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NOと言える三多摩~言泉「やまと」後悔日誌

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言泉「やまと」

言泉「やまと」

2020.07.19
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カテゴリ:後日談
7月19日(日)の続き。

地図画像(女川港&金華山)

女川から航路で金華山を訪れ、金華山黄金山神社境内の濱神社、五十鈴神社、辯財天石像・八大龍王神碑、恵比須尊像・大黒尊像、金椿神社、拝殿・本殿、銭洗所などを回っていた。ここからはその続きである。

写真(辯財天奉安殿その1) 写真(辯財天奉安殿その2)
写真(辯財天奉安殿その3) 写真(辯財天奉安殿その4)

銭洗所の奥にある「辯財天奉安殿」にも参拝。この案内板の一部を転記しておこう。
辯財天奉安殿
当神社は昔から我国の五大辯財天の一社として全国にその名を知られ辯財天の御神徳を称える斎火として護摩木を焚き、一切の悪事の根源を消滅して諸願を成就させる大護摩祈祷を執り行って参りました。
辯財天奉安殿は頂上奥殿に祀られる辯財天の遥拝所として平成元年己巳歳御縁年大祭を記念して建立され、殿内には神仏習合時代から伝わる御霊験あらたかな辯財天像二体が奉祀されております。
うーむ。金華山黄金山神社の境内案内によると、頂上に鎮座する奥殿は「大海祗(おおわだつみ)神社」で、そちらのご祭神は大綿津見神(おおわだつみのかみ)・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ、仏号「辯財天」)・天之御柱神・国之御柱神との由。なので、この辯財天奉安殿を「辯財天の遥拝所」と言い切ってしまうのは、必ずしも間違いではないにせよ、ほかのご祭神を忘れているような印象もあって、少々“舌足らず”の感が否めないかも?



ここで、後日談。上の記事を執筆している最中に、私の電子辞書3台目(シャンパンゴールド)で「辯財天」について調べてみたら、意外な(?)ことが分かった。以下、冗長になるものの、私の思考過程を再現する意味で、原文を引用する。
べんざい-てん【弁才天・弁財天】
(梵語Sarasvatī)音楽・弁才・財福などをつかさどる女神。妙音天・美音天ともいう。2臂(ひ)あるいは8臂で、琵琶を持つ姿、武器を持つ姿などに表される。もとインドの河神で、のち学問・芸術の守護神となり、吉祥天とともにインドで最も尊崇された女神。日本では後世、吉祥天と混同し、福徳賦与の神として弁財天と称され、七福神の一つとして信仰される。古来、安芸の宮島、大和の天の川、近江の竹生島、相模の江ノ島、陸前の金華山を五弁天と称す。弁天。べざいてん。
『広辞苑』

べんざい-てん【弁財天・弁才天(辨財天・辯才天)】
《名》
七福神の一人。財福をつかさどる女神で、財福をつかさどる女神で、宝冠をつけ琵琶(びわ)を弾く姿であらわされる。弁天。べざいてん。
◆もと、音楽・弁舌・財福・知恵をつかさどるインドの河神。
『明鏡国語辞典』

べんざいてん(3)【弁才天】
七福神のひとり。ヒンズー教の女神(メガミ)で、音楽・弁舌が巧みと言われる。弁天。
[表記]「弁財天」とも書く。「弁」の旧字体は「辯・辨」
『新明解国語辞典』

べんざいてん【弁財天・弁才天】
(名)
七福神の一。美しい顔を持ち、いつもびわをひき、音楽・弁才・財宝・福徳・知恵(ちえ)をさずける女神。弁天。
『旺文社標準国語辞典』

