幡谷自然農園　日記

「僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
道は僕のふみしだいて来た足あとだ
だから
道の最端にいつでも僕は立っている
何という曲がりくねり
迷い まよった道だろう
自堕落（じだらく）に消え 滅びかけたあの道
絶望に閉じ込められたあの道
幼い苦悩に もみつぶされたあの道
僕は 自然の広大ないつくしみに涙を流すのだ・・・・

明日、娘は旅経つ。
２０年という月日の中で何を学んだだろう・・・

「宿題いっぱいでた～！」
「宿題？そんなもんやらなくていい・・・」
「いやだよ!ダメだよ！学校で先生に言われた事はやらなくちゃいけないんだよ！」
「そんなのやったって何にもならない」
「ダメ！言われたことはやらなくちゃ」
「勉強何てやらなくたっていい！生きる事に大事な事覚えればいい・・・」
「ダメ!学校の事、ちゃんとやらないとダメなの！」

反面教師？
…

私達夫婦共に勉強と進学に反対だった
親、兄弟、長年共に見、考え出た同じ未来だった。
家族は共に生き　共に働き、
そして、生きる術を伝授し大人に成り　生きていく過程を想像した。
山の中で家を建て開墾し
田畑を耕し作物を得た
米野菜を売り
加工したものを売り
生きていく糧とした。
悩んだ末にもちゃんと子供に恵まれた。
５人・・・
嬉しいながらも厳しい現日
悪戦苦闘毎の日に切磋琢磨する現実
でも、間違いない　これが幸せと言う物・・・
旅経つ子供達、それぞれに夢に向かって羽ばたく時
親
から飛び立て！
君達のレールはしかない
君の道は君が開け！
頑張れ！がんばれ！
がんばれ！