四十の手習い フライフィッシング修行中

これまで、ラージアーバーのリールしか興味なかったんですが、ディスクドラグのリールってだいたい正回転のラチェットが付いてないので、ロッドを振っているとスプールが回転して勝手にラインを巻き取ってしまうんで、最近嫌気がさしてました。あ、巻き取らないリールもあります。

クリックチェックのリールが逆転しないのは知っていたけど、細軸のリールだとラインに巻き癖が付きそうだし、大量のバッキングラインを巻いてつかうのも何だかなーと思っていました。フライの先輩方はハーディを使ってるんですが、何故か惹かれなかったんです。

しかし

YouTubeでBougleのサウンドを聴いたら、どーしても欲しくなってしまったんです。
で、eBayで安かったので買っちゃいました。

実は、ハーディとしては3つめのリールなんですが。







110年前のリールの復刻版ですよ。
もちろん正真正銘のMade in England（注）でございます。

機能美というんでしょうか。

こういうメカを見て心ときめかない男っているのだろうか。いや、いない（ハズ）。

もったいなくて、ロッドへの取り付けどころか、バッキングラインさえ巻いてない・・・。
ときどき回して音を楽しんでいます

ちなみに3 1/2インチ（8.89センチ）のはずなんですが、スプールは71ミリしかありません。
ブグレに限ってはスプールサイズでなく、リールの最大径のようで。
箒川か、鬼怒川のイブニング用、あとは北海道の渓流用かな・・・。

（注）ブグレのVIの大部分〜VIIは、残念ながら韓国製です（お持ちの方いたらスミマセン。正直な気持ちなんで）。ヤフオク！などオークションで買うときはそのつもりで購入してくださいね。