弁才天
べんざいてん
仏教における智慧(ちえ)、弁舌、技芸の女神。略して弁天。また妙音天、美音天、大弁才功徳天ともいう。サンスクリット語サラスバティーSarasvatīの訳。もとはヒンドゥー教の神。サラスバティーは「水を有するもの」を意味する女性名詞で、アーリア人が東漸するとき、各地の川をよんだ名であり、アフガニスタンのカンダハル地方の古名アラコシアもそれに由来するとされ、インダス平原やガンジス平原にもこの名の川があった。ブラーフマナ文献ではことば(バーチュvāc)の神とされ、ウパニシャッドでは音楽神とされた。ヒンドゥー教のこれらの概念を受けて仏教に弁才天を登場させたのが『金光明最勝王経(こんこうみょうさいしょうおうきょう)』で、弁才天はこの経を説く人や聞く人に知恵や長寿や財産を授けると述べている。その図像的表現は八臂(はっぴ)または二臂で、身色端厳で、琵琶(びわ)を持つことがある。日本では財産の神としての側面が信仰され、弁財天と書かれるようになり、また七福神の一つとされた。水辺に祀(まつ)られることが多く、また水と関係あるヘビと結び付けられることも多い。わが国の弁才天で有名なのは、滋賀県の竹生(ちくぶ)島、神奈川県の江の島、広島県の厳島(いつくしま)(宮島)のいわゆる三弁天で、このほか鎌倉の銭洗(ぜにあらい)弁天も名高い。弁才天と結び付けられる神に宇賀神(うがじん)があるが、宇賀の名がサンスクリット語ウラガuraga(ヘビ)に似るからかもしれない。[定方 晟]
『日本大百科全書(ニッポニカ)』

弁財天[ベンザイテン]
弁才天とも書く。インド神話のサラスバティーを漢訳し,女神の姿に造形化したもの。もとはインドのサラスバティー川の河神であり,のちに梵天の妃となったが広く信仰され,これが仏教に取入れられて音楽,弁舌,財富,知恵,延寿を司る女神となった。『金光明最勝王経』大弁財天女品によると,頭上に白蛇をのせ,鳥居をつけた宝冠をかぶった八臂の女神で,持物は弓,箭,刀,さく,斧,長杵,鉄輪,羂索(けんじゃく)である。密教に入ってからは二臂で琵琶を持った姿で胎蔵界曼荼羅外金剛部院にある。眷属(けんぞく)には善財童子を加えた十六童子がある。日本では七福神の1つに数えられ,敵を滅ぼし,福徳や財宝を授ける女神として信仰される。像としては東大寺法華堂の塑像『弁財天像』(奈良時代),鶴岡八幡宮の木造『弁才天像』(鎌倉時代)などがあげられる。
『ブリタニカ国際大百科事典』

べんざいてん【弁財天】
貧困を救い財物を与える天女で,七福神の一人。仏教では弁才天と書き,吉祥天の異名とされるが,この2者はしばしば同一視され,ともに弁天と呼ばれる。ともに琵琶を持ち,音楽・弁才・財福・知恵の徳があるとされ,安芸(あき)の宮島,琵琶湖の竹生島,江の島を三弁天とする。
『百科事典マイペディア』

べんざい-てん【弁才天・弁財天】〔名〕
古代インドの神の名。音楽・弁舌・福徳・知恵の神。(一説に大梵天(だいぼんてん)の妃)。後世、吉祥天(きちじようてん)と混同して弁財天の字をあて、「七福神」の一つとして福徳財宝を施す神とされた。宝冠・青衣を着て琵琶(びわ)を弾く美しい女性として表される。=妙音天(めうおんてん)・弁天。
『旺文社古語辞典』

べんざい-てん【弁才天・弁財天】
〔名〕インドの神の名。音楽・弁舌・福徳・知恵の神。後世、吉祥(きちじよう)天と混同して弁財天の字をあて、七福神の一つとされ、福徳財宝を施す神となった。その像は、宝冠・青衣を着て琵琶(びわ)を弾く美しい女神として表される。妙音天(みようおんてん)・弁天。
『旺文社全訳古語辞典』

べんざいてん【弁才天】
梵語サラスヴァティーsarasvati。妙音天(みょうおんてん)、大弁才功徳天ともいう。略して弁天とも。もとインドの河の神で、音楽・弁舌・財福・智恵をつかさどる神。女天が多く、八臂(はっぴ)でさまざまの武器を手にした像と、二臂で琵琶(びわ)を弾く像がある。日本ではこの妙音弁才天のほかに、頭に老人相の白蛇(宇賀神(うがじん))を載せる「宇賀弁才天」という、経軌(きょうき)にない弁才天が造像、信奉された。二臂・八臂で、琵琶は持たず十五童子を従える。宇賀弁才天を本尊として作成された『弁才天三部経』などの偽経は、福徳成就を願う弁才天供の祭文として、天台系密教徒によって用いられ、浸透した。弁才天信仰のメッカとしては、中世の比叡山(ひえいざん)、竹生島(ちくぶじま)、江ノ島などが有名である。施福の神としての利生は、七福神の一人とされ「弁財天」という俗字を生むに至った。
〈山本ひろ子〉
『日本歴史大事典』
以上、これらを整理すれば、次のようになろうか。

