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今日(2012.5.27)、新川直司さんの「四月は君の嘘」3巻の発売を記念したサイン会が、三省堂書店海老名店さんで開催されました。 馴染みの店員Cさんが、ずっと強力にプッシュされてたコミック。彼に勧められて、私もすっかりハマりました。 おそらく、Cさんの強力プッシュが認められたのでしょう。それで今回のサイン会の運びになったのだと思います。 3巻発売日にサイン会の整理券を配布しますという事で、当初は80名分を用意されたと記憶しています。しかし、あっという間に配布終了してしまいました。出版社さん(やマンガ家さん)とご相談の上で急遽追加され、最終的に120名分をご用意されました。それでも、昼過ぎには配布終了されてしまったそうです。 数日後に、のこのこ伺った私は、Cさんに申し訳ありませんという表情をさせてしまいました。 ところが!? 今朝、Cさんのサイン会告知のツイートを見ました。サインは頂けなくてもいいけど、新川さんを拝見できたらいいな、どんな方なんだろなと思いました。サイン会の会場を、売り場内に設けられるのか、別の場所にされるのか分からないまま、ひとまず「伺っても大丈夫でしょうか?」とリプライしてみたんです。 「もちろんです!!自分はテンパってるかもですがww いらっしゃったらお声掛け下さい。あっ。できましたら3巻もご持参頂けますか? 詳しくは店頭で。」 ん? そんなこんなで、ちゃっかり3巻を持参して伺いました。 なんでも、残念ながらお一人、どうしても来られなくなった方がおいでだったそうです。 「せっかくなのに、もったいないですから」と、その分を、私に回して頂けたのでした。 新川さんは、とても優しい方でした。サインされる前に、お一人お一人に、最初に「よろしくお願いします」とお辞儀されてました。そして、ずっと穏やかな笑顔。 その横で、サインのお手伝いをされながら、ずーっとニコニコ満面の笑みの幸せそうなCさん。 N店長が、背後であれやこれやと動いていらっしゃいました。それだけでなく、前H店長も私服でいらっしゃって、さりげなく見守られていました。後でHさんを囲んでTwitterオフ会みたいになってました(笑) 新川さんとお話できてサインを頂けたこと、とっても嬉しかったです。あたたかなお人柄に触れることができました。こういう方が、あの作品を描かれていらっしゃるんだなと思いました。 そしてやっぱり、Cさんが今日の運びを喜んでいらっしゃる事が、本当に本当に嬉しかったです!(*´▽`*) 新川さんへのミニアンケートで、メッセージをお伝えできるように配慮されていました。こんな事を書きました。 『1番好きなキャラクターは?』 「かをり(ヒロイン)。公生(主人公)を突き動かすパワー。周囲を巻き込む力強さ。・・・自分も実は辛い事を見せず。」 『新川直司先生へのメッセージをどうぞ』 「今、私も1歩踏み出そうとしています。公生の辛さ・苦しみ・そして喜びが、伝わってきます。そして、かをりの言葉は、公生だけでなく、私をも支えてくれてます。」 「埼玉県から来ました!」という方もおいででした。すごいなー。でも、分かる気がします。 白黒のマンガなのに、描かれている世界が明らかにカラーで、きらめいているんです。例えば、かをりの演奏シーン。私にはパステルブルーのドレスを着ているように思われてなりません。そして聴こえてくるピアノの音。 行きつけの本屋さんがあって、馴染みの店員さんがいること、ホントに幸せだなって思います。 ネットでも同じ値段で本は買えます。でも、この本屋さんで、平積みにされている本、POPや試し読みから入る情報、そしてツイートされる情報・・・。計り知れないものがあります。 そしてTwitter越しに知りあうご縁。この書店さんを通して知り合ってTwitter越しで時々お話してる方も、今日いらっしゃってました。名刺交換させて頂きました。その方は、出版社さんで編集されている方なんです。・・・もし本当にいつか本を出版するなら、彼にも助言を仰ぐことができそうです。 この書店さんつながりで、出版・編集関係のマイツイさんがたくさんいらっしゃること、ありがたい限りです。 と、ごたくばかり並べてないで、そろそろ書き始めないとな。うんうん。 何はともあれ、今日はCさん、ほんとにお疲れさまです、ありがとですー(´▽`)ノ
「明日のメディアを語る会」東京:議事録 Vol.1、「明日のメディアを語る会」東京:議事録 Vol.2からの続き。 まつながさん ○メディアの取り上げられ方、アピールすること。・・・メディアに書けないことは多い。 西に行くほど「放射能って何?」って感じ、反応しなくなる。 必要な情報は、地域によって違う。状況を変えるには、地域のTVを変えること。 男性 ○「西に行くほど反応がない」という話だったけれど、3月21日に4号機が吹っ飛んだ時、東京ではTVに出なかったけど、京都では号外出てた。 堀さん ○つながりを広げる。 大阪でも出たけど、みんなで同じハッシュタグを作っては? おのでらさん ○行動・・・レコード会社勤務。最近CDが売れない。 堀さん ○参加しやすい機会が必要。 ――ここで、ちょっと休憩しましょう―― (すみません、この辺で私もバテてたようで、メモが散漫になってました) ――再 開―― かきざきさん ○アスベストについて追っている。父を中皮腫で亡くしている。 今ここで、アスベストについて関係のある方はいらっしゃいますか?――挙手:1名。 140人いても、私のツイートをRTしてくれるのは1人だけでは? ・・・私では拡散してもらえない、確固たる地位や有名人でないと。。。 かんのさん ○一般的なことを言える人、中間な人が、もっと外に出ないと! 今の自分のできること、茶話会する。(←すみません、発言者不明:堀さん?) くさなぎさん ○これまで行動してこなかったように思う。Feature Timesという冊子を創っています。 ・・・「ここ」に来る事に、ものすごい勇気が必要でした。そして勇気をもらいました!! 宇野さん ○今まで通用してきたスタンダードが変わってきている。新しい教養、新しい中間層。 「無関心」が罪ではない。関心度に開きがある事を前提で。 誰でも「堀潤」になれる!! ⇒堀潤みたいなTwitterの使い方をできる人を勝たせる! 組織の「中」から変えて行く! 