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聞いて、いただけます!?
去年のオリンピックは燃えましたネ。 期待の人が活躍。 意外な人も、大活躍。 そして メダルラッシュ!! そんな、 オリンピックイヤーに思い出すのは 飼猫、 初代 千代(ちよ ♂)のこと。 連日、国分町(東北一の歓楽街)で 飲んで 午前様の飼主を、 借家から100mも離れたところで、 夜中の1時過ぎまで待っててくれた千代。 急に、 生け垣や塀の上から、ヒョンと飛び出してきて 「ゴロニャーオォ~n」と甘えます。 トコトコ5、6歩も歩くと、 ゴロンと体を倒して、「撫でて、撫でて、、、」とせがみます。 「さぁ、早くお家に入ろう」と、私。 千代を抱き起こして、借家に誘います。 でも、また、 5、6歩いて、ゴロン 「撫でて、撫でて、、、」 また、また 、歩いては、 ゴロン またまたまた、ゴロン。 「撫でて、撫でて、、、」 いじらしい、千代。 でもアトランタ大会 閉会式の日、 真夜中でした。 姿が見えないので、 「千代、千代!」と探しました。 かすかに、 「ぉ……n」 濡れ縁の下に、隠れるようにいるではありませんか。 「なんで、こんなところにいるの?」 と、抱き上げると、 ぐったり重く、体をあずけるように抱かれるのです。 部屋に連れ、 ベッドにそっと体をおきました。 しかし、 そこから逃げるように、どこかに、行きたがります。 もう、 TVのオリンピックは耳に入りませんでした。 明け方になって、 千代は、 濡れ縁に続く、引き戸のカーテンの陰にうずくまっています。 と、 そのとき、 「Gyaー、ghaー 」 断末魔の叫び! 苦しがっています。 やっと、朝7時。 獣医院へ。 千代をキャリーバッグに入れようと・・・ でも、あばれるのです。 力などないはずなのに・・・。 それでも、 洗濯ネットで覆い包んで、、、、 靴を、急いで、履いて、 玄関の扉を開けた その、瞬間 ふっ 、、、 、 千代の体が 軽くなりました。 ( 魂 ) 猫いらずを食べてしまったようです。 あきらめきれず、 タクシーを捕まえて、 病院へ。 獣医師は、 哀悼してくれました。 そのとき私は、 どんな顔つきだったのでしょう!? 古い話です。 今、二代目千代は13歳。 アテネを一緒に楽しむことができました。 (二代目 千代。7歳。行徳時代。) ブログランキング 一票お願いします♪ ハバナデー店主 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月28日 14時16分26秒
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