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オープニングからしばらくはパッケージのイメージと結びつかない映像が続きます。ナヨン(チョン・ドヨン)は下品でがさつな母ヨンスン(コ・ドゥシム)、無口な父ジングクと三人で暮らすさえない郵便局員。

父が保証人になったせいでお金に困り学校にも行けず、就職してからも息の詰まる生活を強いられる現実を憎み、恋人との結婚にも踏み切れないでいた。

ある日、父が「休みたい」といって家を出る。ナヨンは研修で訪れるはずだったニュージーランドではなく、父が向かったと思われる島へ行く。彼女はそこで三十年前、郵便配達員だった父と二十歳の母の初恋を見とどける不思議な体験をする。

都会の現実と30年前の島の対比が効果的でした。太陽の量が違うんじゃないかと思うくらい(んなわけないけど)。島の明るさは人々の明るさで、都会の暗さはナヨンの渇いた心を映しとっているかのよう。

もともと演技に定評のあるチョン・ドヨンさん、今回は母と娘の二役を演じています。健康で明るく元気な二十歳の田舎娘は『我が心のオルガン』の小学生に通じるところがあり、チヂミを持って丘を駆け下りる姿は『初恋のきた道』を思い起こさせました。目線や動きのタイミングに苦労した様子がメイキングからも窺えます。

青年時代の父親を演じたのがパク・ヘイルさん。あのイ・ジョンジェ氏がパク・ヘイルは刺激になると言うくらいですから、水汲んでる姿に不覚にも泣けちゃった私は彼のマジックに思いっきりかかってしまったのか。『菊花の香り ~世界でいちばん愛されたひと~』より素敵に見えました。

子供としてはあまり想像したくない両親の恋愛を見守ることで、父や母でなく一人の人間としていたわり思いやる心を取り戻したナヨン。彼女の成長も大事なテーマではあるけれども、30年で人はあんなに変わっちゃうのねぇというのが率直な感想です。

人魚姫というのは海女だった母親のこと。チョン・ドヨンさんのプロフィールに水上スキーが得意だと書いてあるのを見かけましたが素潜りはなかったような(普通ないですね)。メイキングを見ると実際彼女が潜ってるんですよ。全部かどうかわかりませんがね。

やっぱり映画なんだからさ、最後は母親に水汲んで欲しかったなぁ。

初恋のアルバム ~人魚姫のいた島~ 初恋のアルバム ~人魚姫のいた島~





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最終更新日  2005.12.14 17:51:55
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