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ハーブのある庭

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2006/06/07
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今日はとても大切な内容‥

なぜなら‥‥‥今日は自分の誕生日だから!(笑)
無事に24歳となりました~♪
このブログを始めたときは、その園芸メインという特性から50代のオジサンと勘違いされたものです。

(本当に大切なのは後半ですw)


改めてこのブログを読み返すと‥「23歳」は人生で一番の、そして初かもしれない発展の年でした。
ただ、この数ヶ月が悪かっただけで、ちょっと悪い年だったような気がしていましたが‥

多忙で経済的、精神的な余裕がなくなったり、ちょっとやばいかもと思われる特別な体調異常が起きたり、先日の、過去最悪の花壇侵入事件が起き、本気でお庭班引退を考えさせられたり‥
2006年だけで見るとかなり微妙でしたね~(実は1982年生まれの男は厄年!)


特に今回の‥「超多忙な極貧生活の中、自分の体に鞭打って作っている庭を、自分の目の前で子供に激しく踏み荒らされる」という大暴挙には辛い想いをさせられました‥

しばらく落ち込んで立ち直れないほど‥


ずいぶんと復活までには時間がかかりましたが、このブログ上での暖かいメッセージや大切な人からの励ましの言葉でやっと元気が出るようになりました。
本当に‥人間ってみんな誰かに支えられて生きているのかもしれませんね。



ここからはちょっと真面目に行きます。
結果的にかなりの超長文になったので、最初に結論を述べておきます。


「バザールカフェの庭は俺にとって、一番大切な場所になっている。
だからこそ、今の状況は辛い‥

それを解決するためには、俺が辞めても大丈夫な庭にする。
庭の自由度を下げてでも、負担が少ない、みんなで・誰でも参加しやすい庭にすること。」



以下はこの説明ですが、本当に長いので、時間がある時に気が向いたら読んでみてくださいm(_ _)m


前にも聞いたことがあるかもしれませんが、「あなたにとって一番大切なもの」は何ですか??
こう聞かれたら様々な答えがあるでしょう。

家族、恋人、子供、友人、ペット、記念品などの宝物、将来の夢、仕事、金、健康、癒し、自分の時間(休息)、趣味、食事、睡眠など‥

人それぞれでしょうが、以上のような答えが挙がるでしょう。


この一番大切なものというのは‥俺にとってはバザールの庭なんだとわかりました。

なぜ俺がOTを目指す際、実家の群馬ではなく、京都を選んだか‥
それはバザールの庭作業を続けるために他ならないのです。

単純に園芸をするだけなら、日陰で狭いバザールより広くて日当たりの良い庭や畑がある実家に帰れば良いのだから。


なぜバザールを選んだかと言えば、やはりバザールは[将来の夢]を見つけた場所だからだ。

いつか園芸療法の[仕事]をするために、俺の帰りを待つ[家族]のいる群馬よりも優先した場所。
前にも日記で書いたとおり、俺は今、3つ仕事をしているも同然の恐ろしい生活をしています‥
休みはGW以降、6月11日までありません。(つまり現時点で4週間以上、完全休暇ゼロ)
それだけがんばっても、本当にどうやって生活しようか考えなければいけないほどのギリギリの経済状況。

その超多忙な極貧生活の中、[将来の夢]のために数少ない[自分の時間]を使っているのです。
それこそ、[食事]や[睡眠]、[健康]を削ってまで‥

バザールの庭は自分とって[癒し]であり、[一番の趣味]であり、誰もが重視したがるものが複数絡み合った、[夢のため]の一番大切なものなのです。
笑われるかもしれませんが、俺にとってバザールの庭を管理するのはただの庭作業ではないのです。


それを目の前で荒らされる‥

これ以上に怒り、悲しく、悔しいことはありません。
これを読んだ人は、自分が一番大切なものを目の前で傷つけ、壊される場面を想像してもらえたら気持ちがわかるかと思います‥

壊滅には至らなくても、その一部に被害が出るだけでも十分嫌なのではないでしょうか??



大切だからこそ、今回は大きなダメージを受けたのだと思います。
そして、本当に大切だからこそ、バザールが負担になり、嫌な場所になるのが恐いのです。

以前にもお庭引退案を考えたのはまさに後者の理由。
一番大切な場所ゆえに、もうバザールを離れたいという気持ちが強くなったのです。

・他部門との連携不足。
・庭の手間の増加。
・自分自身の余裕激減。
・1人の孤独感。


これらにより、最近は経済面のストレスと並び、バザールは自分の最大のストレス要因にすらなっていました。

楽しいどころか、寂しさ・疎外感を感じたり、世話が負担にしか感じられない日々。
バザールに求めるものは‥‥「何もない」になっていた。(少なくとも癒しや楽しさではなくなった。)

ただ園芸をして、園芸の知識を身に付けたいだけ‥
(これだけなら、実家に帰って庭仕事をする方が良かったのがわかりますか?)


