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カテゴリ:後日談
9月16日(日)の続き。
福島市音楽堂での「エフゲニー・スヴェトラーノフ記念ロシア国立交響楽団」公演を鑑賞した後、バスで原町駅前へと戻っていた。 駅の待合室にある観光ポスターが、最近の私のお気に入りかも。新潟県十日町市の「美人林」と、秋田県仙北市の「抱返り渓谷」である。 いずれにしても、常磐線で相馬へと帰還した。 帰宅後、夜。NHKのBSプレミアムで放送された大河ドラマ『西郷どん』の第35回「戦の鬼」を録画しておき、後で見る。 あと、ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 <震災7年半>検証・復興関連予算(5完)創造の理念/緩む財政 かすむ針路コメントは省略。 9月17日(月・祝)。敬老の日。 曇り時々晴れ。相馬の日最高気温は27.8℃(13:56)、日最低気温は18.2℃(23:41)。 未明。実家へ帰省したら、“おうち”がない!・・・という夢で、うたた寝から目覚める。って、なんのこっちゃ。 昼前。09時台の電車で某所へ出かける。 夕方。15時台の電車で某所から戻る。 帰宅後。自分自身のブログ記事をチェックする過程で、7月25日(水)の記事1)を再読する。「適職」と「天職」の違いは、自分のことを表現できている実感の有無である、というが・・・私個人にとっての自己表現とは、何であろうか。うーむ、今の私は完全に“人生の迷子”と化しているらしい。 9月18日(火)。 晴れ時々曇り。相馬の日最高気温は25.8℃(11:25)、日最低気温は15.6℃(23:56)。 朝。07時台の電車で出勤。 夜。21時台の電車で退勤。 帰宅後。ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 1)フラリーマンを作り出す「日本のしつけ主義」 大人になって本当に必要な「自立」の意味コメントは省略。 9月19日(水)。 晴れ。相馬の日最低気温は14.3℃(05:55)、日最高気温は25.7℃(13:41)。 朝。06時台の電車で出勤。 夕方。17時台の電車で退勤。 帰宅後、夜。ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 1)海外から注文激増の山形産木製ブロック玩具、開発企業の意外な素顔コメントは省略。 9月20日(木)。 曇りで夜は小雨。相馬の日最低気温は14.5℃(04:21)、日最高気温は22.1℃(12:47)。 朝。06時台の電車で出勤。 夜。ふとスマートフォンをチェックしたら、1件の着信履歴が残っていることに気づき、お留守番サービスの伝言を確認する。先週土曜に訪れた病院からで、保健所に提出する書類ができたとの由であった。 その後。21時台の電車で退勤。 帰宅後。ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 1)「移住してでも子どもを入れたい」長野に開校予定の欧州流小学校コメントは基本的に省略するが、2)が主張する制度の問題点についてはおおむね指摘通りであると思うけれども、“日本人の崇高な「寄付精神」”って何か美化しすぎでは。 9月21日(金)。 雨。相馬の日最低気温は15.9℃(03:01)、日最高気温は20.2℃(23:25)。 ここ数日、キンモクセイの香りがかすかに漂っているのを感じるものの、一体どこに樹木があるのか・・・発見できず。 朝。07時台の電車で出勤。 夜。18時台の電車で退勤。 帰宅後。ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。 1)貧困に殺された九大オーバードクターはなぜ生活保護に頼らなかったかコメントは基本的に省略するけど、1)は・・・学問の世界って結構費用が掛かる(研究に専念する時間を捻出しようとすれば、収入は確実に減る)し、課程修了後の身分も必ずしも安泰ではないので、私の次の選択肢としてはちょっと躊躇してしまうのである。まあ、宝くじで大金でも当たったら、話は別かもしれないが。 9月22日(土)。 雨のち曇り時々晴れ。相馬の日最低気温は17.9℃(05:44)、日最高気温は23.3℃(12:52)。 明け方。山登りの途中の場面の後、大学(の日本語教育課程)で中間インタビューテスト導入の是非をめぐって議論する・・・という夢で目覚める。うーむ、なんのこっちゃ。 さて、今日は7月8日(日)に申し込んだ某イベントの当日であった。 というわけで、それから自宅を出発する。今日の行程は以下の通り。 相馬05:38→(JR常磐線普通、仙台行き)→岩沼06:18/06:20→(JR東北本線普通、郡山行き)→福島07:22/07:35→(JR東北本線普通、郡山行き)→二本松07:58 まずは相馬駅の券売機で、山下(南東北フリーエリア)までの乗車券を購入。 続いて、仙台行きの常磐線に乗る。 岩沼で郡山行きの東北本線に乗り換える。 途中の福島での停車時間(13分)を活用し、いったん改札外へ出て朝食を調達してこようと思ったものの・・・駅ビル内のベーカリー・カフェの営業時間は07時30分からなので、開店のわずか数分前であった。