姉の結婚式でした。

これで３人の妹達は全て嫁に行き，ついに兄だけが家に残ったわけだ。
子供の頃「この家はお兄ちゃんのものであんた達は皆外へ行くのよ」と言われた時は
絶対ずるいと思ったし，寂しかったものだが
実際にそうなってみると　寂しいのは両親と兄の残るあの家の様な感じがする。

先程，３人の妹達は全て嫁に行ったと書いたが，
１人は国外逃亡（韓国）１人は入籍のみ（私のこと）と，きているので
「結婚式」なるものを催していない。
従って　ウチの両親は４人の子持ち，かつ　かなりの歳にもかかわらず
初めて「新婦の親」という設定で式に出席した。

私もウエルカムボード作成や受付なんかで　及ばずながらお手伝いしたんだけど
式が外でね～　受付も外でね～　風が強くて大変でした。
受付の羽飾り付きボールペンなんて何度も風で飛びそうになったし。

でもね～
姉と一緒に短いバージンロードを歩く父や
パーティーの後　司会の人が姉の手紙を代読するシーンの母を見て
誰か１人やってくれて良かったな～と思った。

たぶん　兄は結婚しないと思うし，私も改めて式を挙げるつもりはないから。
いやホント，A型は偉いよね～真面目でさ。
（４人兄弟中，今回結婚した姉だけがA型　あとはBだったりする）

姉は指輪交換で右手出しちゃうとか，新郎は緊張して喋りが詰まっちゃったり
お約束も忘れなかったしね。

初孫作成任務は譲るから，頑張ってね～お姉ちゃん。
と，北を向いて叫んでおこう。
新郎の家，区内だからね（長女の反動か近場で済ませる次女三女であった）