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2004年08月14日
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カテゴリ:思想
カメラにダイナミックレンジというものがあるように、人間にもそれはある。
すなわち、許容限度、使用できる道具の制限、理解力の限界等がそれにあたる。
たとえば、世の中で「ヤーさん」と呼ばれるような人たちは、意図的にこれを狭めて、そのことにより自分のステータスとする。少しのことで「怒る」「不満」。相手が自分を恐れていないと見るや、「なめてんのか」「バカにするのか」という常套句。そのような限られた道具しか持ち得ない。本人たちはそのことに全く気がついていない。
しかし、自分たちの晩年がいかに惨めで、限られた者たちに奉仕することしか生きる道のないことは、直感的に分かっている。
そして、この「ヤーサン」という語を、「弱者」「消費者」と置き換えても、同様のことが言える。ただし、後者のほうがより強力で、人数も多いということである。





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最終更新日  2004年08月14日 13時43分21秒
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