お待たせを致しました。

ふたたび、よろしくお願いいたします♪


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着付けボディーは必要！？
着付を習い始めの頃は考えることのない着付けボディです。

そのうち、着物でのお出かけが始まり、周囲の方に「着物好きな方」との印象が強くなり、着付けて欲しいんだけど･･･とのお声がかかるようになってきます。

この頃はまだ、お友達に「ちょっと練習したいんだけどモデルになってくれる？」とお願いしたり、お家の方にお願いすれば事足りますね。

それから数年経過すると、着付の技術的なことまでも考えるようになってきて、「自分の技術は優れているのだろうか？もっと上達させるには、練習の回数を増やさなければならない！」と思うようになってきます。

またお嬢様の成人式のために、結婚式のために･･･など目的は様々ですが、技術を上達させたい気持ちが「着付けボディーが欲しい！」と変わってきます。

この数ヶ月の間に、その様なお問い合わせが多くなりましたので、着付けボディについて書かせていただきます

お待ち頂きました方、本当にごめんなさい。
大変お待たせを致しました。



■私の着付けボディ

私の着付けボディーはお顔つき。
とっても美人さんですが、怖いです。
遊びにいらした方、皆さん驚かれます。

購入した時はまだ着付学院の生徒でした。
練習のたびに、母にモデルになってもらうのも悪いな～と思ったり、時間が合わないと「今練習したい！」そのタイミングを逃がしてしまいます。

その為、２０年くらい前で４～５万円もした高額の着付けボディーを購入しました。
ホント、高額でした。

でも、今もこうして役立っているのですから、買ってよかったです。
お顔や手のお肌のお色がちょっとはげてしまったりしていますが、まだ充分に美人さんです。

テキストにはお顔は写らないようにしているんです。
ビックリされてしまうと思いますので


どうしてお顔つきにしたのかと言いますとね、お顔（頭）があった方が衿合わせのしやすさや、衣紋の抜き加減がよく判ると思ったからです。
その頃はまだ生徒で、恐々の着付でしたから･･･

私の着付けボディーは、とっても頑丈。
手も足もあります。足袋も履かせられます。

ええ。マネキンですね。

ここまで揃っているものは必要はないと思いますが、これから購入をされる方には、ぜひチェックして頂きたい項目をお伝えいたしますね。



●スタンド(台座)

スタンドは薄手でしっかりしているものがベストです。
スチール製、良いですね！お勧めです。

厚みがあると、足の指先が当たって痛くなります(笑)
邪魔になるということですね。

時には、足でスタンドをしっかり踏みつけながら進める場合もありますので、安定感のないものはオススメできません。

留めもしっかりしているものでないと、すぐにぐらつきますので使えない着付ボディーとなってしまいます



●腕付き

着付けボディーには、腕付と腕のないタイプがありますね。
腕は着付には特に関係しないのですが、他装のお仕事をされる場合、お袖を通して頂く時の着付師のもって行き方を注意する為にもあった方が良いです。

長襦袢や着物に袖を通して頂く方法、夏の講座では注意点をお伝えしましたが、この作業の持って行き方はとても大切です。

普段、腕のついた着付けボディーで練習していますと、自然とその流れを意識できる着付け練習となります。



●ボディ

ボディー自体はそれほど影響はしないと思いますが、「補整が必要ない」とされているボディーはお勧めできません。
中には、そう書かれていても「これは補整が必要でしょ？」と思うものもあります。
よくチェックしてくださいね。

いつも補整にうるさい小春です。
補整は自分でしなくては、現場で苦労します。

先日の美しい衿元徹底研究にご参加された方は補整の難しさを充分にご理解され、また方法も見つけられたと思いますが、自分で思っている以上に補整が必要でしたり、多すぎていたり、その感覚と言うものは経験によって得られるものです。

補整が必要なボディーの場合、補整の加減を着付の度に変えることにより、どのくらいまで足して大丈夫なのか否かの判断がついてきます。

ココ、とっても大事です。

そうはいっても、わりとふっくらとしているウエスト周りのボディーが多いですから、その辺の加減をしながらの練習を心していれば問題はありません。

実際の着付け時に、慌てないようイメージしながら進めると良いですね


次に、お勧めの着付けボディーをご紹介しますね。
ブログの文字数の制限で、一度にはアップできませんでした
すぐにアップしますので、よろしくお願い致します。


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