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楽天・日記 by はやし浩司

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2009年09月23日
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●環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)

 こうした男児の女性化について、環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)原因説がある。ここでいう「環境ホルモン」という言葉は、NHKが放送番組用に作った言葉で、正確には「内分泌かく乱化学物質」という。

 この環境ホルモンは、ホルモンそのものではない。「生体のホルモン受容体に作用するなどして、ニセのホルモンとして働いたり、その反対に、ホルモン受容体をブロックすることで、ホルモン本来の作用を妨げたりする化学物質」(福島章著「子どもの脳が危ない」・PHP新書)ということになる。

 その結果、環境ホルモンは、さまざまな影響を、体におよぼす。そのうちでも、近年、問題になっているのが、生殖機能への影響である。福島章氏の「子どもの脳が危ない」に書かれている事例を、ここにあげてみる。

●多摩川のコイの7割が、メスであった(91年)。しかもオスの精巣の発達が不完全であり、雌雄同体のコイも発見された。原因は洗剤などに含まれる、ノニルフェノールだと言われている。
●イギリスでは、ニジマスやローチという魚のオスの精巣がやはり不完全であった。原因はやはりノニルフェノールと言われているが、ピルに含まれている女性ホルモンという説もある。
●カナダのセントローレンス川では、白鯨のオスがメス化して、メスの妊娠率が低下しただけではなく、ガンが多発していることがわかった。
●アメリカでは、ハクトウワシの孵化率が低下した。アジサシやカモメなどの鳥類では、オスのメス化が進んでいる。
●フロリダ州のミッシシッピーワニのPニスが小さくなり、精巣機能が低下し、血中のテストステロン(男性ホルモン)が低下しているのがわかった。

 さらに人間に与える影響としては、「男子の精子数が減少しているだけでなく、元気がなくなった」という報告も、多いという。たとえば、「91年に、デンマークのスキャケベック博士は、ここ50年の間に、男性の1回の射Sに含まれる精子数が、1ミリリットルあたり、1億1000万から、6000万に、42%も減少し、さらに受胎に必要な精子数2000万以下の男性は、この間に3倍に増加した」(同書)そうだ。

 こうした影響からか、人間についても、男性の性衝動が弱くなったという報告もある。男児の女子化が、その流れの中にあるとしたら、これはたいへん深刻な問題と考えてよい。

 そこで私たち親は、この問題に対して、どう対処したらよいかだが、とりあえず注意すべきことは、食器や調理道具から、プラスチック製品を取り除くということ。とくにプラスチック製品が、何らかの形で、熱湯とふれるようなときが、危険だという。環境ホルモン、つまり内分泌かく乱化学物質の大半は、これらのプラスチック製品から溶けでるという。カップヌードルなども、発泡スチロールの容器の中から一度、陶器の茶碗などに移してから、熱湯をかけるとよい。

 なお女性のばあい、最近若い人の乳がんがふえているが、その原因も、ここにあげたノニルフェノールではないかと言われている。注意するにこしたことはない。
(02-11-26)

●世の男性諸君よ、スケベであることを喜ぼうではないか。もっともっとスケベになって、妻たちを、ハッピーにしてあげようではないか。種族を後世に残すために。

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●終わりに

 「草食男子」……これからこの名前は、あちこちで使われるようになるだろう。
しかし一言。

 動物の世界のことをよく知っている人なら、こう反論するだろう。
「草食動物がおとなしいというのは、ウソ」と。

 草食動物が、草食動物的に見えるのは、あくまでも人間の目に、そう見えるだけ。
一方、肉食動物が、肉食動物的に見えるのは、あくまでも人間の目に、そう見えるだけ。
食べる餌が、動くか動かないかのちがい。
食べる餌が動かないから、草食動物は、はげしく動き回る必要はない。
が、食べる餌が動けば、肉食動物は、それに応じて、はげしく動かねばならない。
それが(見た目のちがい)となっている。

 その時期になれば、草食動物だって、雌を取り合って、はげしい闘争を繰り返す。
肉食動物だって、おとなしいときには、おとなしい。

 さらに、こと性欲に関して言えば、草食男子も肉食男子も、ちがいはない。
同じように、肉食女子も、草食女子も、ちがいはない。
ちがいはないが、もし本当に「性欲も淡白」(同書)ということであれば、ことは深刻。
環境ホルモンだけが原因とは言えないが、何らかの原因が、だれにもわかる程度に、この10年で人間にも影響が出始めたとも考えられる。
で、もしそういう男性を、「草食男子」というのなら、ただ単なる言葉の遊びとしては、すまされなくなる。

 繰り返すが、ことは深刻!

(はやし浩司 草食男子 草食男性 肉食女子 性欲 男女の性欲 視床下部 内側視索前野 環境ホルモン はやし浩司 内分泌かく乱化学物質 食欲中枢 満腹中枢 摂食中枢 はやし浩司 男児の女性化)


Hiroshi Hayashi++++++++Sep 09++++++++はやし浩司

●前頭連合野

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前頭連合野は、言うなれば、知性と理性のコントロール・センター。

その働きを知るためには、ひとつには、「夢」の内容を知るという方法
がある。
夢を見ているときには、前頭連合野は、働いていない。
そのため、人は、支離滅裂な、前後に脈絡のない夢を見る。

言い換えると、もし前頭連合野の働きが弱くなれば、私たちの思考は、
ちょうど夢を見ているような状態になる。
もしそうなれば、自分でも、何をどう考えているか、さっぱりわからなく
なるだろう。
もちろん自分の考えをまとめることさえできない。
電車に乗り遅れる夢を見るように、ただあわてふためくだけで、それで
終わってしまう。

いつもの私の夢が、そうだ。

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最終更新日  2009年09月23日 11時15分14秒



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