宏い世界へと・・・

４０カラットが終わってから
あっという間に１ヶ月以上経ってしまいました・・


でもあの可愛い舞台の世界観は、まだまだ昨日のことのように思い出します。


なので今更ですが、まだ書き足りていなかった４０カラットのお話（＾＾；



何だかウィルくんの可愛さばかり語っていましたが
大地さん演じるリザという女性も、本当に本当に可愛かったのです。

ルックスや話し方や動き、身をつつむファッションも全部


リザは娘とお母さんの面倒を見ながら、仕事をバリバリこなすキャリアウーマンで
どう見ても自立した大人の女性なんですが
なぜか、自立とか強さとは対極にあたりそうな可愛らしさがあって
ディズニー映画のヒロインみたいでした。

年相応に大人になって、美しく年を重ねていくよりも良いけど
こんな風にいつまでも少女みたいに
キュートに年齢を重ねていくのがいいなぁと憧れてしまいました。


美しく可愛いリザに自分を重ねて共感（？）というのも図々しいけど
この舞台は本当に共感できるポイントがあって
とても楽しかったです。


子どもがいて、離婚経験があり
さらに娘とほぼ同年代の男性からアタックされるという
こんな状況の人って実際にはとても少ないと思うけど
（だからこれはうまく想像できないけど＾＾；）
それはひとつの設定で、描かれているのは普通の恋だからなんですよね。


リザとウィルがエレクトリックサーカスに出掛けて
ウィルと親しげな女の子たちにヤキモチをやき
「若くて髪が長くてスタイルが良くて！」
「あんな可愛い子めったにいないわよ！」
「ずっと付き合ってれば良かったじゃない！」・・・と
リザがヒステリックになるシーンがあるけど
そこが特に分かる；


別に彼の気持ちに関係なく、ライバルや彼の周りにいる女の子が
すごく可愛かったりすると、けっこう誰もがそうやきもきするんじゃないかな～？と
思う・・


１　彼が自分に優しい
２　ライバルの女の子が可愛い
３　自分に自信がない

と３拍子揃ったら、絶対そうなってしまうはず；



なんか、中学生の時に　今考えるとくだらない話なんですけど
彼と同じ班に可愛い女の子がいると、とっっっても心配だったことを
思い出しました＾＾；

彼がその子を好きになっちゃうかもとも思ったし
女の子の方も、彼がすごくかっこいいから（自分の彼なのでそう思ってた；笑）
一緒にいたら良いところに気づいて好きになっちゃうかも・・
というか、好きにならないわけない！とも思っていたし
いろいろとやきもきしてたなぁ。


あんまり恋の経験ないけれど
追いかけられたら、困ると思いつつも
自分に好意をもってくれているのは嬉しいから悪い気はしない感じとか
そういうのもすごく分かる。


少ない恋の経験からも共感できるポイントがたくさんあるくらいだから
多くの人がそうそう！と感じるところがあって
みんなが惹かれる舞台だったんだなぁと思います。


ラストの、旅に出掛けていくリザとウィルがとても可愛かった・・


とにかくキュートな舞台でした