まず、もともとは古代インドのヒンドゥー教における「河の神」であった。やや脱線するものの、『千と千尋の神隠し』ではオクサレ様やハク(ニギハヤミコハクヌシ)といった「河の神」が“龍”の姿で描かれたし、『天気の子』でも雨女・雨男が“龍神系”であると語られたし、京都の貴船神社鹿島の靇神社のご祭神などを含めて、水に関係のある神は“龍”や“蛇”と相性がいいのかもしれない。
川のように流れるものとして(?)音楽・弁舌(ひいては技芸・智慧)を司る神に転じ、やがて仏教に取り入れられて「弁才天(辯才天)」となっていく。
その後、日本に伝えられてから、吉祥天(こちらも古代インドのヒンドゥー教では宇宙を維持するヴィシュヌ神の妃であったものが、仏教に取り入れられ毘沙門天の妃として衆生に福徳を授ける女神となった)と混同して「弁財天(辨財天)」となった。
また、“蛇”の姿で表わされる「宇賀神」と習合したものもあるという。

さらに、私個人のコメントを加えると・・・2017年7月9日(日)2018年1月15日(月)の段でも示唆したけれども、明治期に政府が国家神道を整える過程で神仏分離を図った際に、日本古来の神話(記紀)に登場しない「弁才天・弁財天」は仏の側に残され、ご神徳の一部は「宗像三女神」のイチキシマヒメ(九州の宗像大社では辺津宮、湘南の江島神社では中津宮、のご祭神)と習合して神の側に置かれたのであろう。

遥かな時空を経て、その時代・その地域の環境や風俗に即して様々な役割を担いつつ、常に人々の祈りや願いに寄り添っていらっしゃったことが理解できた。いやぁ、ありがたや。ただ、この流転をご本人というかご本尊がどうお思いなのかは、私には分からない。まあ、現代日本に即して言えば、インド出身だからと言って、不当な差別はいかんぜよ! みたいな。海外にルーツのある多様な(神仏や)人々とも共生しながら、誰もが光り輝く社会を築いていきたいなぁ・・・って、これは完全に“蛇足”やね。こりゃ失敬。



ともあれ、ここから7月19日(日)の日記(の続き)に戻る。

写真(参拝者休憩所その1) 写真(参拝者休憩所その2)

辯財天奉安殿の次は、参拝者休憩所(祈祷者待合室)に立ち寄ってみる。

写真(護摩木奉納)

護摩木を奉納できるコーナーがあったので、裏面に住所・氏名・年齢・成就すべき祈願を記入し、1本300円以上の奉納金を添えて申し込む。私は個人的なことよりももっと大きなことを祈願したかったため、ここには自らの理想というか目標である漢字8字のお題目を書き込んで奉納した。

写真(相生の松と楓)

参拝者休憩所の前にある、相生の松と楓。向かって左の黒っぽい幹が松、右の白っぽい幹が楓である。

写真(裏参道その1) 写真(裏参道その2)
写真(裏参道その3) 写真(裏参道その4)

こうして主要なチェックポイントの巡礼を済ませ、今度は舗装された「裏参道」から退出する。しかし・・・この大海原、本当に美しいね。対岸の牡鹿半島の山の中腹に棚引く白雲も絶妙。これらの光景は“お気に入り”として私の脳内に永久保存しておこう。

再び表参道と合流して、往路と同じ道を戻っていく。上りはそんなにきつくなかったけど、むしろ下りのほうが筋肉を酷使するかもしれない。

写真(参道下りその1) 写真(参道下りその2)
写真(参道下りその3) 写真(参道下りその4)

波止場の脇に「石巻市金華山休けい所」なる建物があったが、施錠されていて奥には入れなかった。仕方なく(?)、防波堤の向こう側へと足を延ばしたら・・・白い石が敷き詰められた磯があった。太平洋に面した外海ではなく、牡鹿半島との間の海峡(内海)なので、波は割と穏やか。しばし潮騒に耳を傾ける。

写真(金華山港その1) 写真(金華山港その2)
写真(金華山港その3) 写真(金華山港その4)

復路の乗船開始は出発の15分前からのため、まだ時間に余裕があったものの、埠頭に戻る。すると、船の乗組員が港内を指さして、「珍しくイルカが迷い込んでいる」と教えてくれた。えっ、どこどこ?