やむを得ず、ここでの朝食の調達は断念して、列車に戻る。 なお、ここでは、先週末に当駅の指定席券売機で入手しておいた「小さな旅ホリデーパス」を利用して、改札を通過した。 やがて、二本松で下車。 駅前のコンビニで朝食を確保した後、駅前の屋根の下で雨をしのぎながらそれを頂戴する。 ここから福島交通バス(通常便と同じ時刻に出発するバス車両を1台増発し、途中の停留所には止まらない直行便としたもの)に乗車し、終点のJICA二本松(正式には、独立行政法人国際協力機構青年海外協力隊事務局二本松青年海外協力隊訓練所)に到着。 ここへ来たのは、2014年4月27日(日)以来、4年5か月ぶり。2回目やね。 それにしても、会場には“高校生”がやけに多くて、何か困惑を覚えてしまう。 何にせよ、本日のプログラムは、 09:00~09:50 受付といった流れであった。 最初は『開会式』。本日の主催者である福島県(国際課)・福島県教育委員会・公益財団法人福島県国際交流協会・JICA二本松の4者による挨拶が続く。正直なところ、“主催者側の自己満足”なのであるが・・・まあ、いいか。 次の『オープニングセッション』では、講師からの4択の質問に対し参加者が部屋の四隅に分かれてみる「参加者はどんな人?」、縦3問×横3問の矩形に並べた国際的な話題9問について相手が答えられるかを尋ねる「グローバル・ビンゴ」、各テーブルに分かれて座り「グループ内で自己紹介」、などを行った。まあ、ウオーミングアップとしては定番かな。 続いては『ランチ交流会』。動線の配慮がイマイチで手を洗う水回りが混雑したため、ほぼ最後尾に並んでいた私は食事にありつくまで20分ぐらい待たされた。メニューについても工夫が・・・あ、いや、調理してくださった方々には心から感謝したい。ともあれ、6月23日(土)と7月21日(土)のイベントで知り合った人々と再会したりする。 昼食後の『セッション1』と『セッション2』はそれぞれ7会場に分かれて行われた。申し込みの際に第2希望まで記入することができ、その後、事務局から指定された講座に参加する、というシステムであった。 で、私が参加した『セッション1』は、「熱血講座!~グローバル人材を目指す方へ~」。JICA二本松青年海外協力隊訓練所の所長が日本の国際協力の歴史や青年海外協力隊の意義などについて直々に伝授するもので、まさに“おらたち、熱いよね”みたいな印象を受ける。 『セッション2』は、東ティモールから帰国した青年海外協力隊OGによる「JICAボランティア募集のあれこれ」。隊員の活動や生活などに関して、個人的な経験談を中心とした事例紹介であった。 最後は『クロージングセッション1』。今日の各セッションを個人単位で振り返ってから、“初めて知ったこと”・“びっくり!なるほど!と驚いたこと”・“もっと知りたいと思ったこと”・“ちょっと納得できないこと”をグループ内のメンバーで述べ合う。そして、今日のセッションを通じて思い浮かんだキーワードを一つ紙に書き、それを提示しながら他のグループの人ともシェアしてみる。 このとき、私が紙に書いたのは「一筋の光明」。というのも、『セッション1』の所長の話の中で「○○になりたい」と「○○をやりたい」の違いは大きく、後者が重要であるという言葉が私の心に最も突き刺さったのであるが・・・私は今の仕事に対してモヤモヤしたものを覚えているけれども、それは「任期付職員になりたい」ではなく「復興のお手伝いがしたい」という願望が満たされないからであろう。もし「復興のお手伝いがしたい」のであれば、任期付職員という身分に必ずしもこだわらなくていい(辞めてもいい)、と思った瞬間、私には“一筋の光明”が見えたような気もしたのである。もっとも、私が本当にしたいことは自分でもよく分からないので、まだ“薄明かり”かもしれないけど。 今夜から明日の昼前にかけてもプログラムが続き、参加者の多くは1泊2日で来ていた。しかし私は、明日が“とある当番”で今日中に帰宅しなければならないため、これで失礼する。 私の心とシンクロして(?)、屋外の空も晴れてきたね。 それはさておき(?)、日帰りで公共交通機関を利用する参加者は10名程度とさほど多くないことから、復路はJICA二本松のミニバンによるピストン輸送で、岳温泉のバス停まで送ってもらう。 そこから福島交通バスに乗り、二本松駅前へと戻った。 この後、仙台行きの東北本線に乗車し、仙台まで移動する。 ![]() ![]() まずは駅前の大型書店へと赴き、手帳2冊(?)を購入。 さらに駅ビル内のベーカリーにも立ち寄り、売れ残っていた(?)パン4点をお買い上げ。 そして原ノ町行きの常磐線に乗り、先ほどのパン4点を夕食として車内でいただきながら、帰途に就く。 途中の山下での停車時間(6分)を活用し、「小さな旅ホリデーパス」で改札を出て、Suicaで再入場。こうして列車に戻り、相馬へと帰還した次第である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.10.21 05:46:39
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