眠い。ぽかぽか陽気にうっとりしつつ今日は休んで乗馬へ向かう。
お相手は栗原（ソフィア）敏感なコなので拍車はなし。

私の前にカサンガ＠調馬策で教室のじさま（67）が練習中
その歳から新しい事始めるってなかなか大変そうだけど，負けん気の強いじさま。
結構曲者なんだけど，まぁ本人はすごく楽しそうだからまぁいっか，の世界。
栗原を回してもらっている間，放牧からとりこんだおじさんと仕事上がりのカサちゃんを引き受ける。

今日も乗り始めは栗原が重い。いや，重いのは私。まだ体が眠ってるのかな～。
で　短鞭を持たされた。
これが持っただけで面白いくらい馬がアワアワする。
肩に触れるか触れないかくらいで入れると　一瞬「ひゃっ」って感じでビクッとして加速する。
ホントに嫌いなんだな～鞭。

相変わらず肩肘が硬く腕に頼ってしまうので　片手手綱でもう片方を自由に使ってみる。
反対に，と鞭を持ち帰ると　また「ひゃっ」と加速。
するんじゃないかな～と思ってたからいいけど。

イイ感じで走るようになったものの，どうも私　足首（得に左）が硬いんじゃないかな～と思う。
どうしたらやわらかくなるんだろうか。

輪乗り。脚と手綱と重心，全部に注意。
あ，脚が萎えてきた。師匠～
「今いい所なんだから続けて！」　ひぃ～
輪乗りと見せ掛けて手前換え。
ぶへ～もうだめ。

じゃぁちょっと休憩しましょう，と世間話しながら並歩。
休憩挟むのって始めて。ぶへ～

「どうする，もう止めとく？少し走る？」
「う～ん，す　少し…」

鞭に頼ってイイから，と言われ　走りはじめると，あれ？体が軽～い
どうやらいい感じでほぐれているようで，栗も気持ち良く走る。
カーブで内に体重を乗せてやると次の直線で加速！加速！
速～い！あんまり速くて遠心力で外に振られそう。
もう駈歩になっちゃうぞ速歩。
うへっ制御外になっちゃうぞよ，減速，減速して栗原。
「スピード調整うまくなったわね～」
いや，身の危険を感じて必死なのですが。

しかし前半がウソのような速度だった。
乗ってる人間が硬いかどうかで　こんだけ変わるんだな～と実感しますた。

鞍を外すと汗びっしょり。そのままゴロン。
あ～可愛いなぁ，栗原は。よちよち。