写真(金華山港その4拡大その1) 写真(金華山港その4拡大その2)

上の写真を2段階でトリミングしたもの。背びれが見えるはず。

写真(金華山港その5) 写真(金華山港その6)

万一新型コロナウイルス感染者が出た場合に2隻のどちらに乗船していたか混乱を避ける観点から、行きと帰りは同じ船に乗るように・・・と、運航会社から要請を受けていた。ゆえに私は復路も「ベガ」に乗り、往路と全く同じ座席を確保する。つまり、右舷窓側である。そして、2時間ほど滞在した金華山に別れを告げて、いざ出発。

写真(復路その1) 写真(復路その2)
写真(復路その3) 写真(復路その4)
写真(復路その5) 写真(復路その6)

再び右舷窓側なので、上の写真はそれぞれ「向かって左手が進行方向・前(船首側)、右手が後ろ(船尾側)」である。しばらくは金華山に沿って進むことになるけれども・・・このアングルだと、金華山が“海亀”に見えてしまう。左が頭と首で、甲羅と前足・後ろ足があって、右が尻尾、みたいな。思わずハワイの「海の守り神」ホヌを想起してしまったよ。ああ、大綿津見神って、ハワイではホヌに化身するのか(?)。

写真(復路その7) 写真(復路その8)
写真(復路その9) 写真(復路その10)
写真(復路その11) 写真(復路その12)

やがて金華山の沿岸を離れて、東方の外洋を眺めながら、船は北へと進んでいく。上空にふんわりと浮かぶ雲が、天女の羽衣のようにも見えてくる(?)。
ウミネコたちはこんな沖合までも船を追尾。姿が小さいため光学ズームを最大にしないとうまく撮影できないが、彼らは素早く動き回るのでなかなかファインダーで捕捉できない。唯一タイミングの合ったものが上の写真である。

写真(復路その13) 写真(復路その14)
写真(復路その15) 写真(復路その16)
写真(復路その17) 写真(復路その18)
写真(復路その19) 写真(復路その20)

もう1隻の「アルティア」と並走しつつも、我が艦のほうが先を行く。
女川湾へ入るにつれて、上空の雲がまた増えてきた。一方、航行中は認識しなかったものの、写真を見比べると湾内は波が静かであると察した。

写真(女川港到着その1) 写真(女川港到着その2)

こうして、女川港へ帰還。

写真(旧女川交番その1) 写真(旧女川交番その2)
写真(旧女川交番その3) 写真(旧女川交番その4)

港と駅の間に位置する旧女川交番。例によって(?)、おそらく町が設置したと思しき案内板から主要部分を転記しておく。
東日本大震災遺構 旧女川交番
旧女川交番は、鉄筋コンクリート造2階建てで、昭和55(1980)年に建てられたものであり、1階が執務室、2階が休憩室として使用されていました。
東日本大震災における津波により海中に没した旧女川交番は、引き波により基礎部分の杭が引き抜かれ、現在の位置に横倒しになったものと考えられています。建物には、漂流物がぶつかって壊れたものと思われる跡が見つかるほか、漂流物などの残骸も当時のままの状態で遺されています。
鉄筋コンクリート造の建物が津波で転倒したのは日本では初めての事例であり、また、大規模な津波で倒壊・転倒したという事例は世界的に見ても少ないものです。
私たちは、東日本大震災の記憶と教訓、そして絶望から立ち上がった人々の復興の歩みを後世へと引き継ぐとともに、未来に生きる人々が私たちと同じ悲しみや苦しみを味わうことの無いように願い、この「旧女川交番」を震災遺構として保存します。
物言わぬ遺構ではあるけれども、我々の経験を未来の世代へ伝える上では実に雄弁な存在と言えよう。合掌。

写真(プロムナードその5) 写真(明神丸その1)
写真(明神丸その2) 写真(女川駅その1)

駅前に連なるシーパルピア女川は意外と(?)多くの人々で賑わっていた。その中にある“船主直営まぐろ専門店”に入り、ビンチョウ・赤身・中トロ・ネギトロ・イクラの「明神丼」をいただく。
この昼食の後、女川駅へと戻った。

写真(女川駅その2) 写真(石巻線@女川)

当駅始発小牛田行きの石巻線に乗車。

この車内では、手の甲が痒いことに気づく。ああ、6月7日(日)の第1弾「ちばらき」編での日焼けによるその後の湿疹が、金華山で陽光を浴びて再発してしまったらしい。そんなこともあろうかと、6月29日(月)に相馬の薬局で調達したローションを持参していたので、それを使用する。まあ、即効性のある薬ではないため、しばらくの間は痒みとともに暮らす羽目になった。

