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今日は、朝から出かけていて、駅に行く途中にある畑にて、初霜に遭遇、どうりで寒いわけだ。
駅から電車に乗ると、やたらと着物姿の若い子とすれ違う、そういえば成人式なんですよね、一応。 数年前までは、成人式といえば1月15日と決まっていたから、いまだに月曜日が祝日というのには違和感があります。 ここ数年、成人式当日に、逮捕される新成人が後を絶たない。 まだまだ、大人になりきれないということなのか、単に見た目よりも中味が成長しきれず子供のままということなのでしょうか。 一説によると、平均寿命がながくなった分(昔は人生50年だった)、精神年齢が低くなっていて、年齢に7がけした数が実年齢というのを以前、何かの本で読んだことがあります。 そういう報道を見ていたら、隣で一緒に見ていた子供が呆れ顔で「まただよ~」とつぶやいた。(もちろんそのようなことをなさるのは、ごくごく一部の方にすぎませんが) 彼女も、あと数年で成人する。 いつのまに、成人の日は、ただのイベントとなってしまったんだろう。 そういう、はすみんは成人式そのものに参加していない。 数え年でいうところの19歳の時、すでに2児の母で、生まれたばかりの乳飲み子を抱えての参加はどう考えても無理だった。 本当は、晴れ着を着て成人式に参加したかった。 あれから15年の歳月がすぎさり、35歳になった、はすみんにはある企みがある。 はすみんの成人式は、2度目の成人式である(ホントはそんなのありません)40歳になったときに着物を着込んで写真を撮ってこようと思っている。 過去に、さかのぼることが出来ないのなら、出来る時にできることを、やり直せば気持ちがおさまり、満足感を得られるのではと考えている。 だから、年齢を重ねていくことがちっとも苦にならない。むしろ先延ばしになった分、楽しみがひとつ増えたという感覚だ。 だから、指折り数えて40歳になるのを心待ちしている。 自分にとって最良のタイミングで物事が起きている、ということが、今の年齢になり少しだけわかる気がする。 今日、無事に成人式を迎えられたみなさん、おめでとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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