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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2012.05.22
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カテゴリ:後日談
5月20日(日)。
朝。時間が惜しかったので、食事もとらずに戸田公園のホテルを出発。今日の行程は以下の通り。
戸田公園07:57→(JR埼京線普通、新木場行き)→赤羽08:04/08:08→(JR京浜東北線普通、大船行き)→東京08:32/08:38→(JR京浜東北線普通、大宮行き)→上野08:45

東京国立博物館
松屋上野浅草口店(朝昼食)

上野10:58→(東京メトロ銀座線普通、渋谷行き)→銀座11:09

フェルメール・センター銀座
山野楽器銀座本店

有楽町12:47→(JR山手線内回り、東京方面行き)→東京12:48/16:40→(JR東北新幹線やまびこ69、盛岡行き)→盛岡19:52
最初に向かったのは東京駅。例によって手荷物をコインロッカーに預けるためであった。

その後、上野へ。お目当てはもちろん、東京国立博物館の特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」である。08時50分ごろ博物館の前に到着すると、まだ少数ながら既に行列ができていた。正門観覧券売り場は09時30分まで開かないので、事前にどこかで観覧券を調達しておくべきであったと悟る。そこで、上野恩賜公園の入り口にある公園案内所まで戻って、東京都公園協会が運営するチケットブースを見ると・・・オープンは09時のようで、ここにもわずかに行列ができている。うーむ、背に腹は替えられない(?)。入場券を購入して駅構内に突入し、ecute上野のチケットショップで観覧券を入手する。再び博物館の前に到着したのは09時05分ごろで、15分のロスであった。ともあれ、正門を通過して行列の最後尾に並び、日向でしばらく待たされた後、若干のフライングで09時25分過ぎに平成館に入ることができた。
写真(東京国立博物館内の行列その1)
写真(東京国立博物館内の行列その2)
個人的に興味深かったのは、
1)吉備大臣入唐絵巻[平安時代 12世紀後半]
2)龍虎図屏風[長谷川等伯筆、江戸時代 1606(慶長11)年]
3)雲龍図[曽我蕭白筆、江戸時代 1763(宝暦13)年]
4)酔李白図屏風[曽我蕭白筆、江戸時代 18世紀後半]
あたりであろうか。
1)は、遣唐使として唐へ渡った吉備真備が、唐人から無理難題を次々と出される中、幽鬼(当地で客死した阿倍仲麻呂の霊)の超能力(!)を借りて危機的状況を脱していく様子が描かれている。絵はともかく、奇抜なストーリーが秀逸で、後世の紙芝居の祖先のようなものか。さしずめ現代であれば、吉備真備=のび太、阿倍仲麻呂=ドラえもん、という関係に近いかもしれない。
また4)は、玄宗皇帝が楊貴妃との舟遊びに李白を呼び出そうとしていたが、当の李白は既に「へべれけ」で歩くこともできず童子たちに周囲を支えられ、迎えに来た船頭が呆れて傍観している、という構図。実にユーモラスな表現で、思わずニヤッとしてしまった。

駅の近くで朝昼食(ブランチ)をとってから、次は銀座へ移動。フェルメール・センター銀座の「フェルメール 光の王国展」である。分子生物学者/福岡伸一氏監修のもと最新のデジタル技術でリ・クリエイト(再創作)された全37作品を見た。
うーむ、確かに「フェルメール・ブルー」は魅力的であるけれども、どうせならレプリカ(複製)ではなく本物が見たい・・・と、思ってしまう。ゆえに、出口付近のショップには見向きもせず、館外へ脱出。

続いて、界隈をぶらぶらしているうちに山野楽器銀座本店の前にたどり着き、店内に入る。昨日のタワーレコード新宿店でレアなジャンルの商品検索が不完全燃焼に終わった反動(?)か、ここで4点を購入してしまう。

世界自然遺産 白神山地 ネイチャー・サウンド・ギャラリー せせらぎ ネイチャー・サウンド・ギャラリー

ネイチャー・サウンド・ギャラリー ハワイ RAKUEN 中田悟・自然音シリーズ 鼓動の島、ハワイ

すべて自然音。ハワイが多いのは無論そういう理由であるが、5月18日(金)から公開されている「あの映画」を見たいという願望の表れでもあろう。

東京駅に戻って休憩スペースなどで時間を潰しつつ、職場へのお土産として「鎌倉半月 三色詰合せ」を購入してから、東北新幹線で帰途に就いた。

鎌倉半月 三色詰合せ

仙台駅での停車時間(後から来る「はやて・こまち」35号を先に通すため、待ち合わせの9分間)に、夕食として「網焼き牛たん弁当」を調達。加熱機能付き容器で温めて頂戴した。

夜。自宅に帰ると、「賃料・管理費等請求書」が入っていた。翌日に振り込む。



5月21日(月)。小満。
朝。私の右腕に装着するドルチェの針が00時25分で停止していた。その後、知らない間に01時15分まで進んだものの、以後は完全に動かなくなる。どうやら電池が切れてしまったらしい。

さて、南のほうでは金環日食が見られたらしいが、盛岡では部分日食にとどまった。私もベランダでデジカメに双眼鏡(の片側)をくっつけて写真撮影に挑戦してみたけれども、被写体が明るすぎて、うまく撮影できなかった・・・。

夜。仕事が終わった後で帰宅したら、実家の母から封書が届いていた。中を開けると、1通の往復はがき。中学校の同期会開催のお知らせであった。うーむ、生徒会の会長であった私が同窓会の開催権限を有していたはずであるが・・・有志らが勝手に企画したらしい。まあ、よきに計らえ、といったところか。



5月22日(火)。
東京スカイツリーの開業とやらで、テレビのニュースでも朝から大騒ぎであった。
しかし、個人的には冷めた目で見ていた。一昨年および昨年の『ゆく年くる年』で取り上げられた際にも不快感を表明したことがあるけれども、東京23区のローカルな話題をここまで全国的に垂れ流す必要があるのか、はなはだ疑問である。まあ、マスメディアの既得権益が本質的にナショナルな領域に立脚している(つまり、守旧勢力である!)という構造を如実に示すものではあるが、民放ならいざ知らず、受信料で運営されているNHKまでもがこの有様なのは、どーよ・・・と、絶句してしまう。明らかに騒ぎすぎで、バランス感覚を失っている、としか思えない。これだけ露出させるのであれば、NHKは(我々の受信料の代わりに)東武鉄道から広告料を徴収すべきではないか。

なお、余談ながら、私自身は新タワーネーミング全国投票キャンペーンに応募して当選し、「東武グループ賞 東武トラベル旅行券」(1,000円×20枚)を頂戴している。とはいえ、今となっては使う機会がほとんどなく、困惑を覚えるけれども。





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Last updated  2012.06.09 20:57:43



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