堀さんに、NHKの会長になって欲しい!!!(笑) (↑堀さんがNHK会長ってNHKが転覆する(笑) ※意見には個人差があります。by生さだ) 堀さん ○発信できる「場」を創ろう。「8bit(http://8bitnews.asia/)」というブランドを創るよ。 それが、気が付いたら巨大な組織に取り込まれていたらな。 ○大阪では「堀さんがいなくても、僕らで集まるよ!!」って言ってもらったよ。 ○Facebook内に「発信は終わらない」グループを作ります。関心のある人はどうぞ。 ○沖縄:明日(5月15日)は返還40年。社会問題へのバトンタッチ。 なお、参加人員は140名を超えました。 改めて幹事さん、スタッフの皆さん、本当に本当にお疲れさまでした<(_ _)> 21:45に討論を終了し、大慌てで撤収。なんとか22:00に片付いたのは、参加された皆さまがお手伝いして下さったおかげでもあります。 ありがとうございます。 その後、会場の建物の前で、堀さんの前には長蛇の列。いろんな方がいろんな思いを堀さんに伝えていらっしゃいました。 そんな1人1人のお気持ちを、ひたむきに丁寧に優しく真摯に笑顔で、受け止めていらっしゃったのでした。 本当に、人と接する事がお好きな方なんだなあと思いました。 ![]() ↑Photo by 株式会社フォレストメディアさん
「明日のメディアを語る会」東京:議事録 Vol.1からの続き。 ![]() OLの山田さん ←「OLって言葉が懐かしい!」と堀さんのツッコミあり(笑) ○素朴な疑問として「言葉狩り」が気になる。アニメの殿堂で政権交代してる。 一部の言葉だけを取り出して敏感に反応している。 会見全体の目的・趣旨と異なる捉え方をしてバッシングされてしまう。・・・その方が売れるから? 昔からあっただろうけれど、今、特に問題視されている。 昔はみんな思っていても分からなかった。今は声が挙がっている。 それなのに変化しないマスメディア(というかワイドショー?) 堀さん ○情報発信者として、言葉の定義を確かにしないと。 ソースを落とし込めていないのに、自分の思いが伝わる訳ない。 「我々が発信者」 宇野さん ○「ニッポンのジレンマ」の編集に、ムカついているんだ。 そして取材。何時間も取材して一部しか使わない。その取材陣が伝えたいことを、自分が発した場合に、そこを使われる。その取材陣の言いたいことを伝えさせられているだけ? 「蓮舫さん支持」と言われてムカついたこともあった。 「自分たちがメディアを作っている」というエリート意識がある。 ○枝野さん、防衛のために囲みどころか毎回録画したものを報道されるべきでは? 失言をあげつらう世の中、いっそインターネットでダダ漏れの方がいい。 「こんなやり方でも『自己防衛』できますよ」 まえばらさん 親戚がいわき市 ○お母さん世代は、信じるメディアはNHKだけ。私が言っても信用してくれない。 苦労している人に、どうやって伝えたらいいんだろう? ケータイもネットもやらない人を、どう助けたらいいんだろう? 情報を得られる立場にないと伝わらない現状。 堀さん ○3.11の時に「情報の中心は茨城」だと思ってたディレクターがいた。 ネットもワンセグも使えない状況。 1週間経ってから、原発事故や、津波でかいのあったんだと知った。。。 ○「辞めようかな」「内側に残っててできることもあるのでは?」 宇野さん ○メディアを変えたい。 サラリーマン人生的には損する事をやっているから、堀さんを「信用」できる。 堀さん ○NHKって、どんなふうに情報が出てるか。いろんな「波」がある。 BS波、Eテレ波、総合波、それぞれでできることがある。 中には、野武士のようなディレクターもいる。いろんな波を渡り歩く。 即座に福島入りして「放射能汚染地図」をやった。ハードルが高かったのに。 AERAが「放射能が来る!!」という表紙でバッシングを受けてた頃、そんな中で、「放射能汚染地図」をやる人もいる。 ○「ドキュメンタリーの枠」がある。 チェルノブイリの現状を、石川解説員が話す枠もある。 ○みんなの言う「マスコミ」は、ニュース報道の事を指してるのかな? 現場は金魚すくい・・・確認しきれない現状・・・。 映画「クライマーズ・ハイ」(http://bd-dvd.sonypictures.jp/climbershigh/) 迷いに迷って、出せない、オレは打てない、という現場。 あと5時間、あと半日あれば、出せるのに・・・そしてネットでは流れている情報。 危険な情報だから、きちんと流したくて、時間が欲しい事もある。それこそNHKスペシャルで扱いたいんだという時もある。 でも・・・それでいいのか? これまでの常識「100%ウラが取れないものは絶対に出すな」だけでは、もうダメ。 ウラが取れていなくても、それでもあえて流すべき情報が、3.11以降ある。 「私が発信する情報」 ただ、僕は、根本的に性善説な人間なんです。 宇野さん ○今のメディアは、責任の所在が分からない。 大手マスメディアこそ、各自の名前を出しては? 栃木から来ました ○3月10日の「朝ナマテレビ」で、東京新聞の長谷川さんが情報隠蔽を取り上げてた。 「SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)」の放射性物質拡散シミュレーションの結果の公表が、どうしてあんなに遅れてたんだと。 「情報を信じられない」 しかし、俵さんは、その話をバッサリ切っちゃった。 堀さん ○説明責任を果たさないと。Twitterでも同じ。足場がないのでは? もりやさん ○メディア、リテラシーの総論・各論。 国民のレベル以上の政治は行われない。 自分の情報を取捨選択、自分でしてみては? 政情不安を煽る内容の方が販売数・視聴率を取れると思っているのでは? 政情不安の方が数字が取れると思う人――7割以上? 自分が、何を正しいと思っているのか? 自分たちが、どう表現するのか。子ども達へ、どう伝えるか。 宇野さん ブログという形態ができた時に「あなた1人1人が発信できる」と言っていた。 しかし、そこまで日本人は目覚めなかった。 市民の1人1人を啓蒙してレベルアップというのは難しい。 自分から情報を発信するのは、どう作っていくのか。 国民全員が全部プロ化する訳ない。 ライトユーザーとのあり方。どう日本で機能させるか。 ○○さん(ご自分のお名前を仰ってましたが、あえて伏せます) ○お子さん2人(小学校低学年と入学前)と、福島県から県外に避難。そこから福島県内の民放メディアに通勤。 「中にいて出来ること」があるのではと思う一方、勤務先のメディアに失望する一面も。 「原発問題を扱いたい」と言っても、スポンサーが付かない現状。そして子どもへの被曝の不安。 今の私が、このメディアに存在している意味は何だろう? 会社を動かす人が「放射能で健康になる」なんて真面目に言ってるのを見ていると、いつ辞めようかと思ってしまう。 そして、東京や全国区で観て欲しい番組を、観てもらえない現状。県外に避難されている人にも観てもらえない。 ※個人的な思いですが、お辛いとは思いつつも、どうか辞めないで頑張って下さい。民放だとスポンサーが付かなくて原発報道やれないって教えて下さって、ありがとうございます。そして、お仕事ができること、当たり前のようでいて、とても恵まれたことだと思います。 こういう考えをお持ちの方が辞められてしまったら、本当に何も変わりません。中にいらっしゃることで、私から見る限り、そこに「変わる可能性」を感じるのです。 堀さん ぜひ「8bitNews(http://eightbitnews.tumblr.com/)」へどうぞ。 宇野さん 情報のセレクトショップ、民主化。内部から変える。 堀さん 駒崎弘樹さん(@Hiroki_Komazaki)フォローしてね!! もっと改善してくれというメッセージが、ボディブローのように効く。 ありともさん ○日本人ってマジメ、直球、スタンダード。美しいけれど、柔軟に動いた方が良いのでは? 闘い方を多種多様に持っては?個性・自分に合わせた闘い方を。 いわせさん ○みんな、ここに来ている時点で意識が高い。そうでない人の方が普通では? ライトユーザーからも外れている無関心層。どうすれば、無関心な人たちを引き込めるか? はやしさん(?) ○自分のTwitter、慣れ合いの8割でできている。 本当に言いたいことを9割にすると、フォローを外されちゃう。だから2割で活動するしかない。 東京で何か災害が遭った時に、行動できないのでは? 堀さん大ファンの奥さまがいる旦那サマ ○原発に関心のある方――6~8割? 小沢さんの裁判に関心のある方――7~8割? リクルートにいて、入社2年目で、あの事件に遭遇。 その時に、僕らが半年前に知っていた事をNHKが今ごろ報道しているという状況に遭遇。 TVで流れている情報が必ずしも最新とは限らないこと、知られていないのでは? 男性 ○「当事者性」という言葉が出ているけれど、ところで、この会場の経費は? 堀さん 僕が負担しています。 男性 ○経費のシェア、もしくはカンパはしませんか?――同意の拍手多数!! 宇野さん ○「次」の会につなげられる!! 男性 ○(さておき、)3.11での停電を「昔に戻っただけ」と言う人もいるが、違うんじゃない? 年配の方は「困ったねー」で済んじゃっているけれど。 69歳の母がTwitterをやってみようかなと言っている。これから考えて行きたい。 たかやままさきさん ○TVが壊れて、レンジも壊れて、ガスも壊れて、という生活で、今日来てみたけれど、単にTVを見ているだけのよう。140字じゃない世界を期待して来たのに。 飲み屋の1対1でもなく、しゃべり場でもなく。 「へー、ほー、はー」を聞きたかったんだけど。この後に出たらTwitterで書いてね。本音を思い切って出して欲しい。 ここから後の1時間で巻き返して欲しい。また、こういう催しをやって下さい。それにしても、3.11で沖縄問題も変えられると思ったのに・・・。 (と言って途中退席。伺っていた私の個人的な感想として、だったらあなたが「へー、ほー、はー」を話せばいいのにねと思ったσ(^_^;)ゞ) 「明日のメディアを語る会」東京:議事録 Vol.3に続く
2012.5.14(月)、東京の水道橋にて、NHK堀潤さん(@8bit_HORIJUN)主催の「明日のメディアを語る会」が開催。 その前に、5.11(金)に大阪、5.13(日)に福島でも開催され、東京がシメ。 また、宇野常寛さん(@wakusei2nd)さんも、ご一緒でした。 お仕事・定員オーバーなどで残念ながら足を運べなかった方々や、忙しく立ち回ってお話を聴けなかったスタッフさんのために、メモ程度でしかありませんが、オフ会の内容をUPしておきます。 なお、本文中の内容については、全てについては事実確認できていません。 これらは、その時に話し合われた内容に過ぎず、必ずしも事実ではない可能性がありますことを、予めご了承下さい<(_ _)> ![]() 【冒頭】堀さんが、この集まりを開催した思い 今はSNSで、誰もが情報を発信できる時代。 インターネットで集まった情報が、まだネット内にこもっているが、これから更に外へ出て行こうとしている。今は過渡期。 黒板:このオフ会の前に、あらかじめ堀さん宛にメールを送信して、みんなが話し合いたいと思っていた内容。http://instagr.am/p/KqFACpNguY/ ○エネルギー(原発) 放送波ではスピーディに出せない現状。情報が入り乱れている。 現場に飛び込み、1人で取材して回ってTwitterで発信していた。 ○当事者意識(←注:堀さんが日頃からとことんこだわっている感覚) ○コミュニティ(共同体) 例えば、Twitterでハッシュタグを作成して、思いを共有できないか。 ○メディア 不信感、マスメディアとネットとの対義、批判、不安。 ○人生の大切なもの ○女性:社会的な存在のあり方 ○行動:何ができるか!?(←これも堀さんの日頃からのこだわり) ○温度差 福島での「放射能」への捉え方・・・僕も立ち往生してしまう位でした。 社会学者の開沼博氏(@kainumahiroshi)が駆け付けてくれた。学者さんの意見という拠り所。 ○30代の管理職のうつ(メンタルヘルス) 上からは「何をやってるんだ」、下からは「どうすればいいんですか?」 など。 そしてフリートーク ○報道人としての「説明責任」を果たしたら、組織の中でハレーションが起きた(爆笑) ○「大人が『できない』って正直に言ってあげないと・・・」←猪子寿之さん(@inoko21)のモノマネ(笑) (注:5.12に放送された『ニッポンのジレンマ』内で、猪子さんがこんな内容を語っていた。この番組の司会者が堀さん。) 「先生と一緒に頑張ろう!」