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カテゴリ:日本ドラマ
笑わない慎吾ちゃんの目が怖いですけど
野島作品独特の孤独を漂わせる世界観は嫌いじゃないです。 雫ちゃんが頭巾をかぶったままポロポロ涙を流すシーンもグッと来たのですが 一番泣けたのはセリフのない写真でした。 英治が妻の死後、 男手一つで赤ん坊の雫をどんな風に育ててきたのか。 長かった髪を切り、工事現場で働きながら 幼い娘と手を繋いで河川敷を歩くとき そばにはいつも花があった。 8年間を凝縮した写真たちの切なさといったら。 そこで完全にやられてしまいました。 (英治の顔が写ってないのはなぜだろう?) セリフが始まると裏切りとか謎とか、 そんな要素もたくさん散りばめられます。 親が子供の行動を尊重して なぜを想像するのは理想だけど やっぱり頭巾はすぐに外させるべきだと思うよ。 雫ちゃんにチロル(ビーグル?)とくれば このドラマ、敵なしですね。 【OST】 「薔薇のない花屋」オリジナルサウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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