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3度の飯より音楽好き♪

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ロリンズの自作曲を聴き比べ

ロリンズの自作曲を聴き比べ

ロリンズが書いた作品、もっと他のミュージシャンに演奏されるといいなぁ
と個人的に思っています。

まず一番に挙げたいのはこの曲ですね。

☆ Airegin(エアジン) 1954
変わったタイトルの曲ですが、スペルを逆さまにしてみてください。
そう・・・「ナイジェリア」と読めますね。(^^)
1954年の作品です。

ロリンズ自身は、この曲を1回しか演奏していません。
しかも、自己名義のアルバムではなく、

○ Bag’s Groove / Miles Davis(1954) での演奏です。
Miles Davis(tp) Sonny Rollins(ts) Horace Silver(p) Percy Heath(b) Kenny Clarle(ds)

名盤に残された名演です。マイルスのトランペットがいいです。
ロリンズのソロも、ゆったりと丁寧に吹かれています。

さて、マイルスは後年、ing4部作でも、この演奏を残しています。

○ Cookin’ With The Miles Davis Quintet
Miles Davis(tp) John Coltrane(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)

こちらの方は、疾走感あふれるスリリングなナンバーへと変化しています。
テナーは、ジョン・コルトレーンです。
奇しくも、こちらもマイルスのアルバムですね。
マイルスは、この曲がお気に入りだったのでしょうか。

○ The Incredible Jazz Guitar / Wes Montgomery(1960)
Wes Montogomery(g) Tommy Flanagan(p) Percy Heath(b) Albert Heath(ds)

お次はギターのリーダー作。ウエス・モンゴメリーの作品です。
1曲目がこのナンバーです。
ギターで聴くのもいいですね。
ロリンズのメロディーをウエスが見事な味付けで弾いています。
しかも、早い。
ピアニストは、サキ・コロでロリンズと共演したトミー・フラナガンです。
いぶし銀、名脇役と呼ばれる人ですが、ここでのソロも冴えています。


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