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2010年03月15日 楽天プロフィール Add to Google XML

●マガジン(3-15日号)
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子育て最前線の育児論byはやし浩司   10年 3月 15日
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【1】(子育てのこと)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

●BW教室、今日、あれこれ

(出る出る、うんち)

 小3の子ども(男児)が、こう言った。
「先生、出ちゃう出ちゃう、うんこって、知っている?」と。
「出る出る……」と聞いて、ピンと来た。
薬局で売っている、あの便秘薬である。
私は一度、試供品を飲んで、ひどいめにあっている。

私「知ってるけど、『出る出る、うんち』じゃあ、なかったかな?」
子「そう、それ!」
私「それがどうしたの?」
子「うちに、ある」と。

 こういうとき、「だれが使っているの?」と聞いてはいけない。
そう聞くと、子どもは、口を閉ざす。

私「だれが使っているか、言ってはいけないよ。わかった?」
子「ママだよ」と。


(カイロ)

 今日、背中にカイロを入れた。
接着テープがついていなかった。
夕方になると、それがだんだんと下がってきて、尻のあたりまできた。

私「困ったヨ~。カイロがこんなところまで、下りてきちゃったあ」
子「どこ、どこ?」
私「ほら、お尻だ!」と。

 カイロは、ズボンの分け目のところで、止まっていた。
それを私はうしろから手を入れ、外に取り出した。
取り出しながら、「いけねえ、うんちがついてしまったア!」と。

 とたん、子どもたちが、蜂の巣をつついたように騒ぎ出した。
ギャーッ、と。

 私はそのカイロを、A君に向かって、投げた。
A君はそれをB君に投げた。
投げながら、子どもたちは、ギャーギャーと喜んだ。

私の言ったことが冗談であることを、みな、よく知っている。
うんちなど、ついていない。
つきあいは長い。
年中児のときからだから、もう5、6年になる。
言い忘れたが、小学3年生の子どもたちである。

 みなでカイロを投げて遊んだ。
楽しかった。


(年少児クラス)

 子どもたちが、母親に連れられて、教室の見学にやってきた。
みな、年少児(4歳児)である。
この4月から、私の教室へ入ってくれるかもしれない。
で、たまたま年中児の子どもたちが欠席していたこともある。
そのため今日は、そのクラスは、年少児クラスになった。
1人、2歳の子ども(生徒の弟)も、加わった。

 ところで数の臨界期は、4歳前後ではないか?
この時期に、(数)の感覚を教えておかないと、あとあと(数)に鋭い子どもにはならない。
わかりやすく言えば、(数)の得意、不得意は、この時期に決まる。
が、相手は4歳児。
見た目には反応のない子どもたちだが、見た目にだまされてはいけない。
脳は、その裏で、猛烈な勢いで記憶を蓄積している。

そこで重要なことは、この時期、(数)についての感覚を、ちょうど種まきのように
植えつけておくこと。
(できる、できない)は、どうでもよい。
(楽しんだか、どうか)、それが重要。
「楽しかった」という前向きな姿勢が、子どもを伸ばす。
(数)を好きな子どもにする。
それが(数)に鋭い子どもにする。

 本当は、年少児あたりの指導を、もっとしてみたい。
……と思いつつ、今日はレッスンを始めた。
ていねいに、かつ、慎重に!
その模様は、ビデオカメラに収めた。
YOUTUBEに、アプロードした。
興味のある人は、どうか、見てほしい。


【2】(特集)□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

【LSホテルにて】(浜名湖、浜松市)(2010-1-17)

●眠られぬ夜

++++++++++++++++++++

今夜は、この原稿を、浜名湖畔にある、
LSホテルの一室で書いている。
本来なら、1泊、2万8500円のホテルだが、
1泊、5000円でよいとのこと。
それなりのホテルかなと思って泊まってみたが、
案内されて、びっくり!
仰天!
13階建てホテルの、最上階。
ペントハウス!
いろいろなホテルに泊まったことがあるが、
こんな部屋に泊まったことはない。
(外国で泊まったホテルをのぞく。)

