楽天版じぶん更新日記

↓の写真は、モンゴル旅行中に撮った風景としては何の変哲も無い、失敗作のように見えますが、帰国後にいろいろ推定してみたところ、「北緯50°、東経100°｣のあたりを通過している、という点で、地理学上キリの良いポイントであることに気づきました。

もっとも、東経100°と言っても、もともと英国が威張っていた時に、グリニッジ天文台を東経0°と決めたことに依存していますし、50とか100という数値も、10進数表記と円周を360°に分割した結果として出てきた数値ですので、天文学的には無意味かもしれませんね。
まだ、北緯の0°、45°、90°あるいは、北回帰線や北極圏のほうが意味のある緯度と言えるかもしれません。
なお、いちばん下の写真は、北緯50°、東経100°ポイントのすぐ近くで昼食をとっているところです。晴れていますが日射しが強いので、何人かの方は傘をさしておられます。