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harupyonharuの日記 [全64件]
inパルコ劇場。 良いす! 良すぎす! 1年以上放置してたブログをわざわざ更新して人に広めたくなるほど、良いす!! 印獣の「印」は、印税の「印」。 印税欲しさに集まった3人の作家が、監禁され、ある大女優(しかし無名)の自伝を書かされるお話。 よいところピックアップ! ●大女優・三田佳子がそこまでやるか! 御年60を越える三田佳子さんだからこそ大女優のオーラ漂い舞台に妖しさと深みを与える。 なのに!クドカンの手にかかれば彼女もここまで笑いの要素になってしまうのか! 自伝なので波瀾万丈な幼少期も三田佳子が演じるのだが… ランドセルをしょった小学生などあらゆる姿に変身! 見たこともない三田佳子がそこには沢山あるのだ。 そんなにはじけちゃってるのに「あ~あ~やっちゃったよ~」っていう痛さがない。 脚本・演出のよさもあるが、彼女が演じながら恥ずかしさを感じていないからだろう。 いやはややはり大女優。 ●脚本の良さ! 誰がどうなるのか最後まで分からない展開。 3人の作家をじわじわと苦しめる大女優… その苦しみは、クリエイターなら誰もがわかる苦しみ。 そう、作り手にとって辛辣なテーマなのである。 大女優が無名たる所以は…自伝を書かせる理由は… 大女優と作家たちの知られざる縁は… いやぁお見事。 なんつーか、心が痛くなった。 世の中の性が悲しくなった。 でもそれ以上に満足感があったのは、 思っていた気持ちが見事舞台で具現化されていたから、だろう。 ●演技の凄み まぁあれだけのキャストと裏方を集めちゃあそうなるでしょう。 ねずみの三銃士はなんかハマリ役すぎて何も言えねぇ。 ●セット 舞台の作り方もハンパない。 2階のフロアが一部可動式。 まぢでビビるから。 ●映像 上田さんは神だ。 演劇界だけじゃなくともあれだけのものを少人数でやれるのはあの人しかいないはず。 圧巻のオープニングテロップだけでなく、 映像で館までの道を表現したり、 途中ちらちらと出てくる、昔なつかしの風景だったり、 そういうのも細かいのよね~。 舞台に白幕がなくても舞台自体をスクリーンにしちゃう。 シアター・オブ・マジシャンでございます。 どうやって作るんだろ、あれ。 一生かけて解析しても分からんだろうなぁ… だめだ。 言葉でうまく表せられないから、 あとは見て感じてください。 私の中ではこの舞台は先5年、超すものは出てこないと思う。 それくらい深く考えたしテーマ性があった。 ただ笑って泣いたりするだけじゃない何かを感じた。 その何かが何だか、ぜひ体感して知ってもらいたい。 ひとつ気がかりだったのは、見たのがプレビュー公演だったのだが、最後のセリフが、音楽の音量が大きく全く聞き取れなかったこと。 大事な大事な部分だったから余計に気になる… これはリピーターが増えると思うので、当日券狙いの人は早いうちに見ておいた方がいいと思うで!! 最後に… クドカンさん、あんたほんまに沖縄とことん好きやねぇぇ~。 Last updated 2009.10.15 23:52:32
奮迅の温泉きのこ「ロクバンメノ憂鬱」知人からの “面白いらしいよ” という、根拠あるかないかも分からない前評判を聞いて、下北沢OFF・OFFシアターまで観に行きました。 15分くらい遅刻するも話はよく分かるもの。 ドラマの2話から見ても話が理解できるのと似てる。 ……って! そんなことが言いたかったんじゃなくて! なかなか面白かったんですよこれが! 前回の『きのこから毛が生えたっていいじゃない!ファイナル』は意味が分からず劇が終了し、 既に記憶も曖昧なのだが、 今回は“テーマがはっきり”しているので、 すごく分かりやすい。 そのテーマはズバリ「モテる人」。 ご丁寧に、もらったパンフに書かれてるんす。 主人公のゴロウさんは登場人物からすごくモテる。 