ダレンシャンの4巻です。
カテゴリーを児童書にしているんです、1巻ではダレンシャンがまだ子どもだったので。
ダレンがヴァンパイアの助手になって8年(?)なんです。
でも、ハーフヴァンパイアなので5年に1歳しか年をとりません。
カテゴリーを途中から変えるのもへんだし、このままにしておこう。
■Vampire Mountain
ダレンがヴァンパイアのクレスプレーの助手になって8年。
クレスプレーはヴァンパイアののプリンスたちにダレンを引き合わせるためにヴァンパイアマウンテンに行くと言い出す。
わけも分からぬまま山に向かうダレン。
山の中にある洞窟はヴァンパイアの血であふれていた、ヴァンパイアのアウトロー、ヴァンパネスの血で狂った熊に襲われたのだ。
不穏な空気に包まれた山を登り、ヴァンパイア・マウンテンにたどり着いたダレンたち。
ダレンには大変なことが待っていた。
ヴァンパイアの社会があったのです。
彼らは何百年も生きながらえて、彼らの秩序を保つためにルールも設けられているのです。
ハリー・ポッターとよく比べられるけれど、ハリー・ポッターが始まりがこどもらしく、かわいいところから巻が進むうちに暗く、隠された闇があることを暗示しているように進んでゆくのに比べ、ダレン・シャンは最初が暗く、邪悪な存在のヴァンパイアからはじまり、巻が進むうちにヴァンパイアが邪悪でなく感じられるようになってくる。
ハリー・ポッターに比べだんぜん一冊が短く、一章が短いので読みやすいです。
一冊が短い分一話の話の盛り上がるところにたどり着くのが早いわけです。
逆にハリー・ポッターは一冊が分厚いので、話が盛り上がるところに行き着くまでが長い。
話が盛り上がる所まで興味を持ったままたどりつける英語を読むスピードが必要になってくるのじゃないかしら?
読みたい本が他にもあって、ひとまずダレン・シャンはお休みと思ったのに、4巻~6巻がトリロジーになっているようです。(涙)
ちょっとショック...
でも、以前から読みたかった本を読みつつ(キリン読み)易しい本を挟んで(パンダ読み)読んでみようと思います。