これは‥とても悲しいことです‥

何のためにがんばっているのかがわからない‥


とりあえず‥まだ自分1人の考えでしかないのですが、今後は庭の規模を縮小に向かわせようと思います。
理由は俺抜きでもバザールの庭を管理できるようにするためです。

今はまだバザールにいれますが、俺もいつかはお庭班を引退する。
それがいつになるかはまだわからないけど、そう遠くはない気がする。(最長であと3年半、最短は…)

お庭班を引退するのは決定的事項なのです。



~庭を縮小に向かわせる理由~


他部門との連帯が薄くなった理由を考えた時、結局、俺が庭の全てを取り仕切れるようになった、庭を発展させすぎたことが原因だとわかりました。

そもそも、俺がバザールに行くまではお庭班にはリーダーが存在しなかったそうです。
こう言っては失礼ですが‥整備も不備が見られるし、手間のかかる鉢植えもほとんどなく、華やかさがあるとは言いがたい庭でした。
(あくまで今と比べると)

でも、それこそがバザールらしさだったのです。


今は当たり前のように俺がお庭リーダーになり、庭の整備を進め、自然の緑に花の華やかさも加えるため、新たな花壇や鉢植えが爆発的に増えました。
そして、キレイになったのはいいのですが‥

園芸の知識がない人には手を出しにくい庭になったのです。


そして、こちらとしても、園芸の知識がない人には作業を頼みにくい庭になりました。


草むしりすら、自分が直接そばにいないと大切なこぼれ種を抜かれる、一見雑草っぽい植物を抜かれる。
その差をわかれと言っても、園芸の知識がない人には理解しにくい。

水やりは初心者はただ水浸しにするだけで、弱らせるのを経験的によく知っている。

収穫は、しようにもどれが収穫適性期かわからない、どれを収穫したら(俺に)怒られないかを意識する。
それを無視すると、結局お庭班的には「勝手に収穫された」になってイライラする‥(実際に、何度もありました‥)

花がら摘みも、どれを取ってほしがっているのか、どれを種採取用に保存しようとしているのかわからない。
剪定は花芽分化や植木の構造、周辺の全体像を考えたり、花が咲くかどうかを左右する園芸未経験者にいきなり任せられる内容でもない。


実は園芸はかなり技術、知識のいる専門的な作業なのです。
庭師の師匠には、「掃除1年、水やり3年」という言葉を聞かされ、まさにその通りだと思いました。
自分がびびらず、自信を持って対処できるようになったのもちょうど3年目くらいだし‥
(逆にわかっていてあえて変なこともするようになったw)


そのためか、バザールカフェではここ何年か「庭のことは○○に任せればいい」が暗黙の了解じゃないけど、そういう意識が強くなっています。
他部門からすれば、手伝いたくてもまず何からしていいかわからないし、勝手に判断して作業(草むしりや収穫など)したら失敗して怒られるし、手を出しにくい。
お庭班‥というか俺からすれば、かつては「別に自分ひとりでできるから助けは必要ない。」
大規模な作業はダルクとするし、日々の細かい世話は園芸の知識がないと任せたくないから。(自分が一緒にいれば別だけど)

今は「助けを求めたいけど、それを頼める知識や時間がある人がいない。」と「教えようにも自分の時間がない。」になっています。
前から教えておけば良かったと思っても、バザールはその特性上、入れ替わりが激しいので難しかったのです。

だから、この半年は「しんどいけど俺がやるしかない」になって、負担になりました。
「いつも1人」になりました。


さらに、イベントの情報とか全然こちらまで回ってこないので‥先日の件も‥事前に情報が回ってきていれば未然に防げたのに‥
(過去にも何度も同じ事態を繰り返しているし‥)
そういう連絡不備も他部門から疎外感、ストレスを感じさせるようになりました。


そうやって庭部門と他部門の連携が徐々に薄くなり、庭作業が負担になったのです。



これを根本的に解決するには‥‥‥やはりみんなで庭作業をするしかない。
「みんなの庭」という意識をつけてもらうしかないと思うのです。

もし俺が今すぐ辞めると‥管理を必要とする植物は確実に壊滅。
庭はどんどん放置されるかもしれません。

もし、みんなでやろうとしても、たぶん上手くはできないでしょうね‥
結果的に変な衰退を辿り、以前のように特に管理を必要としない状態に落ち着くでしょう。

もし新たな人がリーダーができれば、おそらく俺と同じ様に負担になっていくでしょう。
(以前の自分のように、時間がたっぷりあれば別。指導もできるし、1人でもできるから。)


つまり、もう自分のようなリーダーは作りたくはないのです。
みんなで考え、草むしりや種まき、収穫などをできる庭にしたい。

むしろ、水やりは植え替え時以降はほとんど必要としない庭。
放置しても構わない庭。

必要な作業は草むしりや種まき、植え替え、収穫のみ。
剪定など難しいことは庭師の人に依頼する。

それが理想です。

コンポストや‥無農薬をやめることすら視野に入れています。


今ある鉢植えは地植えに変え、特にいつも庭を管理する人がいなくても、毎年同じようにキレイになる庭にしたいのです。
これは庭の自由度が下がるが、負担をなくし美しい庭を維持するには一番良いと思うのです。


だから、あくまで良い意味で庭の規模を縮小し、負担の少ない、みんなで作業できる庭にしたいのです。

「みんなで作業をする」のがただの花壇と違うバザールの特徴だし、だからこそ、俺はダルクと作業をする意味があると判断し、京都に残ったのだから。

とりあえず、今後は俺が引退するまでにいかに管理が楽でキレイな庭を作るか。
それが自分の最後の仕事だと思っています。


むしろ、それをしないと庭をやめるわけにはいかないです。
これは文字通り、庭をやめるための作業‥

構想は徐々にですができてきていますし、それが終わったらすぐにバザールを離れるかもしれませんね。


もう誕生日祝いなのかなんなのか、わからなくなるような超長文になったな~
一応の結論は序盤で説明しましたが、最後まで読んでもらえていると嬉しいです。

ちょっと気難しい話ですが、今回の話は俺にとって、バザールの庭にとってかなり大事な話題だというのが伝わってくれると光栄ですね♪


コメントが遅れてますが、改めて返事をさせてもらいますので、書いた時には紹介させてもらいますm(_ _)m





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最終更新日  2006/06/07 01:30:07 PM
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