今の季節、和菓子屋さんでは必ずおいてあるのが「
桜餅」ですが
佐世保市大宮町の「和菓子舗 梶山」の桜餅は佐世保では珍しい関東風の桜餅
佐世保でポピュラーな関西風の桜餅が「
道明寺餅」と呼ばれるのに対し、関東風は「
長命寺餅」と呼ばれるのだとか。
生八つ橋のような平ぺったい皮であんこを巻いて、その上には桜の葉。
皮はもちっとした歯触りが特徴的。あんこもしっかり甘く、桜の葉の塩気の聞き具合もよくて、なかなか美味です。
紅茶ともよく合いましたが、今回は
コーヒー(
マンデリン)と。
ネル
がくたびれていたので取り替えたところ、最近気になっていた泡が落ちずに透明感のあるできあがりに(エスプレッソとは違い、ドリップでできあがりのコーヒーが泡立つのは、不要な成分が落ちてしまったということで好まれないようです)。
味も雑味が消えて、すっきりした味わいに。入れ方かコーヒー豆の質に問題があるのか、と思ったら、ネルがくたびれすぎていただけのようです。
繰り返し使えるネルとはいえ、あまり古くなる前に取り替えた方がいいようです。
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和菓子舗 梶山
長崎県佐世保市大宮町8-18