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カテゴリ:ジャガー
ジャガー XKシリーズ 新旧比較【欲しい度】★★★★☆ (旧型) ジャガーからドラえもんに モデルチェンジで劇的に変わる車というのが時々 世間を騒がします。ジャガー XKシリーズもその一つ だと思います。中身は総アルミに代わり、デザインも ”フォード製”を意識させるものに大変身しました。
私がジャガーに初めて憧れを抱いたのは、旅先の 湯布院での出会いでした。出会いといってもただ通り 過ぎただけですが・・・ 小雨と霧の中、しっとりと湿らせたソフトトップと供に 走り行くXKの後ろ姿にしびれたのを思い出します。 そのときジャガーは、明らかにドイツ車とは異なる オーラを発していました。
2名しか乗れないのに異常に長いボディ。 無駄に長いオーバーハング。広大なウッドパネル。 何もかもが理科系人間の発想とはかけ離れて いるんですね。
そんな優雅なジャガーでしたが、色々あったので しょう。新型では妙に近代的になりました。新しい もの全てに抵抗するわけじゃないけど、やはり妙な 感じですね。同じ猫科なのにジャガーからドラえもんに なった感じです。正に未来の世界の猫型ロボット。 しかもアルミ製。 高性能なのは分かるけど、ドラえもんだとやっぱり かっこ悪いよな・・・ デザイナーのイアン氏曰く「フロントのライトは敢えて バランスの崩れた感じを出した」そう。確かに崩れてる・・・ ルーフに竹コプター付けても怒らなそうです。旧型では 恐れ多くてそんなこと出来ませんでしたが。
結局、ジャガーって佇まいで選ぶ車なのかもしれません。 ということで考えると旧型の方が魅力を感じますね。猫は猫らしく。
気軽に買えるジャガーとは・・・?
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Last updated
2008.02.06 01:25:45
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