女はもちろん男からも―。 どうして彼はモテるのか、それを終始考えていたら、 着眼点がしっかり固まって楽しく観れた。 それにしてもモテるんだよな~。 なんでだろ。 硬派な感じの坊主頭の30代、 昔マジシャンをやっていて、 訳あって今は板前やってるだけなんだけど、 モテるんだよなー。モテすぎだろ。 でも確かに素敵なんだよなー。 どうして良いんだろ。 優しいからかな。 オーラがあるからかな。 キラキラキラ~っていう効果音が使われてた。 結局何が人をひきつけるのか解明できんかったが、 そーゆーのに関係なく面白い。 愛の行く末、って感じだったね。 とりあえず置いていかれなくて良かった(=頷けた)。 公演は明日までなので、 予定ない方はぜひ観劇してみろやコノヤロウ!! 小劇場ならではの魅力がたくさん詰まってる。 9月になって初めて芝居観たけどこれだけで結構満足できましたよ~ 奮迅の温泉きのこ 「ロクバンメノ憂鬱」 下北沢OFF・OFFシアター 2008年9月24日(木)~28日(火) <作・演出> 大堀光威 <キャスト> 中西広和 関絵里子 及川水生来 たにぐちいくこ 中尾ちひろ エプロン 井本洋平【ふれあい】 笹川佑一 富川一人 大堀光威 温泉きのこ 070-5465-6012 Mail:onsenkinoko@mac.com Last updated 2008.09.28 10:16:49
ぱつんぱつんフェスがBS2で放送されるよ!!!ヤッター!!! 以下、NHK BSオンラインからの抜粋。 ↓ ↓ ↓ グループ魂フェスティバルin秩父 BS2 9月13日(土) 午後11:30~午前0:29 人気劇団「大人計画」のメンバーからなるパンクバンド「グループ魂」。 2005年には紅白にも出演し、音楽と笑い、芝居を融合した独特なスタイルで人気を誇る彼らが、異色の野外フェスティバルを開催した。 グループ魂のライブのみならず、メンバーが結成したユニットライブ、そして彼らの真骨頂が発揮されるMCコーナーなど、盛りだくさん! 更に、フェスティバルのメイキングドキュメントを交え、グループ魂の魅力をあますところなくお届けする。 <ライブ場所・日程> 秩父ミューズパーク 野外ステージ 2008年6月22日 <出演> グループ魂 阿部サダヲ(vo.破壊)宮藤官九郎(gt.暴動)村杉蝉之介(cho.バイト君) 三宅弘城(dr.石鹸) 小園竜一(bass.小園)富澤タク(gt.遅刻) 皆川猿時(mc&cho.港カヲル) 怒髪天 スチャダラパー 横山剣(クレイジーケンバンド) -------------------------------------------------- 今日から「パコと魔法の絵本」もロードショーだし、 10月からは新ドラマ出るみたいですし、 阿部さんづくしですねん♪ パコと魔法の絵本 http://www.paco-magic.com/index.html Last updated 2008.09.13 09:14:49
ずっと日記に記すの忘れてたから、 記録として残すためにざっと書いてみる。 歌舞伎座百二十年「八月納涼大歌舞伎」 8月24日に観た。 ![]() <新歌舞伎十八番の内 紅葉狩(もみじがり)> 勘太郎演じる更科姫が、紅葉狩に行ったお偉いさんたちを眠らせて鬼女へと化するという話。 勘太郎の姫は違和感(笑) でも鬼になった時は似合った(笑) 格好良い二枚目ばっかり演じられてもねぇ、という感じだったので、 悪役が見られて良かった。 <野田版 愛陀姫(あいだひめ)> オペラのアイーダを野田秀樹氏が歌舞伎に仕立て上げてしまったやつ。 美濃領主の娘・恋姫(勘三郎)が木村駄目助左衛門(橋之助)の心を射止めるために、 エセ祈祷師を雇う。 その祈祷師の名は、細木…でなく細毛と、江原…でなく荏原(笑) 祈祷師に戦乱の先陣役を駄目助左衛門に任命させる。 栄光を手にして戻ってきたら自分を嫁にしてもらうために。 