FEトラキア776スーファミFE最後にして最強の刺客ファイアーエムブレム トラキア776 書き換え版:1999年9月1日発売 ROM版:2000年1月12日発売 SFCの末期も末期という時期に出た作品。 ROM版はなんと最後に発売されたSFCソフト。 それがこのシリーズ最凶の難易度とされる「ファイアーエムブレム トラキア776」(以下、トラキア776)。 ファイアーエムブレムの基本システムやトラキア776の設定等については ここでは割愛します。知らない人はwikipediaなどで予習しておいてください。 ともかく、何故ここまで難易度が高いのか? その要素を挙げていこうと思います。 ・「捕獲」の存在 使い方次第によって難易度を大幅に上下させるシステム。 自分より体格の低い敵を捕えて、装備を奪いまくれます。 しかし、捕えている間はキャラのHP、幸運、体格以外のステータスが半減。 最重要コマンドのひとつです。何故か? トラキア776には現金を貰えるイベントが存在しません。 そして我らが主人公リーフの軍はゲーム開始時の所持金がなんと0。 もうお分かりですね? 敵から分捕ったアイテムがそのまま資金源かつ戦力となります。 しかしいいことばかりではなく、捕えるためにはステータスが減少した状態で対象と戦い、倒さなければなりません。 しかも前述の通り捕えている間はステータスが半減します。 つまり、捕えてから奪って開放するまでの間完全に無防備。 欲張ると味方が驚くほどあっさり殺されます。 この辺りの、獲るか獲らないかの見極め方が重要になってきます。 ・「疲労」の存在 何度も連続して出撃しているとキャラにも疲労がたまってきて、 疲労値が最大HPの値以上になると1回出撃できなくなります。 出撃せず休んでいれば疲労値は減少します。 厄介なことに、疲労は章の中の働きに比例します。 つまり、よく働くキャラ=強いキャラほど出撃回数が減ることになります。 1回休みを防ぐ方法はただ一つ、アイテム「Sドリンク」を持たせること。 これさえあれば疲労が限界に達していようと出撃できます。 しかし値段は5000G、販売しているのは9章と14章のみ、うち14章は超難易度防衛マップ… 一応イベントで手に入ることは手に入りますが数は少ないです。 なお、我らが主人公リーフには疲労が存在しません。超人です。弱いのに。 ・アーチの異常すぎる威力 おなじみ、射程3~10の長距離専用兵器アーチ。 これがホントに強い強い。飛行系キャラが受けるといきなり致命傷です。 コイツのせいで14章なんかどんなに苦しめられたか… パッと思いつくのはこれくらい。難易度の高さばかり上げましたが、 この作品は今考えるとゲームバランスは結構いい感じに作ってあり、 ファイアーエムブレムの他シリーズを普通にクリアできる人向けと言った感じです。 要するに封印の剣ノーマルクリアできたから次ハード、みたいな人向けです。 新システムの説明も結構丁寧でリーフが「僕が離脱するのは皆が離脱した後」 と教えてくれたり(リーフ離脱時に残っていたキャラは捕虜となります) リングは聖戦と違ってアイテムとして使わないと効果を発揮しないことを村の人が教えてくれたり。 何よりよかったのは過去作品で冷遇されまくってきた斧が優遇されていること。 体格が高いと重い武器を扱いやすくなります。 つまり体格が高ければ斧でも高い命中率を期待できるということ。 この仕様のおかげで斧使いは大幅にパワーアップ。 槍や剣に並ぶ、或いはそれ以上の戦力となりました。 もうサジ(笑)マジ(笑)バーツ(笑)なんて言わせない! ただし気に食わない点も一応あって、 それは屋内では馬を降りることになるので槍を使えないこと。 歩兵ユニットで槍を扱えるのはジェネラルのみ。 よってクラスチェンジ後のダルシンかゼーベイアを使わなければなりません。 これはどう考えてもマズかろう… なんでって24章、24章外伝、最終章とラスト3連続で屋内なんです。 つまり槍キャラの活躍は23章までで、それ以降はお払い箱… これだけはどうしてもダメですね。 逆にそれ以外はいいと思います。さすがFE。 王侯貴族の煌びやかな戦いを描く聖戦とは対照的に、 トラキア776はホントに終始陰惨な雰囲気が漂います。 