写真(石巻駅) 写真(仙石東北ライン@石巻)

石巻で、当駅始発仙台行きの仙石東北ライン快速に乗り換える。

ちなみに以下は、今回の一連の区間を最後に乗車したのはいつであったか・・・という、個人的な備忘録である。
2020年6月29日(月):相馬~岩沼~仙台
2020年5月17日(日):仙台~国府多賀城
2020年2月8日(土):国府多賀城~塩釜
2016年8月20日(土):塩釜~小牛田~前谷地
2016年7月23日(土):塩釜~高城町~石巻
2015年4月6日(月):前谷地~石巻~女川
何にせよ、夕方。終点の仙台で下車。

写真(仙台駅その2) 写真(仙台駅その3)

仙台駅構内のステンドグラス前では、久々に(?)催し物が開かれているのを目撃した。今回は「がんばろう東北物産市」との由。

さて、仙台駅周辺での今日のミッションには、次のようなものがあった。

○再就職活動で必要になり得る、A4履歴書(JIS規格)の入手。
○紙類ごみを出す際に便利な、新聞・雑誌整理袋(紙製)の入手。
○私のお気に入りなのに普段利用する地元のスーパーや薬局では見かけない、純国産オーガニックハーブ配合エッセンスのシャンプー(詰め替え用)の入手。

最初に向かったのは、駅ビル内の薬局。今までは仙台のマチナカにある薬局で件のシャンプーを購入していたけれども、そこはビルの建て替え工事に伴い閉店した。そこで今回は、同じチェーンのこの店舗を訪れた次第であるが・・・フロアの規模が小さいせいか、ここでは見つからず。

次は、少し離れたビルの文具店。ここで履歴書の入手に成功する。
さらに、同じビル内の大型書店にも立ち寄る。hontoの「3%OFFクーポン」が届いていたので、ここではオンラインで注文したい本の目星をつける。ああ、見つけた・・・みたいな。

続いて、別のビルの100円ショップと家電量販店と生活雑貨専門店へと足を運ぶものの、新聞・雑誌整理袋もシャンプーも見当たらず。

最後に、東急ハンズへと赴く。ここで新聞・雑誌整理袋の調達に成功する。ただ、後日談ながら・・・米沢在住時代に買ったと思しき新聞・雑誌整理袋が自宅で発見された上に、相馬市の紙類ごみは「ひもで束ねて出してください」との指示があるため、使用できるかどうかは微妙。

結局、シャンプーは入手できなかった・・・ううっ、残念。

写真(仙台駅その4) 写真(常磐線@仙台)

夜。仙台駅へ戻り、当駅始発原ノ町行きの常磐線に乗る。

そして相馬で降りる。駅の有人改札で「小さな旅ホリデー・パス」を手渡しフリーエリア外の山下~相馬をSuicaで精算した後、駅前のコンビニで食料などを調達してから自宅へと帰った。

前方後円墳と東国社会 坂東の成立 覚醒する〈関東〉

帰宅後。先ほど仙台の大型書店で見初めていた(?)『古代の東国』3巻を、hontoで注文する。こういう日本歴史のシリーズ、2016年8月12日(金)に『東北の古代史』5巻+『東北の中世史』5巻=計10巻を“大人買い”して以来やね。[BON VOYAGE+1344]でも示唆した通り・・・“日本”という古代国家の形成に際して、関東がどのように編入されていったのか、という歴史過程を知りたいわけである。もっとも、現在の研究動向が分かれば、それでひとまず満足するはず。

また、ネットサーフィンをしていて、こんな記事が私の目に留まる。
1)「自殺を考えたことのある人」が最初にやるべきこと
ダイヤモンド・オンライン/ストレスフリー超大全 2020.7.19 4:50

2)派遣社員が見つけたコロナ禍での自由 正社員は「しんどそう」
ダイヤモンド・オンライン/from AERAdot. 2020.7.19 5:10

3)大前研一「なぜトランプ大統領の再選は、絶望的になったか」 11月選挙までの注目は副大統領候補
プレジデントオンライン/大前研一の日本のカラクリ 2020/07/19 11:00

4)銀座ママ・水口素子「私はゴルゴに恋をした」 ザボンにゴルゴがいる理由
プレジデントオンライン/銀座ママ・水口素子の「愛しい人」 2020/07/19 11:00

