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[北京 10日 ロイター] 中国税関当局が10日発表した12月の無修正DVD中国貿易統計は輸出・輸入ともに伸び率が約2年ぶり低水準となった。景気刺激に向け追加金融緩和が実施される可能性が高まった。
有識者の見方は次の通り。 ●米欧の成長減速が問題 <スタンダード・チャータードのエコノミスト、リー・ウェイ氏> 好調な米経済指標に歩調を合わせ、昨年末数カ月の中国の輸出はかなり力強く推移した。 米欧の成長減速が懸念要因だ。米国の成長加速は、個人の貯蓄率低下と優遇税制策の期限切れを前にした固定資産投資ラッシュという2つの要因による一時的現象だった。今年は両要因ともになくなる。欧州のリセッション(景気後退)入りはさておき、米国の成長が鈍化すると考えるのはそのためだ。 中国の輸出市場の半分は、今年上半期に減速するだろう。成長見通しは悲観的だ。 輸入も、中国の成長鈍化のために減速する可能性が高い。 ●輸出の伸び、季節要因踏まえれば底堅い <コモンウェルス銀行(シンガポール)のエコノミスト兼ストラテジスト、アンディ・ジィ氏> 12月の貿易統計は例年弱い内容となることが多い。例えば、過去20年間のうち13年間では、12月の輸出の伸びが前月を下回っている。 したがって、13.4%という輸出の伸びは比較的力強いと言える。欧州への輸出もとりあえず安定したようだ。 輸入の伸び悩みも不可解だ。特に商品輸入は金額・数量とも依然力強い。ここ数カ月の在庫増加に加えて、今後の外需低迷を見越したものかもしれない。 ●内需確保に緩和政策の継続が必要 <大和証券キャピタル・マーケッツ(香港)のエコノミスト、ケビン・レイ氏> 11月の数字より大幅に低いだけでなく、コンセンサス予想もかなり下回った輸入が一番の失望材料だ。中国経済が大きく減速し、11月の勢いが一時的だったことや在庫調整が続いていることを示している。 中国は内需を守るために緩和政策を継続する必要がある。 レイ氏は2012年の輸出の伸びが5%強の水準に鈍化すると予想している。 [無修正DVD]カテゴリの最新記事
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