豪華というより、ぜいたく。
私のような下賎の者には、かえって落ち着かない。
そのため、かえって眠られなくなってしまった。
ベッドに入って、しばらく目を閉じる。
あれこれ考える。
が、「眠らなければ・・・」と思えば思うほど、
頭が冴えてしまう。
それに今日は、昼寝もしていない。

しかたないので、枕もとの電灯をつけて、パソコンのふたをあける。
時刻はわからない。
恐らく午前0時をすでに過ぎていると思う。

++++++++++++++++++++++

●自然体で

 こういう眠られぬ夜は、珍しくない。
月に、1、2度はある。
そういうときは、無理をしない。
一説によると、2晩や3晩、人間は眠らなくても、どうということはないそうだ。
だから焦らない。
なるようにしか、ならない。
眠くなったら、眠ればよい。
それまで好きなことをすればよい。
で、今が、そのとき。

 ワイフは横のベッドで、寝息をたてている。
いっしょに来た長男は、隣の和室で眠っている。
全体で、25坪くらいはある。
この部屋だけでも、15、6畳。
窓のそばには、60インチを超える、大型液晶テレビがすえつけてある。
和室にも、40インチのテレビ。
「こういうところに泊まる人もいるのだなあ」と思いつつ、改めて部屋の周囲を見回す。

●講演

 今朝はA町の教育委員会のほうで呼ばれて、講演をしてきた。
話しやすかった。
みな、真剣に聞いてくれた。
終わりごろ、何人かの女性が、懸命に泣くのをこらえて、顔をまっかにしていた。
「どうして泣いているんだろう?」と思いつつ、私は視線をそらして話した。
そういうときは、そういう人たちの顔を、できるだけ見ないようにしている。

 あとでそのことをワイフに告げると、ワイフは、こう言った。
「花粉症か何かではなかったの?」と。
そうだったかもしれない。
そうでなかったかもしれない。

 で、午後はふつうの仕事をして、夕方遅く、このホテルにやってきた。
料理は和食。
おいしかったが、ホテルの経営者の方に申し訳なく、居心地が、あまりよくなかった。
そういう点では、私は、小物。
見分不相応の場所にくると、すぐこうなってしまう。

●健康寿命

 今日、講演の中で、こう言った。
「私も、平均寿命まで、あと16年を切りました」と。
自分でそう言っておきながら、その言葉が、今ごろ気になりだした。
(平均寿命)-10年が、(健康寿命)ということになる。
健康寿命で計算すると、残りは、あと6年。
それから10年は、病気と闘い。
徐々に死に向かう。

 16年といっても、あっという間に過ぎる。
現在、満63歳だから、16年を引くと、47歳ということになる。
あれこれと、自分が47歳だったころのことを思い浮かべてみる。
その47歳のときから、今日まで、あっという間。
だからこの先、16年も、同じように、あるいはさらに加速されて、あっという間に、
過ぎていくにちがいない。

 いろいろあった。
今まで、いろいろあった。
そういうことを考えながら、私も覚悟を決める年齢になってきた。
死ぬ覚悟というより、いつ死を宣告されても動揺しないという覚悟。

だから今日もがんばった。
今も、がんばっている。
明日も、がんばろう。

●幸福

 近く、大学の同窓会がある。
ホテルの予約も済んだ。
今日、列車の切符の予約も済んだ。
長男も行くというので、予定外の家族旅行になった。

「雪が見られるよ」と言うと、ワイフも長男も、うれしそうだった。
ここしばらく私も、本格的な雪を見ていない。
それに今の時期は、ズワイ蟹がおいしい。
長男の好物は、蟹。
「ぼくは同窓会に行くけど、お前たちは、どこかで蟹でも食べてきな」と言うと、
ワイフと長男は、さらにうれしそうな顔をした。
横顔だったが、長男の顔に、幼児のころのあの、あどけない笑みが浮かんだ。
うれしかった。

 父親にとって、息子というのは、何歳になっても息子。
夜、ベッドの中に入ったとき、私はふとワイフにこう言った。

「二男も三男も、遠くへ去ってしまったけど、ぼくは、今、幸福だよ。
幸福すぎて、こわいほどだよ」と。


最終更新日  2010年03月15日 08時04分23秒




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