|
|
|
|
| HOME | Diary | Profile | Auction | BBS | Bookmarks | Shopping List |
|
│<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く |
日経新聞四紙から読む健康ビジネス
(経営、マーケティング、サービス) ************************************************************** HealthBzNews HBN 20051003 ************************************************************** ■ ■■ペットにも健康食品 花王がペットフードに参入 ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 10月3日付日経流通新聞MJの記事によると、 ・花王がペットフードに参入する。健康エコナの技術を使って脂肪の付きにくいドッグフード「ヘルスラボ」を発売するという。価格は従来の高級ペットフードよりもさらに5~7割高い価格設定だ。 ・将来はキャットフードにも進出するという。 ・販売は通販による直売のみだ。 ■ ■■ペットビジネスで直販を選んだ花王の算段 ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 以前にもHealth Bz News Newsでペット産業、動物のヘルスケアビジネスの話を取りあげたが、今回は大手花王の参入だ。 従来から自社の技術をコアに事業を発展させていくのが花王のやり方だ。 花王は以前、界面活性剤などの技術を応用してフローピーディスクなど磁気メディアにも多角化したこともあった。(磁気メディアの事業は価格競争になって今は撤退している) へルシアでヘルスケア関連の事業参入で成功したのは記憶に新しい。次は、へルシアからペット・フード事業への参入だ。これ自体は花王のこれまでの事業展開のパターンだ。 注目した点は、販売チャネルを通販に限定していることだ。製品の特徴と価格から通販を選んだ花王の勝算が見えてくる。 製品の特徴の脂肪をつきにくいといった製品の特徴に訴求する飼い主の層は、それなりに富裕層かペットにある程度お金を費やすペット重視の層だろう。 さらに価格も従来の高級ペットフードということも、このターゲットと整合している。そういった層なら、本当に欲しいと思えば購入方法は買う買わないにあまり関係ないはずだ。店で手に入らないから買わないではなく、それなら通販でとりよせる行動を取ると見たのだろう。 一方、花王にすれば直接顧客情報を得ることもでき、飼い主の声を直接得ることも可能だろう。また流通上のコストダウンや効率化、また販売価格をコントロールすることで価格下落も歯止めがかかる。 考えてみれば、ペットフードが売られているのはペットショップを覗けば後は、スーパーや量販店だ。仕入価格の下げの圧力などメーカーにとってはマイナス要因は多い。 加えて、ペットフードは花王は既存製品がないので、ペットフードを直販することによる小売からの圧力や反発もそんなに大きくないだろう。 量販店で売らなくても販売可能なら最初から直販したいと考えるのは妥当だろう。 花王がすでに通販のシステムを持っていることもプラスだ。ただ、花王が通販をしていること自体まだ認知度は低いようだ。ペットフードを扱うことでこの通販事業のテコ入れにもなると考えているのだろう。 この様に考えると、花王のペットフード事業への展開は単にへルシア技術の応用やペットブーム、ヘルスケアブームにのったというだけでなく、花王の戦略的な考えが見えてくる。 ************************************************************* その他の日経の健康関連記事の情報は 日経NETいきいき健康ページ 参照下さい。 ************************************************************* 日経四紙に掲載された健康に関わる記事から紹介しています。 ************************************************************* ★Health Bz Newsは、メールマガジンでも受けとれます。 ぜひメールマガジンをご登録ください。 ************************************************************* ★HBzNEWS★楽天広場版 ★HBzNEWS★LiveDoor版 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||