と言わざるを得ない、本音だけではいけないし・・・。 ○TPP-経済、経済成長 社会的なOSのVer.UPとは?←この言葉が軸!! そしてBotom UP・・・社会全体が力を持てれば!! ○『パブリックアクセス』という言葉を知っていますか? 知ってる人、手を挙げてみて下さい・・・1,2,3,4,5,6,7,8,・・・なんだか欽ちゃんの仮装大賞みたい(笑) ある人から「堀さんのやりたいことって、これじゃない?」と教えられたのが、この『パブリックアクセス』だった。市民の権利なんだよ、他国では、もう一般的なんだよ、と。 【アメリカ】マイノリティの人たちの情報を流したいということから、市民がマスメディアにアクセスして発信できるようになった。ケーブルTVなどで、ホームビデオのようなものが流れている。 【フランス】1960年代に海賊放送、電波ジャック。 【ドイツ】ナチス占領下での活動。 【韓国】開かれたチャンネルを市民が作成。局側は一切編集しないことが徹底。 しかし【日本】では実現していない。そんなのは許さない。 (注:パブリックアクセスWiki⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9) グーデンベルクが活版印刷を発明して、情報は市民が発信できるものになった。 表現の自由化。 しかし今の日本では、メディア発信は、いつの間にか一部の人だけのものになっている。 いつの間にか、受け取り専門で「選ばれた人だけがTVに出ている」のが当たり前になっている。 3.11で、「命」「生活」を守る必然に駆られて、ネットの使われ方が加速。 行使できるツールを手にした一方で、情報発信への迷いもある現状。 報道に携わってきた人間として、ノウハウ・機材を開放し、「あなた」を情報発信者にしたい。 ここまでが、堀さんの思い。ここで話を転じる。 「さて、今日、何の話をしたいですか?」 これ以降は、参加者が挙手して話をする形態に移行。 女性 ○明日(5/15)の「ひるおび」で生出演、TBS、メール問題。 ワイドショーに出演する意図?公共の電波利用? (おそらくみんなは知ってたんだろうけど、私は全く知らなかったため、何の事か不明) 男性 ○「ひるおび」東京電力、柏崎・刈谷の再稼働 放送の仕方がずるい。「電力が足りない」と言わせて煽ってないか? 主婦層をターゲットにして惑わせているのでは? 堀さん ○権力側がマスメディアで発信することの怖さはどのくらいの人が感じていますか?――7割程度が「感じる」と挙手 ○「声」を届けること、デモや署名などのアクションに同意する人は?――同じ位。 ○アクションする事って「違う」と感じる人は?――数名挙手。うち1人の意見。 ・言ってもムダでない?完全にコントロールされている気がする。――同意者少数。 ○「表現の自由」を行使するのは、我々も大企業も同じ。 それをストップさせることは違う。でも、そういった報道が警戒されている。 各自の受け止め方が問われる? ○「これから変わらないかもしれない」と思う人は?――7割くらい ・あきらめてきてしまった。親の代から、もう何十年も言ってきているのに変わらなかった。 ・それでも活動したい。 ・会社への疑問符について。自分の意見としては言いにくいが「お客様がこう仰っていた」だと伝えられる、変えていける。 ○公の場になると、口をつぐんで空気を読んでしまう。でも1人1人は違う。ということを、常日頃思う事がある人は、どのくらいですか?――かなり多数。 ○TBS、主婦向けに番組を作れば世論を作りやすいと考えているのだろうか? ○NHKのK委員長が取締役に(注:時事通信「NHK委員長の東電社外取締役との兼職について」の記事があった模様⇒http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120515-00000152-jij-pol) ここに(堀さんが)来てるのも、実はヤバい(笑) メディアと産業界は切り離した方がいい 韓国(KBS)では「市民」が作っている。 NHKも「同じ市民」のはずなのに・・・会長だって、実は同じ市民だろ? ○メディア:市民メディアとマスメディア⇒「国家転覆」発言(笑) 「マスメディア」と一括りにしてしまうと、問題が視えなくなる。 「警戒すべき」って、「何」を警戒すべきなのか? デマに踊らされず・・・談合・癒着が不信感を生んでいる。 宇野さん(の発言だったと思うけど、メモに書いてない(汗)) ○「ソーシャルメディア万歳」⇔「デマばっかじゃん」 しかし「デマばっかだからダメじゃん」も違う。 NHKも情報セレクトの質をUPしていっては? ○水球の放送より、イナズマイレブンの方が視聴率が取れる。 でも「公共放送」だから、マイナーなものも放送しているNHKのスタンス。 ここから先は放送、この企業は放送――「公共」の捉え方 世の中の情報量の問題もある。 「マスコミなんて信用できない、ネットを信用しろ」ではなく、本当に大事なのは、その先。⇒どうマスメディアを制御していくかでは? ○東電に「ひるおびに出演しても誰も納得しない」と思わせたい。 あべさん ○東電がひるおびに出る、主婦層へのニヒリズム。 しかし、東電のしたことをフラットに見るべきでは? 東電が何に出てるから懐柔しようとしてる、なんて言っても仕方ないのでは? 関係ない所へのニヒリズムが政治の停滞を生んでいるのでは? 堀さん ○「もっとも革命が必要なのはニュースルームだ!!!」 科学者も専門分野の人も終結している。 大くくりな言葉。不安で飛びついてしまう人。専門性を高めたい。 ジャーナリズムにも専門性をより高めないと・・・現状は「就職先の1つ」になっている。 ○「よく、こんなこと堀さんやるね」・・・敵も味方も多い。 「発信」すると、敵味方があぶり出される。 @nhk_announcer:飲み会では「応援してるよ!」、でも実際に「発信してよ」と言うと、ためらわれてしまう。 ○情報のブランド化に惑わされてはいけない。ブランド以外にも目を向けよう。 ○原発事故・・・「科学そのものの底が抜けた」中での情報。 女性 ○枝野さんについて「偏向報道されている」と、内閣府の方が個人アカでツイートしてた。 そのツイの内容を確認。記事としては挙がっていない。 原発関連ならと、ニコニコ動画で検索して、見つけた。確かにあった。 しかしその後、民主党からTwitter禁止令が出てしまった。 ⇒「これはやるべきだ!!」に対して、公人が責任を果たしてないのでは? 男性 ○大阪市長、毎日発言している。毎日流れている。 総理が野田さんになってから「囲み」がなくなった。それやると支持率が下がるから。小泉さんは、がんがんやってたけど。 ⇒偏向して報道されて、政治生命が短くなる。 「神の国」発言も、「神主さんの前で言った」と報道されていない。 堀さん 偏向報道・・・フェアじゃない現状。 「明日のメディアを語る会」東京:議事録 Vol.2に続く。