セリスが見てこなかった暗い部分がキッチリ保管されている。 聖戦の「裏側」を描いた作品としては きっとこれ以上のものはない。 聖戦とトラキア776、どちらもWiiのVCで配信されているので 歴史の表裏に興味があれば、併せてどうぞ。 以下、キャラごとの講評。もっとも2回しかクリアしてないんでアレですが… ・リーフ ロード→プリンス。 我らが主人公。弱い。スゲー弱い。 聖戦ではプリンス→マスターナイトなので、開始時は下級クラスより下… ドーピングは必須。魔力が伸びないので結構キツいことに。 そんな貧弱さとは裏腹に疲れ知らずの超人でもある。 ・フィン ランスナイト→デュークナイト。 リーフのお守り。勇者の槍のおかげで序盤~中盤は無双状態だが 魔力が伸びないので終盤になってくると魔法であっさり死ぬ。 なお、勇者の槍は亡き主君キュアンから賜ったものだが 聖戦では大抵のプレイヤーが即座にフィンから剥ぎ取って フュリーに渡したものと思われる。 ・エーヴェル ソードマスター。 トラキア776のジェイガンポジションその1。 一時離脱まで絶対死なないので最序盤の無敵の壁となる。 フィアナ村の傭兵にして、村の若者の母のような存在。 その正体は…? ・ハルヴァン アクスファイター→マーシナリー。 勇者の斧使いで序盤の体格キャラその1。 前述の通り斧キャラが強い。とにかく強い。 コイツとオーシンとダグダがいないと序盤の難易度が激烈に上がる。 ・オーシン アクスファイター→マーシナリー。 間接攻撃可能、高命中高威力の超性能な専用斧プージが1章からいきなり手に入るので いきなり活躍しまくれる。コイツのせいでハルヴァンが若干影が薄い。 体格が高いので重宝する。 ・ダグダ ウォーリア。 救済キャラらしく成長率はエーヴェルより更に低く 特にストーリー上絶対必須なイベントもない。 よってジェイガン度はエーヴェルよりも上。 体格15とぶっちぎりで高いため捕獲用のキャラとなる。 マーティ?誰それ? ・タニア ボウファイター→スナイパー。 ダグダの娘。どうしたらあのオッさんからこの娘が… ああ、母親似なのか。よかったよかった。 序盤からいる弓兵のうちの一人。ロナンと二択か、あるいはどっちも使うか。 ロナンに比べて若干打たれ弱い。 何気にオーシンとの支援効果がある。8章外伝での会話はニヤニヤしてしまうこと確実。 ・マーティ マウンテンシーフ→ウォーリア。 更に魔力・技・速さの初期値が0と不幸を一身に背負ったかのような男。 しかも体格高いから救出してもらえない。 ただウォーリアになれば一気に伸びるし体格の高さも十分な利点になるが… そこまで育てる価値があるのかどうかと言われると… ・ロナン ボウファイター→スナイパー。 特筆すべき点は、魔力が異様に伸びる。 トラキア776は魔力=魔法防御力なので利点は利点だけど… お前ただの猟師なのになんでそこまで伸びるんだ? 聖戦士の血でも引いているのか。 ・リフィス シーフ→シーフファイター。 最重要キャラ。「盗む」が強力なこの作品においては一番体格が伸びるコイツが頼り。 基本的にリフィスが育つか否かで難易度は結構変わる。 たかだか小悪党のコイツに頼らないといけないあたり リーフ軍の寄せ集めっぷりを如実に示している。 ・サフィ プリースト→ハイプリースト。 単体では打たれ弱く大した強さではないが、 武器・杖の使用回数を最大限まで回復する専用杖のリペアを持つので 妹のティナと組むことでふざけた強さを発揮する。 そういうこともあって重要。 ・ブライトン アクスナイト→グレートナイト。 怒りを所持するのはいいが育てる意味が見出せない… ので大抵問題なく二軍送り。 ・マチュア ソードファイター→マーシナリー。 残り3人の剣士と違いマーシナリーにクラスチェンジするので斧も使える。 使うならその辺の差別化を図るのが吉。 ブライトンの上位互換なのでは… ・ラーラ シーフ→シーフファイター(→ダンサー)。 なんとイベントのおかげで最大3回クラスチェンジできる。 シーフLv2で登場するので、他キャラのおよそ1.5倍の伸びしろを持つことになる。 