カテゴリ:徒然
「もんじゅ」の落下した炉内中継装置の引き上げ作業が午前5時前に完了しました。
作業前にアルゴンガスが漏れるトラブルがあり開始が遅れましたが大きな事故も無く終えて良かった。 しかし内部に傷がないのか?不純物が入っていないのか?等の不安要素もある。 そして新しい装置を再びナトリウムに空気が触れないように取り付ける作業が待っている。 他の原発のように冷却するのが水ならば事故の時に水や海水をかけて冷やせるが、ナトリウムを使っている高速増殖炉はそれができない。 しかも「もんじゅ」の下に活断層があるのです。 高速増殖炉はアメリカもフランスも断念しています。 大きな事故が起きないうちに日本も諦めるべきです。 今ある原発を使いつつ、他のエネルギーにシフトしていくのがベストだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月24日 11時43分02秒
|