4月22日(日)、神奈川県に避難・滞在中の被災された方々の交流会 『寄り合い処』第7回が開催された話の続きです。 いろいろと思うことがあり、うまくまとめられなかったので、適当に箇条書きに綴ります。 ◆双葉町の方とお話して、分かってもらいたい・共感して欲しいお気持ちと、分かってもらえてない失望が、それぞれに強い事を痛感。 ・「フクシマ2011~被曝に晒された人々の記録」 http://fukushima2011-hibaku.com/ ・「311」 http://docs311.jp/ などの映画の情報に、その方が飛びついていらっしゃった。 私は、3.11前のTVの震災特番さえ、ろくに全部観られなかった。しかし、こういう映画を痛切に「観たい」という気持ちでいらっしゃるのだ。 女川の避難所だったと記憶しているが、業者が来てPCやインターネット環境などが整備された後、子どもたちが最初に観たがったのはYou Tubeの津波映像だった。大音量で、何度も何度も何度も、繰り返して観ていたそうだ。そんな追体験、あるいは共有する大切さ。 映画つながりで「Nuclear Nation」 http://nuclearnation.jp/jp/ もTwitterで紹介されていたことを補足。 ◆「今」の福島に起きている事が、他の被災地の3年後や5年後だったりしないかという危機感。 現状、福島県以外の震災がれきについても「放射能汚染が心配」などの理由で、ここ神奈川県では受け入れ出来ないでいる。 一方、例えば南三陸町での支援漬け(共依存)問題に、心が痛い。 とにかく、いろいろな問題が同時進行で発生して、終息の見込みのないまま、ますますこんがらがっているように思う。 ◆守秘義務 先日の「前編」で、何をどこまで書いていいのか、かなり悩んだ。 結局「双葉町」の名前を出した一方、その方の性別・年齢・神奈川に来るまでどのように過ごされたかなどの話は全面カット。その方の家から原発までの距離も、地図上のcmでの表現にした。 その方を特定しかねない個人情報を書かない一方で、その方の「辛さを分かって欲しい」気持ちを伝えるべく、個人が特定されないよう心掛けて書いた(つもりだが)。 ◆話の聴き方 阪神淡路ではデブリーフィング(PD:psychological debriefing)が推奨されたようだ。しかし、あまりにも凄惨な出来事をムリヤリに引き出すことで、状態が悪化した事例が多数報告され(多くは、セラピストによるものではなく、TV局などのメディア関係者によるのではないかと推測するが未確認)、今回の東日本大震災では、むしろデブリーフィングをしないよう注意するツイートを何度か見かけた。 一方、私自身の体験で、体験を自力で適切に「言語化」し「他者と共有」できることによる安心感・安定感が、計り知れないものであること・大切であることも知っている。 今回の双葉町の方のお話を伺っていて、特に最後の「死にかけた」話、どこまで立ち入って大丈夫なのか、私には判断できなかった。ただ、あそこでアナウンスが流れなかったら、相手の方が話されるままに、私は伺い続けただろう、ストップはかけなかっただろう、精一杯受け止めようとしただろう。・・・素人ながら、それをやってしまって、私はともかく先方は「安全」なのか?それを思う。偽善は許されない。 これからも踏み込んでしまうだろう。更に福島の話を、他の被災地の話を、積極的に情報収集していかないといけない。 ◆方言の壁 福島の言葉は、意外に聞き取れなかった。くぐもった音を聞き慣れていないため。 岐阜県出身の私は、神奈川県に引っ越したばかりの頃、横浜生まれ・育ちの上司の早口のヒヤリングができなかった覚えがある。一方、神戸の仮設などに何度か足を運んだが、言葉が聞き取れないことは1度もなかった。関西弁なら、早口でも聞き取れるのだろうか。 福島、というか東北の言葉は、Twitterで文字になって流れている方言を見ていてもちんぷんかんぷん。聴いても「音」として認識してしまい、頭の中で「言葉」にならない感じがする。 ◆阪神淡路で一緒に活動させて頂いてた方々と久々にお目にかかれて、そして覚えて頂けていて、素直に嬉しかった。そして懐かしかった。ありがたかった。 ◆かながわ避難者見守り隊 神奈川県に避難・滞在されている被災された方々について、「かながわ避難者見守り隊」という活動グループがあることを知った。http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300774/ 阪神淡路の時に、ご本人の意思・心の準備のないまま、神戸から首都圏に移られた方々は少なくなかった。当時は今のようにネットも浸透しておらず、また住所移転登録をしてしまうことで兵庫県とのつながりが切れてしまい、兵庫県内に留まれていれば得られた情報が、県外避難者には届いていないということが起きていた。 今回、神奈川県では社会福祉士を中心に活動されていると分かり、とてもホッとした。 定期的に、避難・滞在されている方々へ、郵送で各種情報を提供されているご様子。 ◆とうとう動き出してしまった。今までネットばかりだったのに。それだけ元気になれたと捉えていていいのだろうか。自分を疎かにしていないか、二の次にしていないか、粗末にしていないか、負荷が掛かり過ぎていないか、そして共依存になっていないか、これを常に自分でチェックしないといけない。 前編も併せてお読みください。
