしてから浴衣を入れます。

浴衣はたたんで、大き目のネットに入れて弱流で洗います。


（３）干す

浴衣の形を整えて、着物ハンガーに干します。

半乾きの状態でアイロンをかけます。

もう一度着物ハンガーに干し、完全に乾かします。





●ポイント１

仕舞う時はシミが残らないようにする為に、柔軟材や洗濯糊は使用しません。
翌年、浴衣をお召しの時に再度お洗濯をし、柔軟材や洗濯糊を使います。

柔軟材や洗濯糊がついたまま仕舞いますと、シミになってしまうことがあります。
洗濯洗剤が残っていても、シミや黄ばみの原因になることがあります。
洗剤の種類は、液体洗剤が良いかもしれません。
粉末でしたら、ネットに入れるなどすると良いですね！
洗剤が残らない方法を考えます♪

洗濯は汚れを落とすだけにするのです。
柔軟材や洗濯糊など、余分なものは浴衣地に付着させないようにします(^^)
シミの原因となるものは排除です！


ポイント２

あまり長い間、水につつけておきますと色落ちしてしまうものもありますので、手際よく！が大切ですね。


ポイント３

綿製品のアイロンがけって、大変ではありませんか？
スチームですとシワも取れますが、普通にかけたのでは細かいシワはとりにくいですね。

おすすめは半乾きのときにアイロンをかけることです。
アイロンをかけ終わったら、着物ハンガーにかけて完全に湿気を取り除きます(乾かします）。
こうすると ピシッと仕上がります♪

あとはたとう紙に仕舞って来年を待ちます(*^^*)


柔軟材や洗濯糊は使わずに仕舞います

　これはお洋服でも同じことが言えますね(*^^*)


● LION 生活情報　細かく説明されています！

私としましては、染み抜き用の洗剤は使用しない方が良いと思っています。
浴衣の染めにもよりますが、色が落ちてしまうことも考えられます。
洗剤で充分落ちます。
よほどのシミの場合は、浴衣の見えない部分で試してからお使いになると良いですね。
（下前など、着上がったときに隠れてしまう箇所）



兵児帯（１）基本結び（リボン結び）

兵児帯（２）変化結び：その１

兵児帯（３）変化結び：その２

兵児帯（４）変化結び：その３

兵児帯（５）帯結び各種(小春アレンジ)


半巾帯（１）基本結び（蝶々結び）

半巾帯（２）変化結び：その１

半巾帯（３）変化結び：その２

半巾帯（４）帯結び各種(小春アレンジ)


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