12章外伝までにシーフファイターになっておけばクラスチェンジボーナスも貰えるし 盗むを持ったまま踊るがつくしでウハウハ。 聖戦士の書とステータス吟味で最強キャラも可能。 ダンサーでも剣Aまで伸びるし。 ・フェルグス フリーナイト→フォレストナイト。 ベオの剣が使えたりブラギの剣が使えたりと謎の多い男。 コイツがいるのでデルムッドは大抵持ち物を剥ぎ取られ二軍へぶち込まれる。 ・カリン ペガサスライダー→ペガサスナイト。 体格に関係なく味方を運べるので非常に重要。特に6章。 6章にいないとガルザスに皆殺しにされる憂き目を見ることも… アーチの射程に入ったらすぐ死ぬ。仕方ないね。 ・ダルシン アクスアーマー→ジェネラル。 将来的に屋内でも槍を使える数少ないキャラ。 聖戦のアーダンよりは扱いはいいが、人気は彼に遠く及ばない。(何の話だ ・アスベル マージ→セイジ。 セティについてくる風魔法使い。 専用武器グラフカリバーが強力な上に成長率も高く、更に序盤唯一の魔導師。 一軍入りをほぼ確約されたキャラ。 でも登場時にグラフカリバーしか持ってないのはマジ勘弁してくれ。 使うのがもったいないから… ・ナンナ トルバドール→パラディン。 ヒロインなのに成長率が半端なかわいそうな子。 でもきっちり育てていればカリスマもあることだし強い子になる。 専用武器の大地の剣も強力だし経験値稼ぎも杖振りで簡単にできるし… ・ヒックス アクスナイト→グレートナイト。 ポールアクスを剥がれ大体二軍行き。 ・シヴァ ソードファイター→ソードマスター。 美形ではないと言われているがFEは二極化されてるのが特徴なので 美形じゃないキャラというとマーティその他などに…美形だよね…?少なくともドット絵では。 サフィで話さないと仲間になってくれないが移動距離を見誤るとキルソードであっさり斬り殺される。 序盤からいるし太陽剣持ってるしで育てやすい。 ・カリオン ソシアルナイト→パラディン 味方側唯一のソシアルナイト。 加入時Lv1という障害を克服すれば一軍入りは確実。 ・セルフィナ アーチナイト→ボウナイト。 若奥様。グレイドの妻だが…なんか彼に比べて大分若くないかい? トラキアのシステム上突撃が邪魔で邪魔で仕方が無い困ったちゃん。 ちょっと強い相手に当たるとすぐ死ぬ。初期ステータスも危険だし… ・ケイン ランスナイト→デュークナイト。 セルフィナの護衛その1。 初期ステはいい感じなのだが勇者の槍という神器に護られたフィンには勝てない。 成長率を見る限りフィンよりは一応伸びるのだけど… しかもなんだか台詞が少ない。悲しい。 ・アルバ ランスナイト→デュークナイト。 セルフィナの護衛その2。 ケインより初期ステは低いが成長率が高い。 ・ロベルト アーチナイト→ボウナイト。 セルフィナの護衛その3。 アーチナイトの中では一番優秀。でも比較対照がセルフィナ… 魔力さえ補えば問題なし。 ・オルエン マージナイト。 最初から上級クラスの割にはダイムサンダ、聖なる剣と やたら専用装備が優遇されてるし成長率も上級クラスの癖に高め。 特にダイムサンダは高威力で2回攻撃という超性能。 実際のところオルエンが強いのではなくダイムサンダが強い。 問題は伸びしろの少なさだがうまく補えば相当強くなる。 ・フレッド パラディン。 オルエンの護衛。 危険を冒してオルエンと助けに来たりとなんかいい雰囲気だがそれ以降特に何かある様子もない。 でもあの時のフレッドは一番輝いていた。 非売品のいかずちの剣を合計3本持っている。が、それ以外どうということはない。 ・マリータ ソードファイター→ソードマスター エーヴェルの義理の娘。通称三色殺戮マシーン。 月光剣を最初から持ち、更に15章イベントで流星剣を習得、 ルート次第では太陽剣と必殺剣の全てを極められる天然チートキャラ。 トラキア776の仕様では必殺剣は同時に発動することがあるので更に強力。 月光+流星を同時に受けて立っていられるキャラは間違いなくいない。 成長率もやたら高く魔力と守備以外はガンガン伸びる。 更に専用装備のマリータの剣で見切りもつくしガルザスパパと支援がある… お前一体何者だ。 ・セイラム ロプトマージ→ダークマージ。 ロプト教団を抜けた男。