4月22日(日)、神奈川県に避難・滞在中の被災された方々の交流会 『寄り合い処』第7回が開催された。 前に、阪神淡路大震災のボランティアをご一緒にさせて頂いた「ソクラテス・プロジェクト」さんが、その後どうされているかなとは、ずっと思っていた。 ある日、思い切って検索してみたら、東日本大震災に向けても活動されている事が分かった。 http://socrates.grupo.jp/sitemap/ それから、ずっと悩んでいた。 参加させて頂きたい気持ちと、今の病状で参加できるのか、自分がもつのか、あるいは足を引っ張らないかという不安と。 悩んだ挙句、とうとうメールを送ってみた。 翌日お返事を頂いた。大した事もできていなかったのに、私の事を覚えて頂いていた。そして「お待ちしています」と。 それで、参加させて頂くことに決めた。 あえて自分の病状は、誰にも一切話さないと決めた。それが自分なりの覚悟。 さすがに前日は、かなり緊張していた。不安が大きかった。 そして、22日に行ってきた。 行き慣れていたはずの県民サポートセンターに行くのに、またしても迷子になった。何をやってんだか。 そして会場に到着したのは、定刻を回ってしまっていた。 これまでのネット(Twitter・FaceBook)での流れで、南三陸町の友人が多くなったので、そちらの方のお話を伺うつもりでいたが、圧倒的に福島県からいらっしゃってる方が多かった。 福島県からが20人強で、その他と一括りにされたグループが7人ほどだった気がする。 遅れてきた事もあり、すすめられるまま福島県グループに混ざることになった。 初めは、元気にお話されている、おばちゃん方のお話を伺っていた。 福島にいた時には、お魚は取れたて新鮮&お野菜も育てたのを普通に召し上がっていたそうだ。神奈川に来て、食品の鮮度の悪さに驚いたというお話を、驚いて伺っていた。 海のない岐阜県出身の私にとっては、さすが神奈川は海のお魚がおいしいなあと思っていたのだが、福島の方には、お刺身で召し上がるのに抵抗があるとのことだった。 そんな話をいろいろ伺いながら、ふと、1人ぽつんとされている方に気付いた。 話しかけるのに少し抵抗があったが、思い切って、こちらから話しかけてみた。 どちらのご出身か、口ごもって、なかなか話されようとしなかった。 ようやく「双葉町」と仰った。私にとっては「聞いた事のある地名」でしかなかった。そんな私なのに、なんだかホッとされたような顔をされた。 手近に福島県の地図帳があって、その方がパラパラとめくり始めた。 やがて、ご自身の家の場所が見つかって、「ここだよ」と教えられた。 「そして、ここが原発」と差された場所を見ると、家から地図上で2cmしかなかった。 「そして、津波はここまで来たんだ」と示された場所は、家より1cmほど海岸寄りだった。家は津波の被害に遭われていないだろうと思った。 なかなかお話はスムーズに行かなかった。先方は、自分からどんどんお話しされるようなタイプではないようだった。また、私も初参加だったし。 どんな流れからだっただろうか、桜の話になった。 前日の夜にNHKスペシャルで「樹齢千年 滝桜」をやっていて、たまたま観ていた。 その滝桜の話をしたら、「それより『夜ノ森』の桜の方が・・・」と仰った。 その富岡町の『夜ノ森』の桜並木も、番組中に流れていた。とても見事な、道路の上にトンネルのようになっている桜並木。 「ああ、あの、富岡町の。すごくステキですね、昨日、TVで観ました」 と話したら、とても嬉しそうにされた。 「誰にも観に来てもらえなくて、桜もさみしいでしょうね」と言ってしまって、「・・・悔しい」と仰っていた。 国の対応へのご不満は口にされていた。 福島県や東京電力への不満は、口にされなかった。ご不満がないからなのか、憤りが大きすぎて口にできないからなのかは分からない。 おそらく、その桜の話をした後だったと思う。 ふと、堀潤さんが福島県の現状などについて、4/5から4/9にかけて、Instagramで発信された写真をご覧頂こうと思った。 (この取材内容は、Twitterに連動されていて、その内容はTwitterをやってない方でもご覧になれる形でまとめられています。⇒http://togetter.com/li/285473) 最初の方の、福島市内に線量計が設置されている写真については、さして反応されなかった。 それが、電光看板「この先警戒区域」という写真をご覧になって、途端に顔がほころばれた。 http://instagr.am/p/JFE7k0tgu-/ 正直、初めてこの写真を見た時、私はびっくりしておののいていた。それなのに、この方の反応は、まさしく故郷を見た懐かしさだった。 「うんうん、こうなんだよ」 続いて、警戒区域外を出入りする車について、タイヤを1本1本測定して、拡散させないようにしている写真になった。http://instagr.am/p/JFGN0StgvP/ 「うんうん」と、本当に嬉しそうになさっていた。こんな悲痛な写真なのに。 そして、警戒区域内の販売中止になった自動販売機の写真(http://instagr.am/p/JFLG8mtggT/)や、ひび割れたままの国道399号の写真(http://instagr.am/p/JFcCJetgng/)にも、本当に嬉しそうになさっていた。 堀さんが、これらの写真をInstagram(からTwitter・FaceBookに連携)で発信されたのを見て、私は、全く知らなかったことを伝えてもらったことに感謝しつつ、でも「福島県で起きている特別な出来事」と捉えていた気がする。 しかし、この方の反応を見ていて思ったのは、堀さんが発信されたのは、まぎれもなく、この方の「日常」に他ならないということだった。 そして、私が一番胸を締め付けられた写真「浪江町津島 警戒区域検問所(http://instagr.am/p/JFeWqINgoT/)」をお見せしたら、その方の顔がこわばった。 この方の家は、この看板の向こうにある。 堀さんが写真に添えられたコメント「たった一度の原発事故が故郷を分断し、人々の暮らしを奪った。」を読んだら、とても大きく頷かれていた。 これらを伝えた堀さんのお気持ちが、見知らぬはずのこの方に、ぴったりと寄り添っているのが見えた。 そこで唐突に「死にかけたんだ」と言われた。 いきなりだったので、付いていけなかった。3回ほど言い直してもらってしまった。 「え、どうして・・・地震ですか、津波ですか」 ここで、またしばらく口ごもられて、そして吐き出す様に話された。 「車に乗ったまま、津波にさらわれた」 いきなり私の頭に、違う写真が浮かんだ。 Twitterで仲良くさせてもらい、後でFaceBookでつながるようになった友人が、被災直後の「破壊写真」をネット上で見せてくれたのだ。 