カテゴリ:食事
1Fと2Fにピエール・エルメ、奥のエレベーターで10Fに行くと、
あの、アラン・デュカスプロデュースのレストラン・ブノワがあります。 さらに店のなかを上にあがると、明るい雰囲気の店内があります。 かつて衝撃的な閉店、そして再開というニュースを巻き起こした(らしい)ブノワ。 再開後の評判は上々とのこと。 こちらで「本日のランチメニュー」(3300円)をいただきました。 席をついてすぐ運ばれてくるのがおしぼり。 そしてはじめは甘くないシュー(2名分)。あたたかくて食べやすいです。 パンもわりとすぐやってきます。 そして 前菜は6種類からか選べます。 母はサーモンのマリネにそば粉のブリニです(こっそり分けてもらう。思いっきりアヤシイ)。 厚みで塩分味のシンプルなサーモンに、上品なパンケーキみたいなブリニ。 分けてもらったけれど美味しかった~。 私はネリーヌ・ド・カンパーニュ 上には小さいピクルス、いいアクセントになってくれます。 パテは豚肉。小さいですけれどきっちりつまって、弾力がそれなりにあります。 思ったより油っこくないです。 そして香りが複雑で素敵! ピスタチオが入っているのも嬉しいです 照りが綺麗でした。 素朴なねっちょりしたのも美味しいけれど、こういうのも好きですね。 スライスしたパンをやいたものとともにいただきました~。 そして、北海道産子羊とサラダ こちら、子羊は真空状態にして、57度の低温状態で24時間あたため続けたもの。 弾力・かみごたえが残り、やわらかさが均一で食べやすい。 油っこくないできあがり。上品なソース。 そしてサラダも葉に味わいがあり美味しかったです。 実は皮付きのジャガイモがねっとりしていて甘味を感じて美味しくて気に入りました。 次にデザート。 素敵な器に入ったチョコレートのアイス。 これもムースとアイスの中間のような不思議な見た目です。 器が冷えているせいか、あまり溶けていかないです。 割られたクッキーとともにいただきます。 シンプルながら、ふつう以上に美味しいかな。 飲み物はコーヒー(ふつうの、エスプレッソ、カプチーノ)か紅茶(アールグレイ、セイロン、ダージリン)から。 私は鉄瓶に入ったアールグレイ。 付け合わせはピスタチオの入ったほろほろ崩れるバニラの香りのクッキーと、さわやかなやわらかめのミントのギモーヴ。 お店の人が親切で行動がスマート、驚きました これはランチであまりこういう対応は望めないです。 写真も「人を写さなければもちろんどうぞ~★」みたいな感じです。 料理の説明もとても丁寧ですし、話し方が自然、質問を歓迎する雰囲気。 これはただものではない。(使わせていただきました~Belgische_Pralinesさん) 特別な空間に来たという感じがしました。 お味的には、フレンチらしいクリームなどの美味しいソースや カロリー高めな、こてこてを求める場合には選びたくない場所。 あ、私、そういうのも好きですけど。 もう少し控えめな味、新しい感覚と洗練された時を求めた時におすすめ! おそらく酒類と楽しむようにもできているはずです。 特徴がはっきりしていますね。 10Fではもう少し軽い食事やお茶やケーキ、ワインなどがいただけるカフェ・ブノワ。 いずれ小食な友人と行きたいものです~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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