そしたら恋敵が敵の領主の娘アイーダ…でなく愛蛇姫(笑)で、 駄目助左衛門が愛蛇姫と愛の逃避行しようとしているうちに、 それが見つかって罰されてしまう。 あまりにも駄目助左衛門が好きな恋姫、 駄目助左衛門への刑を軽くしてもらえないかと父親や祈祷師に願うのだが、 すでにエセ祈祷師は本物の祈祷師のような権限を得て威張り散らしている。 嘘の占いが力を持ってしまい、駄目助左衛門は地下に生き埋めにされてしまうのだった。 愛蛇姫はこっそり地下牢に潜り込み駄目助左衛門と最期を共にする。 恋姫はひとり駄目助左衛門の最期を嘆く…。 なんつーかエセ祈祷師がエセのくせに、 予言がたまたま当たっただけで どんどん権力だけついていくっつー、 悲しい現実に焦点が当たっていた。 噂先行の間違いだらけの世の中へのアンチテーゼ、みたいな、 なんか言っててよくワカランのだが、 野田さんの世間への皮肉って感じの演出は好きっす。 勘三郎がいつも心がひとりぼっちになるような感じ。 あれ共感できるんだよねー。 まわりに味方がいない。思ってたことが違う、仇になる。 救われない世間への是非。 結構考えさせられるね。 ざっと、そんな感じ! 同じ回にクドカンが観てたみたいで 2回くらい目撃! ひょろくて背高いから帽子被ってても目立ってますよ。 歌舞伎を観にくるようなお客さんを見回すと完全に浮いてる(笑) そしてちょっと髭面だったから不審者にも見えかねなかったのがウケた。 Last updated 2008.09.28 10:53:49
ヨーロッパ企画『あんなに優しかったゴーレム』観てきました。 踊る大捜査線でご存知の本広克行氏が監督を務めた映画 「サマータイムマシン・ブルース」 これの原作があるということを知り、それがヨーロッパ企画だった、と。 そして未来からやってきたという青年の役(田村)で、 インパクトある風貌の彼が、ヨーロッパ企画の劇団員・本多力氏だった、と。 そんなきっかけで一度は観劇せねばという気持ちになった。 感想としては、 ええ、全て題名の通りです。 楽しかった! プロ野球のルーキー神崎投手のドキュメントインタビューを録りに彼の出身地まで来た「あすなろアスリート」テレビスタッフ達。 しかし神崎のトークに出てくる「ゴーレム」という言葉の意味が分からない。 神崎は人の形をした土の像を「ゴーレム」と呼び、小さい頃にキャッチボールをしたと言うのだった。 何バカなことを言っているんだ?ラリっているのか?…信じられないスタッフ一同。 しかしこの町の住民にゴーレムのことを聞き込むと、誰もがまるでゴーレムは生きているかのような証言をするのだった。 不思議がるスタッフのもとに更なるゴーレムの噂が! なんとゴーレムは土の中で人間の子を育てているというのだ。 たまたま空き地の地面から出てきた少女がその噂の子と言うのだが… 興味本意で早速(土の中の)家にお邪魔してゴーレムの実態を探るスタッフ達。 そして彼女の話を聞くうちに、次第にゴーレムのことを信じるようになるのだった…!! いやぁ、そのねぇ、 ゴーレム、いるわ。 本当にゴーレムがあちこちに存在しているっぽく思えてくるんだわ。 うまい演出ですよー。 ゴーレムは、かつては至るところでも見れた存在。 人の意識に感応して動くらしく、ゴーレムの存在を信じる人には優しく接してくれる。 しかし存在を信じない人には呼びかけに応じない。だから動かない。 信じない人が増えるとますます動かないただの土になってしまうという存在なのだ。 だから次第に数は少なくなっていったという…。 今の合理的社会を浮き彫りにした、そして辻褄の合ったゴーレムの設定。 人間てこうやって不安定な存在を信じこんでいくんだな、っていうのが面白く描かれていた。 UFOを信じない人が見た見たと言う証言を聞いているうちに、UFOを半信半疑に思うようになり、 何か違うものを見たという些細な誤解がUFOを見たという確信に変わるような、そんなイメージ。 