はてなのゆりさん

昨年の５月３０日の市の説明会から まもなく１０か月になります。

「100ﾒｰﾄﾙ、２６階のビルができても、ウチからは見えないんだから
我慢すれば！！」 と言われて、一度は我慢しようとしました。

けれども、内容を知るにつれて 胃が痛くなり、やむにやまれぬ気持から
ブログに書きました。 このようなことを書き始めてよかったのだろうか
と後悔もしましたが、コメントで情報を入れて下さる方々がいて下さり、

６月２１日にはミニ集会もでき、思いを同じくする人たちと
知りあえて、輪の中にも入れていただくことができました。

市の説明会で 何が嫌だったか？ というと

市民をまったく なめていたこと

決まったことを一方的に市民に知らせるだけ

それも 説明会をするように市民に要求されてのことでした。　

情報についても 肝心なことは知らされません。今も同じです。
公開請求した資料も、知りたい費用等は墨で塗りつぶされてます。

西口再開発事業は、税金９２億円、そのうち市税が４８億円

特定の業者さんと一部の人たちにメリットがあり、大多数の市民には
工事にかかった多額の費用と 維持運営費などの税負担と ビル被害
地下駐輪場での防犯上での不安・・・など 限りなくマイナスです。


100ﾒｰﾄﾙもの高層ビルの工事説明会が一回しか行われず
周辺の方々の質問も打ちきられ、着工されてしまいました。

こういう場合、自治会は 住民の側になって 建設側と交渉をして
くれると思いますが、いちばんの被害を受ける地域の自治会では
残念ながら そうではないようです。 この自治会長さん 自らが
「東村山に生まれて○十年、40年来の悲願を 新しくきた人間に
ダメにされたくないんだよ」と説明会では強く発言されてました。

これでは地域での反対の声はあげられないのだろうと思います。


市民をなめきった市の態度
業者さんが喜ぶような税金の使われ方
反対しても仕方がないよとあきらめてしまうこと

それが たまらなく嫌で 始めたことでした。

やっぱり、反対しても仕方がなかったね、何も変らなかったね、
被害を受ける人たちに期待を持たせたことは悪かったね、等々

いろいろな考え方はありますが、これからも やれる範囲で やれることを
自分が満足、納得できるようにやっていくしかないのだろうと思います。

お金つながりで まとまっていくことは より容易なのだと思います。

その流れに逆らっていくことは大変！
人それぞれ 考え方や感じ方が違いますからね。

長くかかっても 違った意見も出し合いながら 納得のいく方法で
それこそ試行錯誤しながら ほんの少しだけでも良くなってくれれば
と思いながら、みなさんと ご一緒に やっていけたら…と思います。

これからも どうぞ よろしく お願いいたします♪