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2005年09月07日
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カテゴリ:思想
指示を出すということを誤解しているリーダーが多い。
図らずも、「しじをだす」と入れて、初め、「支持」と変換された。
すなわち、日本人にとっては、出した指示通りに相手が動くということは、自分への「支持」を表明したということである。もし、指示通りに動かないやつがいると、「お前は俺の言うことが聞けないのか」ということになる。
しかし多くの場合は、指示された者にとっては、どういうことを要求されているのか分からないということであり、指示を誤解していたり、指図が不明確に伝わったりしているということなのである。
このとき、リーダーになって舞い上がっている経験の浅い(長くその責務にあるかどうかは関係ない)者は、俺に従えないのか、と考えてしまう。
リーダーは、リードという言葉を「信服」とか「服従」とか、「信頼」とか、ましてや「心服」とかに置き換えて考えてはならない。
リーダーが犯す最初の誤りは、「威張り語」つまり敬語の対にある語群を無理にでも使わなければならないと考えることである。
これは、妙な義務感なんだけど、まじめにそう考えてしまうんだね。しごかなきゃならないとか、ね。
その逆で、親しみ易さを演出したいと思うような時は、わざとはっきりしない発音で話してみたり、隠語を使ったりしてみる。こっけいなだけなんだけど、本人とすれば大真面目なんだね、これが。
こんな試みが上手く行くわけは無くて、さらにほかのメンバーを疲れさせるだけだ。





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最終更新日  2005年09月19日 12時10分54秒
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