いや、ゴーレムがいないと言っているわけではないんだよ! 確かに話の最後まで、はっきりとゴーレムがいる!と言い切ってはいない。 が、ゴーレムがいると信じさせてくれる。 私は劇を観ていて、ゴーレムがいてほしいなぁ、科学の力だけでそういうフワフワした存在を否定するのは悲しいなぁ、と思った。 そのような、不思議な噂がまわるルーツを吐露しながらも、 てか幾分かゴーレムを信じこむ登場人物を笑うようなシナリオになっていながらも、 それでもゴーレムの存在を否定したくない気持ちにさせてくれた。 UFOもペガサスもゴーレムも信じたくなった。 てかゴーレムに会いたい!! なんつーか、ゆるいながらも登場人物の心境の変化(ゴーレムへの考え)に共感。 気持ちが分かる芝居はやっぱり楽しい!! 恥ずかしながらヨーロッパ企画にちょっと入りたくなったというのは、ここだけの秘密。 東京での公演日が少ないのが残念だけど、確実にお気に入りの劇団になったわ☆ ![]() ヨーロッパ企画 「あんなに優しかったゴーレム」 ~やったね10周年ツアー~ <<出演>>石田剛太、酒井善史、諏訪雅、角田貴志、土佐和成、 中川晴樹、永野宗典、西村直子、本多力 <<作・演出>>上田誠 http://www.europe-kikaku.com/ Last updated 2008.08.25 00:40:50
再々々演!!!キャラメルボックス「嵐になるまで待って」 ぶっちゃけ、ファンタジー劇団にはもう足を踏み入れまいと思っていたのだが、 つい、つい観にいってしまった… 過去を懐かしむために。 この劇の感想に関しては、 個人的感情が重きがありすぎて役に立たないです。 自分の過去の話なんて楽しくないですからね。 純粋に感想を読みたい方は他の人のブログを見てください。 一言で言うと、 このお芝居はピュアすぎて、 もうあの頃の純粋な気持ちで見ることはできない。 でも、過去を懐かしむ為の材料であるし、 その為に見ては鳥肌が立つような、そんな作品。 以下は見たい人だけ見れば良い駄文。 ほぼ自分が懐かしんでいるだけだから、字を小さくしてみる。 キャラメルボックスとは10年来の長いつきあい。 1997年「嵐になるまで待って」再演で初めてプロの芝居というものを観た。 残念ながらテレビでだけれども… えっ、それって観たと言えないジャン!! (ん?私1997は生で観ていないのか?!既に記憶が曖昧になってきている…) …うん、思い出した。 日テレか何かで放送しているのを見たんだ。 だって初めて観劇したキャラメルボックス作品は 同じ年の冬公演「サンタクロースが歌ってくれた」だったもん!! でも生で観たってくらい何回も観た。 石川寛美のチカちゃんと、岡田さつきのユーリと、今井さん(フルネーム忘れた)の幸吉くん。 明樹さんの雪絵さんと、オカタツの波多野。 近江谷太朗さんの高杉に、ディレクター滝島(SETの人)、南塚さんの勝本くん。 …あ、忘れてた、大内さんの津田。 そして、西川さんの広瀬教授。 流れやギャグは頭から離れずにずっとある。 波多野が怖いって思ったこと、 ユーリの苦しい片思いに心打たれたこと、 幸吉くんの「これから好きになるんだ!」を何回も心で唱えたこと、 南塚さんに釘付けだったこと、 広瀬教授の「ジョディ」のくだりが好きだったこと、 全て覚えている。 1997当時は、実は中学生。 「嵐になるまで待って」を思い返すと、 その頃の演劇部での思い出も、 全部一緒にくっついて思い出すんだ。 あーくどい。 観劇録というより、思い出話だわ、こりゃ。 ごめんなさい。 でももう少しお付き合い願います。 2002年の再々演では生で観ました。 演劇部仲間と観たんだっけかな。岡内さんのユーリ。 あんまり声がしゃがれてないから、 コンプレックス感じることないんじゃん?!って思ったんだった。 あんまり記憶ないけど、ネットで調べたら細見さんは幸吉くんを演じてたのか…。 やっぱり私にとっての嵐は、1997のままなのだった。 