はてなのゆりさん

　

こちら では、

風下住民としての 要望書と質問書を持って
御前崎市 と 隣接する 菊川市 に 行きます

‥と 書きましたが、準備不足もあって
　　どちらへも持っていきませんでした


両市の担当者の方から 浜岡原発に関して
どのような事故を想定しているか？ と
事故が起きた場合の 避難計画について

説明を伺うことができました。


原発事故による避難対策を、１０ｋｍ圏内から
３０ｋｍ圏内にする旨を 国がうち出しましたが

具体的な指針が示されていない状態で、どちらの
市も、どのような避難計画を立てたらよいのか‥

わからず たいへん苦悩している つらい状況が
ひしひしと 伝わってきて、考えさせられました。

　

私たちは、Ｉ 氏の 視察に同行させていただいた
立場ですので詳細には触れませんが、何らかの
形で 今回の体験を 活かしたいと思っています。


浜岡原発２０ｋｍ圏内の レストランで会った人が

『廃炉にするんだったら、使用済み核燃料を
どこかに運び出してからにしてほしいよね』

と はっきりと言ってました。　私は

『持っていくところなんて、どこにもないですよ』

と 言いましたが、原発の直近に住む人と
そうでない自分自身との差を感じて
申し訳ない気持になりました。


廃炉にしたあと、中にたまった廃棄物
使用済み核燃料は 厳重に管理して、

そのまま そこに 置くしかない
　‥と、私は思っていました（今も）

でも、周辺の人は どこか遠くへ
運び出してほしい と 思っている

当然ですよね。

でも そんなもの 受け入れて
くれるところなんて ないですよ～





【浜岡原発のこと】

なぜ、砂丘に ５基も ひしめきあってるの？