味方側唯一の闇魔法使い。何気に杖も振れる。 闇魔法は敵からアホほど奪い取れるので装備にはほとんど困らない。 闇Aになればフェンリルも撃てるので更に強力に。 根暗っぽいがティナに気を遣うあたり優しい奴。 ・パーン シーフファイター。 昔リフィスをいじめていたという経歴を持つ。 上級クラスLv3なので体格が伸びず盗めるアイテムも結構限定される。 普通に戦うなら待ち伏せに太陽剣とスキルは割と優秀。成長も悪くない。 ・トルード ソードファイター→ソードマスター。 最初から見切りを持ち打たれ強いというシヴァ、マリータとも異なる三人目の剣士。 総合力ではマリータには及ばないが最初から剣Bだしステータスも伸びるしで結構使える。 ・ティナ プリースト→ハイプリースト。 サフィの妹。バランス崩壊キャラ。 自分より魔力の低いキャラの所持品を1個剥ぎ取るシーフの杖と どこからでも開錠するアンロックの杖を持つ。 このためパーンに毛虫嫌いという弱みを握られ働かされていた。 一見するとシリアスっぽいがどう見てもアホらしい話である。 パーンの下で働いていたせいか異常なほど移動が伸び再行動率も妙に高い。 戦闘しなくても滅茶苦茶に強いという珍しいキャラ。 ・グレイド デュークナイト。 セルフィナに勇者の弓をくれるが大抵タニアかロナンに横流しされる。 指揮能力を1持つが出撃させる価値は… ・ディーン ドラゴンナイト。 初期ステが結構高いし成長も見込める。ただし魔力だけは壊滅的な低さ。 何より専用武器のドラゴンランスが強力…なのだが入手条件がイジメとしか思えない。 どうにか入手できれば更に強くなるが…うーん。 リノアンが死亡するか捕虜になると離脱する。 ・エダ ドラゴンライダー→ドラゴンナイト。 ディーンの妹。兄共々十分主力となりうるが初期Lvが低いので育てにくい。 ドラゴンナイトの割には魔力が伸びやすい。 ・ホメロス バード→セイジ。 真昼間からの飲酒をナンナに怒られて仕方なく仲間になる。 街の存亡をかけた戦いの途中に酒飲んでたらそりゃ怒られる。 弱そうだが成長率はかなり高い。更にエリート持ちなので育てやすい。 それにしてもなぜバード(詩人)からセイジ(賢者)になるんだろう…悟った? ・リノアン シスター→セイジ。 一応攻撃もできるが打たれ弱いので基本杖振り。 21章で教会を訪問するとイベントによりクラスチェンジする。 ・ラルフ マーシナリー。 いつの間にか加入し、そして忘れられている男。 リーフ王子に対して妙にぞんざいな口の利き方するのが特徴的。 ・サラ シスター→セイジ。 マンフロイの孫。タニアもそうだが野郎に似てなくて本当によかった。 石化を解くキアの杖を唯一使えるキャラなのでエーヴェルを救出するなら即育成開始するキャラ。 もっとも成長率がマリータ並に高く、スキルに祈り、怒り、エリートを持ち さらにセイジになると連続と育てろと言わんばかりの優遇ぶりだが… ただし初期ステータスはHP14と絶望的なまでに低い。初心者バイバイ。 ・ミランダ マージ→マージナイト。 アルスターの姫様で元リーフの婚約者。 しかし仲間になる頃にはオルエンという強力なマージナイトが既に… エンディングではリーフがミランダを振った後ナンナに結婚を申し込む超絶テクニックを披露する。 ・シャナム ソードマスター。 シャナン王子のニセモノである。口達者とどうも紋章のサムトーっぽい。 初期ステータスがゴミのように低い。口達者なためか値切りを持っているが 敵スナイパーを使った資金増殖という有名な技が… ・イリオス マージナイト。 平民であることにコンプレックスを抱いている。なかなかいいキャラだが オルエンが死亡、或いは仲間にしていない状態でしか加入しない。 それでも初期ステも成長率も優秀なのだが… 大抵太陽Mを剥ぎ取られそのまま葬られる。 ・スルーフ プリースト→ハイプリースト。 トラキア776唯一の男プリースト。人望はあるようだ。 初期ステは高いので代打として活躍は見込める。 ・ミーシャ ペガサスナイト。 聖戦に出てきたディートバの娘らしい。 スリープで眠らせて捕獲、そのまま勝利が加入条件なので結構メンドイ。 初期ステも悪くない…むしろいい上に成長率も高い。 