そして2008! やっぱり観にいってしまった。 あの頃の私とは、随分違う。 大人になってしまったのだ。 そんなファンタジーな恋愛なんて信じちゃいないし、 現実に何度もがっかりさせられた。 なんせ大人計画のシュールで現実めいた芝居の好きな私ですからねぇ。 ピュアなストーリーにイライラするのではないか、と思い、 今回は見るまいと思っていたのだった。 しかし、観たのは、2つの理由があったからだ。 1つは、上述した通り、過去を懐かしみたかったから。 2つめは、オープニング曲「THE RIDDLE」を聞きたかったから。 そんなことで観た。 6年前と変わらぬセットを。 変わらぬ歌で。 変わらぬ手話で。 変わらぬセリフで。 観たけどやっぱり初見の時ほどの感動はない。 波多野がオカタツじゃない。 あのキザで怖いオカタツじゃない。 細見さんがちょっと怖い。 ユーリがユーリじゃない。 声がやっぱりしゃがれていない。 波多野と声が全然似ていない。 チカちゃんが中学生っぽくない。 むしろユーリっぽい。 もっと生意気なチカちゃんがいい。 しかし、 広瀬教授と、幸吉くんと、滝島と津田は昔と変わらずそのまんま~な感じ。 勝本もまぁそうかな。 ショックなこともあった。 電話のシーン。 もう、公衆電話でトントン、と受話器を叩く必然性がなくなってしまったのだ。 そう、 メールの出現により…。 セリフもこんなになってしまった。 幸吉「待て、その電話は、携帯電話か?」 ユーリ「トン(受話器を1回叩く)」 幸吉「じゃぁ、今いる場所をメールで教えてくれ」 ↑だったら最初からメールで状況を送れば良いだろ!! と思わず言いたくなってしまうのだった。 広瀬教授も、無理矢理携帯電話を持っていない設定になっていた。 (そうじゃないと電話でのユーリとのやりとりができないからね!) でもPCのメールでやりとりできるだろ…。 PCぐらい持ってるだろ…。 持っていなかったら、あんた今時教授なんて務まらないでしょうよ。 筆談での言葉のやりとり。 ケータイ握り締めてメール画面で伝えてもいいのに。 アキハバラ@DEEPのページみたいに、ノートPC持ち歩いてもいいのに。 なんか不自然な形で繋げられている。 それが、時代の流れ。 すっごく時が経ったんだ、と痛感して、切なくなった。 過去の芝居を無理矢理現代に合わせると、こんなに悲しくなってしまうものなのね。 雪絵さんへ直訴しに行くシーン。 こんなに短かったっけ? 「幸吉くん!」ってユーリが叫ぶシーン。 こんなに軽かったっけ? 「これから好きになるんだ!」のセリフ。 もっとズキュンズキュンしなかったっけ? 過去への思いが強すぎて、単純に話を見れない。 過去に捉われて、過去との比較しかできない。 変わることは良いことなのだ。 常に変化していく時代だから、 その時代に合わせて変わっていくことは常なのだ。 成長している証なのだ。 それを素直に受け入れられない自分はやはり拗ねているのだと思う。 そういいながら、 再演時のユーリや幸吉くんと重ねて、 昔の自分の思った気持ちと重ねて、 なんだかんだで楽しんでいる。 酷評なのも、大好きな作品だったから故。 THE RIDDLEは私の携帯の着信音だし、 あの手話の踊りも、セリフも忘れない。 このお芝居は、私にとっては 過去へのタイムスリップをするためのものなのだった。 1997 ユーリ 岡田さつき 幸吉 今井義博 波多野 岡田達也 雪絵 明樹由佳 滝島 山田幸伸(劇団SET) 勝本 南塚康弘 チカコ 石川寛美・中村亮子(ダブルキャスト) 津田 大内厚雄 高杉 近江谷太朗 広瀬教授 西川浩幸・細見大輔(ダブルキャスト) 2002 ユーリ 岡内美喜子 幸吉 細見大輔 波多野 岡田達也 雪絵 忍足亜希子 滝島 大内厚雄 勝本 畑中智行 チカコ 中村亮子 津田 佐藤仁志 高杉 三浦剛 広瀬教授 西川浩幸 2008 ユーリ 渡邊安理 幸吉 土屋裕一(*pnish*) 波多野 細見大輔 雪絵 温井摩耶 滝島 久松信美 勝本 三浦剛 チカコ 小林千恵 津田 阿部丈二 高杉 石原善暢 広瀬教授 西川浩幸 http://www.caramelbox.com/ 残念ながら、 大人はもうなかなか子どもには戻れないんですね。 こうでもしないと。 Last updated 2008.08.25 02:49:46