おじいさんとおばあさんが、津波から逃げようとされた車の中で見つかったそうだ。 その、ボコボコにへこんでいる白い車の写真、そして周囲の様子、赤い旗、家の中はどこから手を付けていいのか分からないぐらいにめちゃくちゃ・・・。そして写真に添えられた言葉少ないコメント・・・。 その方に「良かったです、生きてらっしゃって・・・」としか言えなかった。涙がこみあげてしまっていた。あの惨状をくぐり抜けて、この方も生き抜いてこられたのだ。 そこで「友人のおじいさんとおばあさんが、津波から逃げようとして、車の中で見つかったんです」と言えれば良かった。そこまで言えなかった。 唐突に「それでは、話が盛り上がっているかと思いますが、そろそろお時間になりましたので・・・」となってしまった。 悔しかった。桜と堀さんの写真で、お心を開きかけて頂いていたところだったのに。 そのアナウンスで、その方のお気持ちが、見る見るしぼんでいくのが分かった。 あえて最後に、どうしても1言伺った。 「どうやって、助かったんでしょうか?」 またもや口ごもっていらっしゃった。そしてようやく、シートベルトを外して、後部座席に移動した、というようなことを仰った。 もうお気持ちがしぼんでいらっしゃったからかもしれないし、あまりの凄惨な出来事だったので、詳細を覚えておいでではなかったのかもしれない。 済んだはずの話を蒸し返してしまった事になったのか、「死にかけた」話を「生き残った」話に変えられたのかは、よく分からない。 そんなふうに、初参加の交流会は終わった。 NHKの滝桜の番組と堀さんの発信に、ものすごく助けられた事に感謝しつつ、初参加にしては頑張った方だと思うけれど、まだまだ勉強不足だとも痛感。 正直な感想、その方をサポートしたというより、いろいろ教わったという方が正しい。 さて、最後の後片付けをお手伝い。福島の方がお持ちになった、お手製のお漬物が、手つかずで残っていた。 この交流会で、皆さんに食べてもらおうとお作りになったものを、残す訳にはいかない。 しかし汁気があって持ち帰りにくい状態で、まぁ簡単に言えば、ちょっと皆さんお困りだった。 いいのかなあと悩みながらも、状況的に1人が全部を頂くよりなくて、私が1人占めする格好になってしまった。 このお漬物、たぶん大根(か切干大根)を煮付けてあるのだと思うのだけれど、ものすごくおいしい!! 1人で全部もらっちゃって、すごくラッキーって思ってる。 たくさんあるので、毎日頂いてて、とても幸せ気分。・・・1人占めして申し訳ない(笑) いや、主人も大喜びで「おいしいおいしい!!」って食べてる(笑) そんな、あったかいものも頂いてきたのだった。 ただ・・・県外避難者の方々の交流会の場でさえ「双葉町」という名前を出すのを当初ためらっていらっしゃったことを、忘れてはいけない気がする。 神奈川県に避難・滞在中の被災された方々の交流会 『寄り合い処』に参加(後編)に続く。
この日は初めて、主治医の異動先に通院した。 とはいえ、以前カウンセリング(の初回導入で失敗した回)で来た事はあり、それほどの緊張はなかった。 1度しか来ていない割に、病院には、すんなり辿りつけた。 いつもと違う雰囲気の診察室で、いつもの先生で、なんかホッとしてた。 「調子はどうですか?」と尋ねられて「いいことがあって元気です」と答えていた。 そんな自分に、自分もちょっと驚いてて、先生も驚かれたようで、でも嬉しそうにされていた。 「まだ少量のアモキサンは必要かな?」という言葉が先生から出てきて、いよいよ減薬を考慮してもらえる状態になれたんだと嬉しかった。 「辛い苦しい事があっても、乗り越えて今『元気です』と言えている事を大切に。 また、この先に辛い日や苦しい日があっても、今『元気です』と言えた事が土台になって支えになります」 と、言われた。 「いいこと」というのは、ネットに関連した事だった。 「あなたは依存しやすいところがあるから気をつけるように」という内容を言われた。 「機能不全家族に育って共依存しやすいと自覚しながら、一方でそういう人たちが、例えば被災地支援で迷惑をかけている話も聞いているので『絶対に陥るもんか!!』と思ってます」 と言ったら、先生は吹いていた(笑) これまでは「依存している」と言われていたのに、「依存しやすい」に表現が変わったのはどうしてだろう? こちらの病院は「初診」になるので、診察後にケースワーカーさんと面談することになった。 家族構成・職歴・通院歴などを尋ねられるのだけれど、先生に何度も「大丈夫ですか?」と確認されて、それがなんだかありがたかった。 ケースワーカーさんとの面談は、さほど問題はなかった。 やわらかい存在の方だった。 これからは、主治医だけでなくケースワーカーという存在も頼りにできるんだなと思った。 面談の最後、「まだ何かあれば?」と聞かれた。 「例の病気」を話すかどうか迷った。 もう話す必要はないという考えも生まれていた。でも話さなきゃいけないとも思った。 悩んでいて、おそらく3分程、ずっと沈黙していた。 こんなに待ってもらってしまったんだからと、とうとう口にした。 思いがけず、話し出して、ボロボロと涙がこぼれた。 父や母や妹たちや中学のいじめの話も、淡々と話していたのに。 自分でも思いがけなかった。 そんなこんなでケースワーカーとの面談が終了。 続いて調剤薬局に行こうとしたところ、初めての場所なので、道が分からない。 病院に戻ったが、タッチの差で閉院していた。 調剤薬局の電話番号は分かるので電話したが、スマホの調子が悪いのか、先方の声がまるで聞こえない。 困った。 そこでふと、そういえばスマホだからGoogle Mapがあるじゃんと起動させ、それで薬局に辿りつけた。 経験値が少し上がった。 これまで「もうちょっと元気になりたい」と思っていた。 このところ「もっと元気になりたい」と、前より欲張りになった。 きっと、もっと元気になれると思えるようになったんだろうな。
