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Brog Of Ropesu

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2009年04月05日
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カテゴリ:人狼の島
PCの整理をしていたら”かんばと!”のプロット書いたメモ帳消失しますた


HDDにバックアップ用に残ってたモノがあったのですが、何せ初期のモノなので、消えてしまったモノよりも具体的な内容が書かれていません。

遺された断片から思い出す作業がけっこう大変なので現実逃避に先日予告した”タブラの狼”やります。

どんなモノか知らない方もけっこう居ると思いますので、今回は自キャラのみの所謂”デモ版”と言う事で・・


後、これ元ネタはトランプゲームなんで設定なんやらは言わば”ルール”です。なので考え方が極端過ぎたりする事や、別の解決法云々なんかは敢えてスルーしてくだしあ




それでは誰が人狼か推理してみてね!








===





~絶海の孤島 とある集落~










「絶海の孤島とかまたベッタベタなクローズド・サークルよねー。これ書いてるヤツは本当にボキャ貧よね、まったく・・

と、メタ発言はここまでにして・・みんなに悪い知らせと、とっても悪い知らせがあるの。どちらから聞きたい?」










「・・そうだね。僕としては、より刺激的な方が好みかな?」

○六槍晃












「何だか穏やかじゃ無い話ですね・・」

○都甲智









「人類は衰退しますた・・じゃなくて、最近海が荒れて島から船が出せないじゃない?あれの原因が判明したのよ」













「先程の話から推測するに・・何だか含みがある感じがしますけど・・」

○三河ミカ











「勿体ぶってないで教えてくれよ、まこ姉」


○世良総一












「この潮流はね。どうも人狼の仕業らしいの。この村に紛れ込んだ三匹の人狼が居て、そいつらを全員始末しないと、この島への人の往来は不可能みたいね」












「・・って事は。その人狼を退治しないと私達は島から出られないんですか・・!」

○黒崎朋香











「Exactory(そのとおりよ)」










「人・・狼・・?」

○ジェシカ=クリストファー











「元々、人間だった人物が狼に変化する力を持った化け物よ。テレパシーで会話し、人間を襲い・・そして食らう。

けれど、そんなに恐れる事も無いわ。

先ず、食欲。ヤツらは精々一晩で一人を食らうか食らえないかくらいの胃しか持っていない。だから、一晩に出る犠牲者は一人。それ以上の被害が出ることは無いわ」










「十分驚異だと思うのは私だけでしょうか・・?」

○ソポナ









「そうか?この手のバケモンってもっと食欲旺盛だと思うぜ?」


○ルー











「それでね。人狼は確かに身体能力は優れているんだけど、チート補正持っているワケでも無いの。

1VS1じゃあ勝つ事は無理だけど、人間の数が上回っていれば倒す事が出来るわ。

ま、要するに人狼を全滅させるのが人間側の勝利条件ね。逆に人狼側は人間を自分たちと同数まで排除すれば勝利よ」












「なら、とっとと捕まえて解剖しましょうよ。ちょうど丈夫な・・人間に近い生体サンプルが欲しかったのよ!うふふふ!」

○黒崎遥音










「お、おねえちゃん!少しは自重して下さい!」











「異種姦!異種姦!」

○三河祥









「兄様も少し自重して下さい」











「とは言っても、こちらに完全に見破る手段はほとんど無いわ。だから毎日一人ずつ怪しい人を処刑して行こうと思うのよ」











「それは・・些か早計過ぎませんか・・?」

○ルドラス=カルヴァイ













「私達・・殺されちゃうか、食べられちゃうの・・?」

○ユキエ・R・クレッシェント












「道徳観念なんて気にしてる場合じゃ無いんじゃない?このままだったらジリ貧で全滅するのよ?」

○霧川優衣












「私も概ね賛成・・最善とは言い難いけれど、妥当性はある・・」

○姫神菊里











「やるしか・・無いんですね・・」

○志貫一











「それが駆逐の策であり、掟であるのならば・・・・不本意ですが従いましょう。それで、処刑する人間はどのように決めるのですか?」

○リーウェル・K・スター











「全員の投票が妥当でしょうね。決定された人は素直に従うこと。これも”ルール”よ。
同数の場合はその都度話し合いでもしましょう」











「全くもって、大変な事になってしまいましたね・・慣れ親しんだ皆を疑わなくてはいけないとは・・・・」













「それほど悲観する事も無いわよ?

・・ほんの少しだけれど希望もあるの。この島にはそれぞれ5人の特殊能力者がいるの。きっと人狼を特定するのに役に立つ。

勿論、私はそれが誰か知っているけれど・・・・それは、言わないわ。

・・いえ、”言えない”と言った方が正しいわね。誰が能力者であると判明したら真っ先に人狼が彼らを始末しに行くでしょう。だから言えない。

そう言うワケだから、能力者のみんなも安易に名乗り出ない方が良いわね。その時期が来るまでじっくりと熟考して欲しいもの」












「具体的に、”特殊能力”とはどういったものなんだい?」












「えっとね・・




===




※画像はイメージです






結果が出るのに一日かかるけれど、選んだ一人が人狼か人間かを判定できる預言者。





「意味深な台詞回しが多いですが、わたくしの言動の8割はハッタリですの」




~~~



処刑された人物が、人間か人狼を判定出来る、霊媒師。






「嘘つきはミクトランに連れて逝っちゃうよ!」




~~~



一人を選んで、人狼の襲撃先と重なったら守る事が出来る、ボディガード。
但し、自分自身は守れないわ






「実は狙撃よりも、スコープで覗きをしている時間の方が多いです」





~~~




二人一組で、お互い同士を認識出来る、フリーメーソン。
要は、最初からこの二人は互いに人狼じゃない人物を知る事が出来るわけね。







「あっしら、いつも~♪」









「以心伝心~♪」








ま、こんなとこかしらね。

===










「あと言い忘れてたけど、人狼に操られている”憑依者”も一人居るわ。こいつは人狼の味方になるように振舞う上に、さっき言った特殊能力者であっても”人間”に判定されちゃう困ったちゃんだから気を付けてね」










「要は裏切りモンってこったろ?へへ!見つけ次第ハラワタ引き摺り出してやんよ!」











「で?ここまでで何か質問ある?」











「少々気になったのですが・・狼が襲撃されるときを見計らってボディーガードが守護しに行くといったことは可能ですか?」










「残念ながら無理ね。ボディーガードだって人間よ。たった一人で人狼の相手をしなきゃいけないのだから相応の備えが要るわ」











続く!








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最終更新日  2009年04月05日 12時13分04秒
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