馬キチおやじのぼやき～競馬から懸賞まで～

今年最初のＪＲＡ　ＧＩフェブラリーＳ。

今年の主役はこの馬かな。

トランセンド
ＪＣダート勝ち馬であるが、特筆するのは
レコード並みの時計を出しまくっていること。
200m短いマイルであっても問題にはならない
スピードの持ち主。
ただ、東京マイルはスタートが芝。
３歳時の武蔵野Ｓのとき、ダートと芝の切れ目を
気にして、うまく走れなかったらしい。
１年以上経っており、もう問題ないかもしれない。
こういう所くらいしか大きな課題もなさそう。
ちなみにこの中間にさらに筋肉がつき、
お尻も丸みを帯びてパワーアップしていると、
安田隆調教師のコメントがスポーツ新聞に
書いてあった。馬体重は一応気にした方が良さそう。
（+10kgくらいになりそうとの談話。輸送で減らず
　それ以上だとパドックなどでよく見ないといけない）

オーロマイスター
南部杯でエスポワールシチーを破る金星を挙げた後が
全く見せ場無し。ＧＩの1800mでは脚が持たないのか。
今回は南部杯と同じマイルで巻き返せるか。
個人的にはイランと思うけど。

セイクリムズン
３連勝でここへ。勢いはある。
ただ、マイル以上の距離ではいいレースが
できていない。若かった、芝だったなど
理由はあるかもしれないが微妙な感じ。
マイル戦とは言えＧＩだとそのスピードを
持続させるスタミナも必要。その点でどうか。

ダノンカモン
ダートへ路線変更してからはずっと安定した成績。
前走も勝ち馬とは差は感じたが悪くない結果。
安定型はどんなメンバーでも安定した成績を
残すもの。先週のメイショウベルーガみたいに。

シルクメビウス
去年は飛躍の年になると思っていたが
モタモタした感じで入着止まりばかりの結果で
終わってしまった。
３歳のユニコーンＳで1:35:5を出した東京マイル。
復活のノロシを挙げてもらいたいものだが。

メイショウタメトモ
前走初ＧＩで２着は立派だが、時計勝負でどうか。
時計が比較的出る京都1800mでも1分50秒切ったことが無い。
1400mの条件戦で大敗。厳しいと思う。

カジノドライヴ
兄貴が米国ダービー馬で米国挑戦など話題を提供していた
この馬ももう６歳。一昨年のフェブラリーＳ－ドバイＷＣ
からほぼ２年の休養明け。さすがに無理やと思う。

テスタマッサ
この馬は去年のフェブラリーＳ２着馬だが
１年以上の休み明け前走を取消しして
ここへの登録。実績は認めるがカジノ同様
厳しいのでは。

後は
ダイショウジェット
バーディバーディ
くらいまでかな。

コスモファントム
は前にも書いたけど、出走条件をコロコロ変え過ぎ。
馬がかわいそうな気がする。
でも、ジャパンＤＤ２着があり、穴で面白いかも。


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