このところの通院日記が滞った。 通院の切実性が薄れつつあるのかもしれないし、逆に余裕を失くしているのかもしれない。 自分としては、回復しつつあるように思える。 この日は、3月16日にカウンセリングのために別の病院に行った後の、次の通院だった。 そちらでは認知行動療法を主体としたカウンセリングをされる。 しばしば先生(主治医)に「迷子になってませんか?」と言われる現状、こうした目的のハッキリしたカウンセリングの方がいいと思って、半年待ってでもそこでやる事にしましたと言った。 先生は、少しがっかりされているように見えた。 本来の私に必要なのは、トラウマの棚卸をお手伝いしてくれるカウンセリングなのかもしれない。 ・・・でも、散々失敗してきているし。そして、まずは元気になりたいし。 「辛さをムリに失くす必要はない。でも、今の生活が侵されてしまうのも良くない。 そして過去が辛すぎる場合、いたずらに掘り返すのも良くない(入院するなら別だけど)。 0にしない、丁か半か、白か黒か、そんなふうに解決できないことを解決しようとすると、辛くなる。迷宮入りする」 そんなことを言われた。 それから例の病気について、もうあまり「症状」を感じなくなっている話をした。 ただ、あの不思議な出来事を自分で作り出したとも思えず、大切にしておきたいと話した。 「症状を感じない」と言ったら、先生は喜ばれると思っていたが、逆に残念がってらっしゃるように見えた。 いつも「症状に頼るな」って仰ってるのに。 そして「あの出来事を大事にしたい」と言った時に、先生は大きく頷かれた。 こういう方だからこそ、あの「症状」に、そして私がずっと支えられてる事に、気が付けたんだなと思った。 この日で、これまでの病院に通うのは終わりになった。 次回からは、主治医の異動先の病院への通院になる。 いろいろゴタゴタあった。 自分の「病気」の専門医に診てもらえるように、あるいは入院設備の整っている病院に、転院する事を真剣に考えた。 その上で敢えて「病院」や「環境」ではなく、この「先生」を選ぶ事に決めたのだった。 次回からも同じこの先生に診てもらえるんだと、心の底から安堵している自分がいた。
○温度差 今は、良くも悪くも横並び。 しかし、もう努力している人と、支援漬けに浸る人が、いるかもしれない。 今後、がれきが片付き、改めて家を建て直せる様になる頃、温度差は激しくなる。 そのままのところ、更地にはできたところ、建て直したところ。。。 今の一体感が、やっかみ・ねたみで壊れていく怖れがある。 努力している人が、後で報われるとは限らない。⇒自殺につながっていく可能性。 ○ダブルバインド? 被災されて被災した地に住む人からの「被災者とは思ってない」「被災地って言わないで」。 その気持ちは分かる気がするが思い込みかも。←私も、自分を「虐待の被害者」とは言わない。 しかし現実は現実。 まず、本人が苦しくならないか? 現実を直視しないまま立ち上がれるのか? そして被災地外からの視点がぶれていかないか? ⇒数年後に「都合のいい時だけ『被災者』ぶりやがって」という流れになるのを、どう防ぐか。 ○デブリーフィングの過剰抑制? 「言語化」の大切さ。溜め込んでしまう危険。固まってからでは遅い。 「聞くだけなら私でもできるよね」という素人参入は怖い。ピアカウンセリングもビミョー。 いつでも分かち合える仲間・場がある安心感。←そこで実際に分かち合っている必要はない。 「どこ」から専門家の手を借りるべきかを解ってる人っているのか? ○立ち位置:外来種としての後方支援 「外来種」が掻き回したり根付いたりしてはいけない。 支援が不要になるように支援。自分の存在が不要になることが目的。
InstagramのAndroid版が4/4にリリースされました。 以下は、私のスマホ(GALAPAGOS 003SH:Androidが最初に搭載された機種)で使った感想です。 単純に、満足度が大きいです。 ちょうど先週末、被災された場所を巡って写真をツイートされたマイツイさんと、九州縦断旅行をしながらツイートされたマイツイさんがいらっしゃって、それぞれInstagramを使って頂きたいとお勧めしました。 しかし、改善してほしい点もいくつか感じます。 【使って感じた良さ】 ●写真の発色がとてもキレイで、見やすい。また表示が大きい。←写真が正方形なので、横が短くなる分、縦が伸びて表示される。 ●トリミング・効果付け(18種類用意されている)などが簡単。 ●「いいね!」がたくさんつくと「POPULAR」として全員に共有される。⇒世界に発信される。 被災地の現状についての発信は、その意味でもInstagramを使って頂けるといいな。 【FaceBook・Twitterとの連携について】 ●FaceBook・Twitter・Foursquare・Tumblrへの連携が簡単(FoursquareとTumblrはやってないため詳細不明)。 ●FaceBook・TwitterでつながっててInstagramをやっている人は、簡単にフォロー可能。 ●他の人が、その写真(&言葉)についてコメントしているのが読める。 ・Twitterでは、この「コメントの共有」が難しい。 ・FaceBookではコメントの共有はできる。しかしそれ以前に、先方に友達申請を出して許可してもらわないと、そもそも記事さえ読めない。 ●Twitter経由でFaceBookに反映させている場合について。 ・このところ取得漏れが多いが、InstagramからFaceBookやTwitterに反映させた場合は、取得漏れがない。 ・Twitterでの画像付きツイート⇒FaceBookでの表示は画像リンク。 Instagramで画像付きツイート⇒FaceBookでの表示は画像そのもの。 ●私の場合、TwitterをmixiとFaceBookに連携させているため、Instagram→Twitter→FaceBookと連携されて、FaceBook上での投稿がダブっている。なお、mixiは(Twitter経由なので)画像リンク表示。 【気になる点】 ●電池の減りが早くなった。←Androidも当初は電池の消耗が激しかったので、改善される可能性は大きい。現状の減り具合では、外出時に外付け充電器は必須。 ●メモリ占有量がでかい。←不要アプリ一掃してスッキリした。スマホに大量のアプリを入れてて、しかもAndroid初期スマホだったりすると、キツイかもしれない。 ●投稿日時が表記されない。投稿されてからの時間(何分・何時間・何日)という表記。 ●PC・ガラケーからは利用不可。←PCにVMかましてAndroidいれてInstagramぶっこむ手はあるけど、オススメしません(笑) │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |