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2009年08月06日
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カテゴリ:倭人の末裔
戦争のない世界とか、戦争を無くすにはとか言い出すと、「戦争がないからといって、平和であるとは言えない」とか言う人たちがいる。
そういうトリックに酔いたい気持ちもわからなくはない。なぜなら、それは正しいからだ。これは、議論を次元の違う問題に摩り替えて目の前の相手をへこませようとするだけの、不毛の論理である。
今しも病気で苦しんでいる人の枕元で、「病気でないからと言って健康であるとは言い切れない」などと言ったらどうなるか。その話自体は決して間違っていないにもかかわらず、だ。
日本の敗戦によって世界大戦が終結してから、二十一世紀となった今日に至るまで、この地上に戦火の止んだ日は一日としてない。
その戦争を前にして、私たちは優しい人たち、そして自分と違う人たちを受け入れる寛容さを持っていると口では言うが、実は絶対許さない。
またまた、以前の日記と同じ内容になってしまったけど、ちょっと思うところこれあり。
別に平和と言おうとか、平和な世界をとか言うんじゃない。ただ、戦争を無くする、その後に平和とかそういう話をしても、いいのではないですか。
別にその議論自体を否定する積もりもない。大いにやったらいいでしょう。ただ、それと同時に目の前で戦災孤児が居て、傷ついて、戦士として訓練を受けて殺人マシンにされている。その現実をまず考えるのも、少しくらいはいいのではないですか。





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最終更新日  2009年08月06日 21時47分00秒
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