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2005年08月26日
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カテゴリ:思想
人は運命というものを自覚したときから、何とかそれを処理しようとして、神とか出会いとか仕方ないとか運とか不運とか、そして他力とかを発明してきた。
しかし、どれも上手くいっているとは言い難いように見える。
一番の成功者は、屁理屈・小理屈のコンビで、こいつらが登場すると、たいていのまじめさは逃げだす以外に手は無い。手は無いのに、大真面目にこいつらにかかわっているとオカシクナル。
オカシクナッテ、やっと開放される。そこはメルヘンの世界で、これを言い表すと逃避ということになる。
逃避もできずに迷っていると、えせ宗教に金を巻き上げられて、気が付くと支援弁護士に訴訟の手続きを頼んでいる。
ということで上手くは行っていないのだが、一番の希望の星は、私にとっては、他力です。
以前、このページのトップに「他力本願」という看板を上げていた。今はテンプレートが変わっているのでそれは無い。
もちろん仏教用語ではあるけど、この場合、仏教用語からきた言葉ということで新たな意味を付け加えたい。
何しろ、私は道家ですから。
他力というのは、一つには、祈りの力ですね。信仰とか。自分には、もちろん信仰は無い。
この祈りというのは、人間が、自分の力の限界を知ったときに用いる道具の一つです。しかし、それを勘違いして、人間が、何かの信仰の道具にされている場合が往々にしてあるのです。戦前戦中の日本がそれで、近くで言えば、自爆テロです。彼らは祈りの本当の意味を知らない。祈りとは、他力にゆだねることです。それを人間が常識や通常の判断力を麻痺させ、一部の人間の言うままに動くことをよしとするように操作される。戦争中の日本はまさにそれです。カルトです。





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最終更新日  2005年08月27日 21時37分16秒
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