5)収益7分の1でも黒字キープ!コロナで「一人勝ち」のAPAが始める史上最大の作戦 究極判断…価格破壊に患者受け入れ
プレジデントオンライン/NEWS FILE 2020/07/19 11:00

6)外出自粛下で鉄道写真家は何を撮っていたのか スキルを増やせば自分の仕事の幅が広がる
東洋経済オンライン/旅・趣味 2020/07/19 5:00

7)無印まで参入、知られざる「コオロギ食」の裏側 欧米で過熱しているが、商品開発には苦労も
東洋経済オンライン/専門店・ブランド・消費財 2020/07/19 5:30

8)コロナ禍「経済優先」したスウェーデンの悲惨 死亡率が増え、経済も近隣国同様の状況に
東洋経済オンライン/The New York Times 2020/07/19 5:35

9)中国の勤勉な労働者たちに感染が広がった真因 アリババ本社もある浙江省は武漢と深い関係
東洋経済オンライン/コロナ後を生き抜く 2020/07/19 5:50

10)森永卓郎「東京を捨て田舎暮らしを選んだ理由」 人生観に応じて住みたいところに住めばいい
東洋経済オンライン/街・住まい 2020/07/19 5:55

11)親は「子供の大学費用」をどれくらい出すべきか JKだって超知りたい!「人生に必要なお金」
東洋経済オンライン/家計・貯金 2020/07/19 6:00

12)「感じのいい人」が知っている“気配り”の本質 細かいマナーよりももっと大事なこと
東洋経済オンライン/リーダーシップ・教養・資格・スキル 2020/07/19 7:50

13)日本のオンライン教育があまりにもお粗末な訳 世界に比べ導入遅れ目立ち、教育格差も広がる
東洋経済オンライン/野口悠紀雄「経済最前線の先を見る」 2020/07/19 8:00

14)大学入試の「志望理由書」で絶対に通過するコツ 「大学へのラブレター」の正しいまとめ方
東洋経済オンライン/学校・受験 2020/07/19 8:10

15)巨大駅新宿、悲願の自由通路で「東西分断」解消 8年がかりの大工事、東口と西口がついに直結
東洋経済オンライン/駅・再開発 2020/07/19 12:15

16)日本各地に出現、テラス席で憩うパリな街並み 規制緩和で「歩道」がにぎわいの場に変わる
東洋経済オンライン/SUUMOジャーナル 2020/07/19 15:00

17)「高級食パン」ブーム作った男のヤバい成功哲学 まず「金儲けだけをゴールにしてはいけない」
東洋経済オンライン/ニューズウィーク日本版 2020/07/19 16:00

18)想定外だった? オホーツク海高気圧の影響
Yahoo!ニュース/個人 2020/7/19(日) 4:00

19)新型コロナ・ファクトチェック)「WHOが感染者の隔離は必要ないと方向転換」は誤り
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20)墓じまい後の墓石はどうなる?数珠や仏像に加工し次世代へ引き継ぐ。まさに「掌中の珠」
Yahoo!ニュース/個人 2020/7/19(日) 10:00

21)早すぎる三浦春馬さんの訃報:自殺に関して、われわれが知っておくべきこと
Yahoo!ニュース/個人 2020/7/19(日) 10:00

22)連載「引き延ばし」批判=ビジネスの嫌悪感 「鬼滅の刃」完結の潔さ評価から見えたこと
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23)差別撤廃の象徴だったルイス議員の死がトランプ大統領の再選にマイナスな理由
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24)パパラピーズって知ってる?Z世代に人気のYouTuberベスト3を徹底分析
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25)女の化粧は「生きるため?」 CM批判から見る脱コルセット運動
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26)コウノトリを水田に取り戻した体験とジェンダー問題の共通点~兵庫県豊岡市の持続可能なまちづくり(後編)
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27)自殺報道ガイドラインはどこまで浸透したか 悲劇の連鎖を繰り返さないために求められていること
Yahoo!ニュース/個人 2020/7/19(日) 17:20

28)ちょっとおしゃれなパリ左岸の「ライカ」ストア
Yahoo!ニュース/個人 2020/7/19(日) 17:30

29)三浦春馬さん「自殺」でテレビ報道の“ガイドライン違反”が続々!
Yahoo!ニュース/個人 2020/7/19(日) 19:43
コメントは省略。





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Last updated  2021.01.01 22:47:59



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