唯一の欠点は加入が遅いこと。 使うかどうかは完全に趣味の領域なキャラ。 ・ゼーベイア ジェネラル。 コイツを仲間にするか殺すかで18章の難易度が天と地ほど変わる。 A評価を狙うなら全員生存なら299ターン以内、 死者がいる場合は269ターン以内。どうしてもゼーベイア加入に30ターン以上かかるなら いっそ犠牲にしてもいいかも… ・アマルダ パラディン。 何気に指揮能力が1ある。 ラインハルト同様できれば殺したくないキャラ。 スルーフがいれば説得で仲間になるがそれ以外の場合は… 捕獲はスリープとかが必要なので面倒。 ・コノモール パラディン。 ヒゲが素敵なオッさん。ミランダの説得で仲間になる。 でもお姉さんとオッさんとどっち取るかって言われたら…ねぇ? アマルダのほうが成長するし。 ・デルムッド フリーナイト→フォレストナイト。 聖戦にも登場したナンナの兄貴。ベオの剣なる某10000Gを彷彿させる剣を持つ。 成長の見込みはかなりあるのだが終盤でLv3下級クラスを成長させるのはかなりキツい… ので二軍送りされがち。嗚呼。 ・サイアス ハイプリースト。 アルヴィスのお子さんらしい。物凄い紳士。(正しい意味で 敵のときは指揮10なのに仲間にすると指揮3となんだかおかしな人。 セティとの二択というのが更に見劣りさせてしまう。 東西分岐にしろ二択を作るのが下手な気がするなぁ… ・セティ セイジ。 通称風の勇者。聖戦から使用回数無限、技+20速さ+20のフォルセティを持ち出す反則野郎。 セイジLv14にもかかわらず成長率は高いのでまだ伸びしろを残す。 更に杖Aなのでリワープで暴れまわることも可能。即戦力。 ・ガルザス マーシナリー。 流星剣・月光剣を持ちステータスは魔力守備以外カンスト寸前と 必至こいて育てた苦労をあっという間にブチ砕く終盤救済キャラ。 マスターソードでレイドリックだろうが簡単に斬り刻む。 マリータのパパなので強力な支援効果を受けられる。 クライマックスの24章で加入にも関わらず即戦力となる。 以下、印象に残った敵。 ・ルーメイ ドラゴンナイト。 軍人なのだが何故かアルバイトで山賊の仲間。 16ターン以内に捕獲しないと外伝に行けない。 ・ケンプフ マージナイト。 戦闘すると撤退するわやたらと奇策を用いたがるわ 自分の無能さを自覚できないわの典型的なヘタレ。封印のナーシェンに近い。 ラインハルト兄様を勝手にライバル視している。 で、ラインハルトは特にケンプフなんぞ気にしていないので 憂さ晴らしに妹のオルエンをいじめる小物。 16章西ルートで発生するオルエンのケンプフ挑発は必見。 ・ラインハルト マージナイト。 オルエンの兄にしてゲルプリッターの副指揮官。 能力もスキルもチート並なので正面突破は非常に困難… だが、聖水ドーピングしたキャラでバサークをかけると暴走し、 次のターンには待ち伏せ+ダイムサンダで部下を皆殺しにして、 然る後にコーエンのブリザードを受けて眠る。 そして手持ちのダイムサンダはオルエンに奪われる。 袂を分かっても妹だけは絶対に攻撃しない。 でも妹から攻撃したら待ち伏せで反撃される。 ・アルファン ダークマージ。印象薄そうだけど23章に登場。 魔導書をなくした子2号。(1号は聖戦7章) ポイズンは奪ってもヨツムンガンドに変化しちゃうんだよねぇ…何故? ・レイドリック バロン。 当面のリーフの宿敵。何故かマリータの背中に聖痕があることを知っている。 まさかお前… ボスとして立ちはだかる24章でガルザスが仲間になってしまうので ロプトの剣とか関係なくあっさり斬り刻まれる運命にある。 ・アインス レイドリックさん何してはるんですか ・エルフ セイジ。十二魔将の一人。 地形補正により魔力30というカンスト値の1.5倍の威力でリザイアを撃ってくる。 撃たれる前に倒してしまえばいいのだが… 幸い普通に進めてると自軍にチートキャラがいるわけだし… ・ベルド ダークマージ。 ストーンをシーフの杖で奪われる運命にある。 歴代最弱といわれている理由はこれ。 ジャンル別一覧
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