名古屋つれづれ・逃

2011年10月25日

　引き続き、

　東征の帰路甲斐国の坂折宮でヤマトタケルノミコトがミヤズヒメを恋い偲んで詠った

　・年魚市潟（あゆちがた）火上姉子は我来むと　床去るらむや　あはれ姉子を

　年魚市潟が愛知県の由来となる。

　古事記は日本最古の歴史書

　
　その当時の火高火上（ホダカヒカミ）と熱田神宮は海を隔てて目と鼻の先

　そして、息吹山で傷を負ったヤマトタケルノミコトは

　三重県のノボノの地で亡くなった。

　事実と創作が入り交ざって出来あがった最古の書は

　その土地の伝承や

　勝者が都合でつなぎ合わせた歴史書

　尾張氏の斎場だった熱田神宮あたりの場所

　断夫山古墳と白鳥古墳が残る。

　この古墳がミヤスヒメとヤマトタケルノミコトのお墓だと言う伝えは

　事実ではないにしろ

　古くから伝わるロマンとして

　それはそれで良いことではないかと思う。

　浦島伝説もこの大高の地や知多半島一帯に多くの社があり

　現実逃避（笑）したい時は

　歴史の道を辿るのも楽しいもの。

　

　
ブログランキング参加　お手間ですが↓二つクリックお願い。