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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2016年09月21日
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カテゴリ:映画



新聞のレビューを見ていて、満点の評価だったので見に行った作品。
原作は全く知らなかったが、原作は250万部の大ベストセラーだそうだ。
なかなか良くできている映画だと思う。
映画を観て思った事は、障害者が健常者の中に入ったときにどうなるかということだけだった。
この映画のように、健常者の中にいきなり重度の障害者が入るという状況が現実にはあると思えないが、そういうことがあった場合の問題点が指摘されていると思う。
健常者と障害者が同じ場で教育を受けるのが理想だが、そのためにはいろいろな問題を乗り越えなければならない。
システムとしてそれが可能になったとしても、受け入れる側の心の準備とその場で対処できるだけのスキルがないと、いろいろな問題が起こる。
この映画で、障害者に対し、いじめが起こるのは、いじめる子供が悪いわけではない。
そういう教育がされないままに受け入れるところに問題があるのだ。
極端な話、皇族がいじめっ子だったなどという話は聞いたことがない。
つまり、そういう教育が子供の時からされていないことが問題なのだ。
映画では、教師の対応も不十分というか、うっかり傷つけるような言葉を平気で言っている。
ここでは障害者の問題を扱っているが、具体的には先天的に障害のある人たちに対する問題で、後天的に障害者になった方達に対する接し方とは違ってくると思う。
まあ、意識の問題だとは思う。
ここでのいじめは、障害者だけの問題ではなく、障害者がいじめのターゲットになりやすいだけだろう。
やはり、子供の頃からの教育をしっかりしなければならない、というのがこの映画を観た教訓だった。
それにしても、性格が悪い人間が主人公になっているアニメも珍しいのではないか?
それに親同士が喧嘩になるというのも聞いたことがない。
表向はソフトな映画だが、中味はかなり重い。
公式サイト





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Last updated  2021年04月28日 20時26分01秒
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