![]() いやぁ~すごかった。 すごく良かった。 久々に共感できた作品。 実感をもって「こわっ!」と思える作品。 『女教師は二度抱かれた』 あらすじ(チラシより抜粋) 演劇界の風雲児と呼ばれる劇団の演出家は、 歌舞伎界の異端児と注目されている女形とタッグを組み、 新しい現代の歌舞伎を創造しようと、威勢よく狼煙を上げている。 そんな前途洋々の彼の前に、高校時代の演劇部の顧問である女教師が突然現れる・・・。 これは、壊そうと思っても壊れないものと、 壊れてほしくないのに壊れていくものの物語である。 染五郎丞が歌舞伎界の異端児役だと思いきや。 演出家役 かわりにサダヲ氏が ゲイの歌舞伎役者 …なんじゃそりゃ!!! グループ魂ファンとしては、歌舞伎俳優役のサダヲ氏はとっても美味しいけどね。 生の「中村屋!」が見れたわけで(役名が「滝川」だったから“滝川屋”だったけど)。 そしてこの2人がタッグを組んで、 シアターアドバルーン(コクーンのパクリ?)で演劇をするということになっている。 その前にビールメーカーの粋なはからいで2人コラボの発泡酒のCMを作る。 そんな折、演出家のもとに現れたのが女教師の大竹しのぶ! この雨久という演出家は、18年前の高校時代に演劇部顧問だったこの女教師を抱いていて、 それが1度目の抱かれたってことだと思うんだけど。 この女教師、今更ながら「舞台に出して」といきなり言い出し…! …っつーのが第1幕の最初のあらすじ。 この後は、女教師の一生涯を振り返ることを軸に置いたストーリー。 ネタバレになるのでこの辺までしか書きませんが、 感想としては、以下。 ●大竹しのぶのキチガイじみた演技がすげー際立っている。 ○市川染五郎がこんなにも人間くさい役をしていていいのか。 (格好いいからこそ悲しんだり嘆いている人間じみたシーンで彼を身近に感じ、共感がもてる) ●阿部サダヲ、いっそのこと歌舞伎役者になった方がいいんじゃないのか ○市川実日子、ほっそ! ●宍戸美和公、もっとほっそ!! ○3時間半(うち休憩20分)ありながら集中力が続くのは、話とキャストが魅力的だから ●舞台の転換が演技中に行なわれるので、暗転がない、そこがテンポ良い ○だから装置がウィーンとあらゆるところから出てきて面白い ●平岩紙が染五郎とキスしててちょっと嫉妬(私のかわいい紙ちゃんをとって…!という意味で) ○星野源がゲイやってた。でも女装の方が似合う(「7人の恋人」より)。 ●細々と入れてくる松尾さんのシュールな笑いのネタ。 そのうちのひとつも思い出せないのが、ホントにくだらないほどの笑いだったという証拠。GOOD。 ○松尾さん、人生で騙されたことあるのかなぁ…と心配になった 自分としては、 みんなもがいてもがいて、それでも必死に生きているんだけれど、 なかなか幸せになれないってメッセージを受け取ったんだけれど、 一緒にみた友人は、 自分が知らぬ間に人を傷つけて、運命を狂わせているから気をつけろ っていうメッセージだよこの演劇は~ って言ってた。 多分友人の言ってる方が正しいと思う。 過去に抱いた夢のこと、 大人になるにつれてどんどん汚れていく自分のこと、 絶望や失望、運命、 なんかそーんなことに共感したなぁ…。 ネクラな人ほど分かると思う。
もっかいぐらい見たいなー。 泣きはしなかったけど心はわんわん泣いてる。 Last updated 2008.08.11 01:06:54 |一覧| |
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