カテゴリ:いわゆる日記
森永が不二家に前面支援だとか。初めは「品質管理ノウハウ」を教えるということだったそうな。
あの、森永が、です。 かく言う私、私は、「森永ヒ素ミルク中毒世代」です。私は、森永の粉ミルクを飲んで育ちました。ただ、運良く、製造工場がヒ素混入製品の製造工場と違ったため、難を逃れました。あるいは、少量のヒ素を飲んでいたかも知れません。 祖母は、事件のことを知って何度も泣いていたそうです。 今から五十一年前のことです。 私は、昨年まで、一年半ほどですが、障害者福祉関係の仕事をしていました。ヘルパーです。介護者として働いていましたが、被介護者であった可能性もあるのです。そのことをふと、考える瞬間も、何度かありました。 些細な偶然が、運命を分けてくれました。 森永という企業が、今日このような形であるのは、国策上、政府が支援したからだと勝手に想像しますが、いずれにしても、危機を乗り越えられたのは立派です。 しかし、です。その影で、多くの方のご苦労や我慢があってのことです。 森永の全社員、株主はそのことを忘れないで欲しい。 それはこれから支援を受ける、不二家にも言えることです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月23日 21時01分10秒
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